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【徹底紹介】Fantomローンチパッドまとめ

こんにちは、薬学生です。みなさんFantomを利用していますでしょうか。今年に入ってFantomに注目しているユーザが増えてきた印象があります…

更新:2022/02/14

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんFantom(ファントム)を利用していますでしょうか。私個人は正直そこまで触ったことがないです。。が、Twitterなどを見ていると今年に入ってFantomに注目しているユーザが増えてきた印象があります。また、私自身は情報を追えていないのですが。tomb finance系のプロジェクトが活気づいている印象です。

今回は、そんなこれから注目度が高まることが期待されるFantom上のローンチパッドについて紹介していきたいと思います。

解説:Fantom
Fantom財団が開発するプロジェクトであるFantomは2019年12月、イーサリアムの対抗馬として登場したレイヤー1プラットフォームだ。オープンソースのスマートコントラクトを活用することで、包括的かつモジュール化された分散型アプリが開発できるよう設計されている。Fantomでは安価かつ高速処理で取引ができることが売りであり、「分散性、セキュリティ、スケーラビリティ」のトリレンマを、そのいずれをも犠牲にすることなく解決していると主張している。(COINPOSTより引用)

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

なお、Fantomを含む全てのチェーンのローンチパッドを網羅した記事もあります。そちらもぜひチェックしてみてください。

Fantomローンチパッドまとめ

それではFantom上にあるローンチパッドについて紹介したいと思います。私が調べたところ、17のローンチパッドを確認いたしました。それらのローンチパッドをまとめたものが以下になります。

思っていたより多くのローンチパッドがありますね。それでは次の項目でローンチパッドを1つずつ見ていきたいと思います。

なお、Fantom上で他にもローンチパッドがあるようでしたら教えてもらえると助かります。

個別ローンチパッド紹介

それでは先ほど紹介しました15のローンチパッドについて簡単にその特徴を見ていきたいと思います。

DeFiLaunchは、その名の通りDeFiに特化したローンチパッドになります。当初BSCからサービスを開始しており、最初にローンチしたBikiniFinanceがすぐにセール価格を下回ってしまった印象が強いため、個人的にはオススメしません。

なお、BSC上で$DLAUNCH、Fantom上で$fDLAUNCHがそれぞれ流通しています。

$fDLAUNCHのチャートはこちら

FanPadは、最近できたばかりのローンチパッドです。本格的に始動するのがいつになるのかはまだ不明ですが、ドキュメントを公開しているため、IDOの仕方などについて確認することができます。そちらによりますと、IDOに参加するためには、$FAPをステークして$xFAPを獲得する必要があり、その$xFAPの枚数によってTierが決定する仕組みとなっています。

そのほか、ローンチするプロジェクトに対して、監査・法令相談・トークノミクス相談といった付加価値を提供することを押しています。資金調達を実施したいチームからすると、こうしたサービスは需要がありそうですね。

$FAPはまだ発行されていません

fantomGOは、まだプロジェクトを開始して間もないローンチパッドです。2021年11月に$FTGトークンを発行していますが、まだ一度もプロジェクトをローンチしていない状況です。また、$FTGはDEXに上場されておらず、CEXのKucoinでのみ購入することが可能となります。

なおサイトを見ると、まだウォレットを接続したりする機能が実装されていません。そうした点からも、IDOの実施はまだまだ先になることが予想されます。

$FTGのチャートはこちら

FantomMakerは、最近できたばかりのローンチパッドです。FantomMakerは、DAOMakerとIceteaLabsと提携している点が注目ポイントかと思います。DAOMakerは、かなり大手のローンチパッドで、IceteaLabsは、RedKiteGameFiという、これまた大手ローンチパッドの運営元になります。

まだトークンを発行していない状況にはなりますが、Twitterなどの様子を見てもかなり注目されておりましたので、これからに期待が寄せられます

そのほか、英語になりますが、Altcoin AlertsさんがFantomMakerのまとめをツイートされておりましたので、こちらで引用して紹介いたします。

画像
Altcoin Alertsのツイートより引用

$FAMEはまだ発行されていません

FantomOasisについては、2021年11月からTwitterの更新が止まっていたのですが、2022年1月後半から更新が再開しています。ただ、以下の点から、個人的にはそこまで注目しなくてよいかなと感じました

  • テレグラムでも運営が活発に動いている様子は窺えない
  • 次のローンチについての情報がない
  • サイトのデザインにお金がかかっていなさそう
  • ロードマップが2021年第4四半期までで止まっている

$FTMOのチャートはこちら

fantomPadは、できたばかりのローンチパッドです。まだユーティリティトークンの$FPADが発行されておらず、近々、OxbullBlockPadでIDOが実施される予定となっています。Mediumの内容が薄い点が気になりますが、1月に複数のVCや、CEXのMEXCとの提携を発表しているほか、イメージキャラクターの幽霊の画像もレパートリーがあり、それなりにしっかり運営をしている印象です。

ただ、まだトークン発行前であり、具体的なIDOのシステムなどが明らかになっていない状態ですので、これからの様子を見て判断していく必要があります。

$FPADはまだ発行されていません

FantomStarter
公式サイト Twitter

FantomStarterは、マルチチェーンに対応しているローンチパッドになります。2022年に入り新しいTier制を公開したり、CEXのMEXCに上場したりと活発に運営が行われている印象です。また、IDOの参加方法として、ユーティリティトークンの$FSをステークするほかに、数量限定の『FS Key』と呼ばれるNFTの販売も実施しております。

そのほか、英語になりますが、Fantom InsiderさんがFantomStarterのまとめをツイートされておりましたので、こちらで引用して紹介いたします。

画像
Fantom Insiderのツイートより引用

$FSのチャートはこちら

FantomX Launchpad
公式サイト(不明) Twitter

FantomX Launchpadについては、2021年6月からTwitterの更新が止まっています。運営を放棄したのだと思われますので、間違えてこちらのトークンを購入したりしないよう注意しましょう。

FractalStudios
公式サイト Twitter

FractalStudiosについては、ほぼローンチパッドとして活動していない印象です。Twitterを見ても、FractalStudiosが運営するGiveaway専用アカウントのツイートのリツイートが大半です。

Giveaway専用の「The Random Fantom」は活発に活動していますので、こちらはフォローしてもよいかと思います。

FTMLaunchはFantom専門の新しいローンチパッドになります。そのため、まだ自身の$FTMLの販売しか実績がないです。2022年1月に入り、ベンチャーキャピタルや、CEX(仮想通貨交換所)、他のプロジェクトとの提携を多数公表しております。今後の動きに少し注目したいと思っています。

$FTMLのチャートはこちら

FTMPadについては、2021年8月からTwitterの更新が止まっています。運営を放棄したのだと思われますので、間違えてこちらのトークンを購入したりしないよう注意しましょう。

LaunchpoolはFantomに限らず、Ethereum・BSCなで複数のチェーンに対応したローンチパッドになります。これまでに30以上のプロジェクトをローンチしておりますが、Fantom上のプロジェクトのローンチは1つのみとなります。これまでFantom上でローンチするプロジェクトの数が少なかったため、取り扱い数が少なかったとも考えられますが、Fantom上のプロジェクトのIDOに参加した場合は、他のローンチパッドを選択するのも一つの手だと感じました

$LPOOLのチャートはこちら

Presale.money
公式サイト Twitter

Presale.moneyは、Fantom専門のローンチパッドになります。サイトをみたところ40以上のプロジェクトのローンチに関わっているのですが、資金調達に失敗したり、中止になっているプロジェクトが多数あり、運営側がローンチするプロジェクトを選別していないように思われます。また、Mediumなども調べた範囲では確認できず、6ページのホワイトペーパーのみ存在しているため、個人的にはかなり運営に不安が残りました。

$SMARTのチャートはこちら

SunFinance
公式サイト(不明) Twitter

SinFinanceについては、詳しく調べられておりませんが、2021年12月ごろにNFTの販売を実施している時にトラブルが生じたようです。それに伴い、運営が返金対応に追われていたようです。テレグラムで運営が返信していたため、プロジェクトが放棄された訳では無いと思いますが、現状、期待できる状態ではないと考えたため詳細は追っていません

$SUNは現在流動性がない状況です

TartarusFinance
公式サイト Twitter

TartarusFinanceは2022年1月現在、自身のIDOを控えている新興ローンチパッドになります。まだ、明らかになっている情報は少ないですが、IDOはGuaranteed Allocation(トークンの購入枠が保証される)を採用したり、ローンチされるプロジェクトをTartarusFinanceが事前審査することが明らかになっています。

TartarusFinanceのローンチパッドの外観(開発中)

なお以下のツイートで紹介しましたが、Gleamタスクをこなすことで誰でもIDOに参加できるチャンスがありますので、ひとまず申し込むのもありかと思います。なお、以下のツイートでは残り1時間とありますが、その後申し込み期間が延長されましたので、2月3日23:00まで申し込みが可能となっています。

TartarusFinanceのIDOについてのお知らせ 2022/01/27

Tosdisはローンチパッドとしての機能のほかに、ステーキングやファーミング機能を兼ね揃えています。また、Fantom以外にもEthereum・BSCのプロジェクトもローンチしています。サイトの作りはそれなりにしっかりしていますが、2021年10月末に$DISが発行され、本格稼働してから2022年1月現在までで5つのプロジェクトのローンチのみと、ローンチ回数がかなり少ない印象です

$DISのチャートはこちら

WingSwapは2021年からDEXとしてサービスを展開しているプロジェクトです。2022年に入り、新たにローンチパッドとしてのサービスを開始することを予定しています。WingSwapでは$WISをステークすることで$xWISを得られる仕組みを用意しており、この$xWISを利用することでIDOに参加することができます。最近こうした$x〇〇トークンが増えてきていますね。

$xWISに関するツイート WingSwap公式Twitter 2022/01/22

$WISのチャートはこちら

個人的注目度ランキング

以下が、個人的なローンチパッドの注目度になります。A〜Eはまだ稼働しているローンチパッド、Gは活動停止しているローンチパッドです。

注目度ローンチパッド名
AFantomMaker
BFantomStarter, Launchpool
Tartarus
CFTMLaunch, fantomPad
FanPad
DDeFiLaunch, fantomGO
Presale.money, Tosdis, WingSwap
EFantomOasis
FractalStudios, SunFinance
GFTMPad
FantomX Launchpad

やはり、Twitterなどでも注目度の高い『FantomMaker』が、Fantom系ローンチパッドの中だと一番押さえておくべきプロジェクトだと思います。1月に1つ目のプロジェクトをローンチしたばかりですし、市況があまり良くないという点もありますので、長期的に見ていきたいですね。

Bには、ローンチパッドとしてある程度のローンチ実績がある2つのローンチパッドを入れました。ただ、Fantomのプロジェクトのローンチはそこまでしていないので、Fantomのプロジェクトを追っていくという観点ではそこまで注目度は高くないかもしれません。また、TartarusFinanceについてはまだ明らかになっている情報が少ないですが、期待を込めてBに入れています。

Cに入れたFTMLaunchは、まだできたばかりのローンチパッドですが、頻繁にTwitterを更新しており、VCなどとの提携の発表が多かったため、これからの進展に期待してます。fantomPadについても同様にできたばかりのローンチパッドですが、VCとの提携など好材料があり、Twitterなどの更新頻度から運営のやる気が窺えることからCにしています。

D・Eについては大きな差はありませんが、運営状況などを考慮して区分しています。正直ここから下のローンチパッドについてはまず注目しなくてよいと思っています。

おわりに

以上Fantomのローンチパッドについての紹介でした。今年はFantomが盛り上がると考えている人が一定数いる印象です。現状はまだまだ安心できるローンチパッドが少なく市況も悪いですが、今後市況が回復するにつれてFantomのローンチパッドも盛り上がるのではないかと思います(いつになるのかは分かりませんが、、)。

という訳で、市場を見守りつつ学習を続けていきたいと思います。

【総勢200超!!】ローンチパッド総まとめ〜2022年1月版〜

こんにちは、薬学生です。ローンチパッド愛好家の皆さん、大変長らくお待たせいたしました(?)。この度、200を超えるローンチパッドを総まとめいたしました…

更新:2022/01/30

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

ローンチパッド愛好家の皆さん、大変長らくお待たせいたしました(?)。この度、200を超えるローンチパッドを総まとめいたしました!

今回は、そもそもローンチパッドとは?という点をおさらいした上で、現在確認されている209のローンチパッドについて紹介していきたいと思います。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

ローンチパッドとは?

それでは、改めてローンチパッドとは何かを解説します。以下の図をご覧ください。

「新しい商品を割安で販売してくれるサイト」と言ったところでしょうか。ただ、注意いただきたいのが、割安で発売とは言いつつも、新規のプロジェクトの魅力がないなどの理由によって、先行発売時の価格を上場後の価格が下回る可能性はもちろんあります。また、多くの場合では自分が購入したトークンの一部しか上場のタイミングで受け取ることができません。元々新規プロジェクトの資金集めの目的で開かれるものですし、TGE(トークン発行)と同時に全額売り抜けてしまわれるとトークンの価格が急落する原因となりますので、「TGEのタイミングで購入量の20%、その後4ヶ月間毎月20%ずつ受け取る」という感じで徐々に受け取れるようになっています。

次によくある先行発売の流れを紹介します。なお、この先行発売は、IDO、IFO、IGO、WHOなど色々なパターンがありますが、内容としてはほぼ同じになります。

よくある流れとしては上の図の通りになります。ただ、ローンチパッドによって参加条件は異なりますので、実際に参加する際には十分に調べた上で参加しましょう

最後に、トークン購入について、大きく2パターンありますのでそちらの紹介です。

少しFCFSを誇張して記載していますが、実際に60秒以内に売り切れになることは日常茶飯事です。また、ローンチパッドによってはトランザクションを通すために、ガス代を普段より高く設定した方がよい場合もあります。トークン購入のパターンもローンチパッドによって様々ですので、必ず自分でチェックしてみてください。

ローンチパッド総まとめ

それでは本題のローンチパッド総まとめを紹介します。私が調べたところ、実に209のローンチパッドを確認いたしました。それらのローンチパッドを対応するブロックチェーンごとにまとめたものが以下になります。

非常に沢山ありますね。もしかしたらローンチパッドが抜けていたり、チェーンが間違っているかもしれません。そうしたことにお気づきの際は、Twitterまでご一報いただけますと幸いです。

また、この209のローンチパッドの中から皆さんが自分に合ったローンチパッドを見つけ出せるように、Twitterのリストを作成して公開しております。

ローンチパッドのリストについてのつぶやき Twitter 2022/01/07

なお、このリストを元にして自分でリストをカスタマイズしたい方もいらっしゃるかと思います。リストのコピーはTwitter公式の機能として搭載されていませんが、外部機能を利用して簡単にコピーをすることができます。以下の記事にやり方をまとめておりますのでよければ参考にしてください。

また、こちらで紹介した情報をエクセルでダウンロードできるようにしていますこちらのリンクから入手できますので、ご自由に使ってください。

各チェーンのローンチパッドまとめ

こちらで紹介していますローンチパッドについて、ブロックチェーンごとに紹介した記事もあります。こちらの記事より個別のローンチパッドについて詳しく紹介していますので、こちらもご活用ください。

おわりに

以上ローンチパッドについての紹介でした。いや〜、本当に沢山のローンチパッドがありますね。おそらくこの記事を書いている間にもどこかで新しいローンチパッドが生まれてきているのだと思います。

この中から人気のローンチパッドを選ぶのもよいし、誰も知らないようなローンチパッドを見つけ出すのもよいし、そもそもローンチパッドを利用せず、他の投資戦略を取るのもよいと思います。

この記事が参考になったら幸いです!それでは今年もコツコツ頑張りましょう〜!

【Polygon】ポリゴンローンチパッドまとめ

こんにちは、薬学生です。みなさんローンチパッドと言えばどのチェーンを思い浮かべるでしょうか?BSCやEthereumを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はPolygonチェーンにもローンチパッドが多数存在しています..

更新:2022/02/27

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんローンチパッドと言えばどのチェーンを思い浮かべるでしょうか?BSCやEthereumを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はPolygon(ポリゴン)チェーンにもローンチパッドが多数存在しています

今回は、そんなPolygon上のローンチパッドについて紹介していきたいと思います。

解説:Polygon
イーサリアムのスケーラビリティ問題に取り組み、補助するための開発フレームワークを提供するプロジェクト。イーサリアムと互換性があるサイドチェーンで、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用した「Polygon PoS Chain」などのソリューションを提供している。(COINPOSTより引用)

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

なお、Polygonを含む全てのチェーンのローンチパッドを網羅した記事もあります。そちらもぜひチェックしてみてください。

Polygonローンチパッドまとめ

それではPolygon上にあるローンチパッドについて紹介したいと思います。私が調べたところ、13のローンチパッドを確認いたしました。それらのローンチパッドをまとめたものが以下になります。

なお、他のチェーンのローンチパッドでPolygon上で稼働するプロジェクトのIDOを実施する場合もありますが、今回はそうしたローンチパッドを除いています。ここで紹介するのは、ユーティリティトークンをPolygonネットワーク上で発行している(する予定の)ローンチパッドに限定しています。

個別ローンチパッド紹介

それでは個別のローンチパッドについて簡単にその特徴を見ていきたいと思います。なお、まだリサーチできていないローンチパッドも複数ありますので、随時情報を追加していきます。

Astronautは、PolygonとBSC上に展開しているローンチパッドです。特徴として、比較的少額の資金でIDOに参加しやすいシステムとなっています。Astronautについては、詳しく記事を書いていますのでそちらもご確認ください。

$pNAUTのチャートはこちら

FireStarterは、Polygon上で自身のトークンを発行していますが、Polygonに限らず複数のチェーンのプロジェクトをローンチしています。また、2022年2月に新たにHarmonyチェーンも対応と発表しています。

なお、FireStarterでは$FLAMEをステークしたり、NFTを保有することによってFlamePowerを獲得することができます。Tier制・参加方法についてはこちらから確認できます。また、BoadingBridge日本語訳もありますのでこちらもご参考にしてください。

$FLAMEのチャートはこちら

Kommunitasは、Polygon上で自身のトークンを発行していますが、Polygonに限らず複数のチェーンのプロジェクトをローンチしています。KommunitasではTier制を採用しておらず、総ステーク枚数のうちの、自分がステークしたトークンの割合で、購入できるトークン枚数が決定します。

Kommunitasではドキュメントを公開しておりますので、詳細はそちらをご参考ください。また、BoadingBridge日本語訳もありますのでこちらもご参考にしてください。

$KOMのチャートはこちら

MaticLaunchは、ステーク量に応じてアロケーションが決まる、非常にベーシックな仕組みを採用したローンチパッドです。なお、IDOの実施の是非をコミュニティの投票によって決定する場合もあるとのことですが、サイト右上の「GOVERNANCE」ボタンはクリックしてもトップページにジャンプするようになっており、まだコミュニティによるガバナンスには至っていない状態です(DAOなどを掲げる多くのローンチパッドが同様の状況だと思います)。

なお、MaticLaunchのロードマップを見ると、2021年12月にCEXに上場することを記載していますが、2022年2月末現在達成されていないほか、2022年以降のロードマップが更新されていない状況となっています。

詳しいIDOの参加方法は公式の記事(英語)で確認することができます。

$MTCLのチャートはこちら

MaticLaunchpad
公式サイト Twitter

MaticLaunchpadは、Polygonのほか、Ethereum・BSCのプロジェクトのローンチを行う予定とのことです。2022年2月現在、ユーティリティトークンのプライベートセールを実施していますが、個人的には以下の点を不安材料として受け止めています。

  • Twitterの更新が2021年8月から10月に飛んでいる(9月ツイートなし)
  • サイトの作りにお金がかかっていない印象
  • サイト内のリンクが複数箇所間違っている
  • SNSでの盛り上がりがない

$MATICPADはまだ発行されていません

MoonEdgeについては、コミュニティアカウントを作成しておくと、毎回GleamタスクをこなさなくてもIDOの抽選に参加できるという面白いシステムを採用しています。詳しくは紹介記事を書いておりますのでそちらをご確認ください。

$MOONEDのチャートはこちら

Polygenは他のローンチパッドとはかなり異なったシステムを採用しています。というのも、トークンをダッチオークション形式(設定価格から、時間が経つにつれ価格が下がっていく仕組み)で販売しています。また、Polygen自体はローンチするプロジェクトの審査を実施せず、全てをユーザーに委ねるという形を取っています。『プロジェクトが成功するかどうかも、トークンの適正価格もユーザーが決められる』という仕組みで、とても分散的なシステムだと感じます。

なお、PolygenはDYORハンドブックというDYORのやり方を紹介した記事を投稿しており、内容もしっかりしています。そちらについては和訳記事を作成しておりますので是非チェックしてみてください。

$PGENのチャートはこちら

PolyLauncher
公式サイト Twitter

PolyLauncherは、メタバースにフォーカスしたローンチパッドです。市況の影響もあるかと思いますが、2021年11月以降一度もIDOを開催していない状況です。ただ、最近もTwitterなどの更新を続けており、近々IDOを開催予定ですので今後の動向に注目です。

なお、IDOに参加するためには$ANGELをステークしたりタスクをこなすことによってエンジェルスコアを貯める必要があります。詳しいIDOの参加方法は公式の記事(英語)をチェックしましょう。

$ANGELのチャートはこちら

PolyPadは、この記事を書いている12月時点で、全く機能していないローンチパッドです。Twitterなどの最終更新も8月末となっておりますので、運営を放棄したのだと思います。今後復活することはないかと思いますので、間違えてこちらのトークンを購入したりしないよう注意しましょう。

$MPADのチャートはこちら(購入はご注意ください)

PolystarterはTwitterの更新が1月2日より停止しています。Telegramではモデレーターの存在が直近まで確認できますが、現時点ではほぼ運営が停止している状況と言って良いと思います。

$POLYSはまだ発行されていません

PolyStarterは、2022年1月時点で、全く機能していないローンチパッドです。Twitterなどの最終更新も2021年11月末となっておりますので、運営を放棄したのだと思います。今後復活することはないかと思いますので、間違えてこちらのトークンを購入したりしないよう注意しましょう。

VentはDeFiの中だとCeFi寄りと言いますか、法令遵守の意識が高いローンチパッドです。公式ドキュメントの中で、スペイン(及びEU)の法令に従っていることを明記しているほか、Ventの機能などの説明も丁寧に記載してあり、運営がしっかりしていることが窺えます。IDOに参加するためには$VENTをステーク・ロックして$VENTIを獲得する必要があります。詳しくは公式の説明を確認しましょう。

$VENTのチャートはこちら

YaanLaunchpad
公式サイト Twitter

YaanLaunchpadは、Tier制を採用したシンプルなローンチパッドです。2022年2月現在、トークン価格がかなり下がり、最高Tierを700ドル程度で獲得できるようになっています。市況が悪くIDOを開いていないということもありますが、ローンチした5個のプロジェクトのうち2つは運営放棄しており、プロジェクトの質が低めな印象です。

$YAANのチャートはこちら

個人的注目度ランキング

以下が、個人的なローンチパッドの注目度になります。A〜Eは稼働しているローンチパッド、Gは活動停止しているローンチパッドです。

注目度ローンチパッド名
AFireStarter
BPolygen
CKommunitas, MaticLaunch
MoonEdge
DAstronaut, Polylauncher
YaanLaunchpad
EMaticLaunchpad
GPolyPad, Polystarter, PolyStarter

Aには、『FireStarter』を入れました。ローンチしているプロジェクトの質が一番高い印象です。

Bには、『Polygen』を入れました。まだまだローンチ実績は少ないですが、ローンチパッドのコミュニティベースの姿勢が非常に面白いと感じましたので、こちらにランクインしてます。

C以降は正直決め手にかけています(全体的に水準が低い印象です)。

おわりに

以上Polygonのローンチパッドについての紹介でした。正直Polygonのローンチパッドは他のチェーンに比べると大きな盛り上がりを見せていないと感じています。ただ、Polygonチェーン自体はガス代が安いなどの理由から広く利用されているチェーンですので、これからの展開に期待したいと思います。

ASTRONAUTとは?お手頃ローンチパッドの参加方法ガイド

こんにちは、薬学生です。今回はAstronautを紹介したいと思います。ずばりAstronautはIDOに参加するために必要な資金が少なく、お手頃なローンチパッドになります。また、Astronautは…

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

今回はAstronautを紹介したいと思います。ずばりAstronautはIDOに参加するために必要な資金が少なく、お手頃なローンチパッドになります。また、AstronautはBSC・Polygon向けのローンチパッドになります。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

今回はそんなAstronautのシステムや、IDOに参加する方法を調べましたので紹介していきます。

なお、ローンチパッドにつきましてはこれまでいくつも記事を書いておりますので気になる方は合わせてチェックしてみましょう。

Astronautの魅力

Astronautの魅力としては、IDOの参加に必要な資金が比較的少額であることだと思います。具体的に言いますと、Polygon版だと1,000$pNAUT(100ドル程度)で確実にIDOに参加することができます。また、BSC版だと400$NAUT(400ドル程度)でFCFS(早い者勝ち)ラウンドに参加することができます。

Astronautの注意点

個人的に、以下の2点に注意する必要があると思います。

  • BSCとPolygonで参加条件が違う
  • 知的財産権的に怪しいプロジェクトを開催することも

まず、AstronautではBSC版とPolygon版でIDOの参加条件・参加方法が異なっています。後ほど詳しく紹介しますが、公式サイトなどの説明も少なめですので注意が必要です。

2つ目として、知的財産権的にかなりグレーなプロジェクトのIDOを開催しているという点があります。具体的には以下のツイートの通り、Ninja’s worldという、明らかにNARUTOを模倣したプロジェクトのIDOを開催していました。

Ninja’s worldに関するアナウンス Astronaut公式のTwitter 2021/12/02

もちろん、Ninja’s worldがNARUTOと知的財産関係で話を通してある可能性も(まずあり得ないですが)ないとは言い切れず、Astronaut自体が知的財産権を侵害している訳ではありませんが、そうしたプロジェクトのIDOを開催するということは、ローンチパッドとしての品位を下げてしまう行為だと思います。IDOへの参加は十分注意して行うようにしましょう。

$NAUT/$pNAUTの購入方法

では$NAUT/$pNAUTの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事がたくさんあるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

$NAUTの購入方法(BSC)
  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHや$XRPを購入
  2. BINANCEなどのウォレットに仮想通貨を送金
  3. BINANCEで仮想通貨を$BNB(BSCの通貨)にコンバート
  4. BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットに$BNBを送金
  5. MetaMaskをApeSwapと接続
  6. $BNBをApeSwapで$NAUTにスワップ

なお、$NAUTのチャートについてはこちらから確認することができます。また、$NAUTは購入枚数の4%が自動的にバーンされる仕組みとなっておりますので、必要枚数より少し多めに購入する必要があります(例:1,000枚購入する場合は、1,045枚程度を購入)。

Token Ticker: NAUT
Contract Address: 0x05b339b0a346bf01f851dde47a5d485c34fe220c
Chain: Binance Smart Chain(BSC)

$pNAUTの購入方法(Polygon)
  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHや$XRPを購入
  2. BINANCEなどのウォレットに仮想通貨を送金
  3. BINANCEで仮想通貨を$MATIC(Polygonの通貨)にコンバート
  4. BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットに$MATICを送金
  5. MetaMaskをJetSwapと接続
  6. $MATICをJetSwapで$pNAUTにスワップ

なお、$pNAUTのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: pNAUT
Contract Address: 0xca469963a030a3670ed76832a6a181d280af108d
Chain: Polygon Network

IDOの参加方法

それでは、IDOの参加方法について説明していきます。

なお、Astronautでは基本的にKYC(本人確認)は必要ありません。ただ、ローンチするプロジェクトによってはKYCを要求される場合がありますので、常に最新情報をチェックするようにしましょう。

BSCの場合

BSC版のIDOは以下の3つのラウンドに分かれています。

  1. WHITLIST:Gleamの抽選で当選したユーザーのみ参加可
  2. ASTROSHOT:$NAUTホルダーのみ参加可
  3. ASTROCKET:誰でも参加可

WHITLISTラウンドは、Gleamのタスクをこなすことによって参加することができます。個人的に、Astronautはマイナーなため当選しやすい印象です。なお、Gleamはリファを友人に紹介した方がよいかどうか考察した記事もありますのでよければお読みください。

ASTROSHOTラウンドは、$NAUTホルダーのみがFCFS(早い者勝ち)形式で参加することができます。まず、$NAUTを必要枚数購入し、ウォレットに入れておきましょう(Astronautのサイトでプールする必要はありません)。購入の仕方は前の項目で記載した通りです。また、BSC版では以下のTier制度を採用しております。Tierが高いと購入できるトークンの上限が高くなります(例:GALAXYが$800ならMOONは$53)。詳しくはこちらの記事(英語)を参考にしてください。

ASTROCKETラウンドは、誰でもFCFS形式で参加することができます。なお、ASTROCKETラウンドはASTROSHOTラウンドまででトークンが売り切れなかった場合にのみ開催されます。

Polygonの場合

Polygon版は、BSC版と異なりアロケーション(割当て分を確実に購入できる)形式を採用しています。具体的には、以下の2つの方法でアロケーションを獲得できます。

  • Gleamで当選する
  • $pNAUTを購入してステークする

Gleamについては、BSC版でも紹介しましたが、SNSタスクをこなすことによって抽選に参加することができます。

$pNAUTのステークについては、Tier制度を採用しています。MOON・MARS・STAR・GALAXYの4つのTierがあり、一番下のMOONのTierは100ドル程度ですので、比較的お手頃にIDOに参加することができます。

おわりに

いかがだったでしょうか。以上でAstronautについての紹介は終わりになります。Astronautはお手頃に参加しやすい分、大きなリターンは見込めない印象です。ただ、中には面白いプロジェクトもありますので、しっかり調べた上でIDOに参加するとよいのかなと思います。

【MoonEdge(ムーンエッジ)】Polygonローンチパッドの参加方法まとめ

こんにちは、薬学生です。 みなさんMoonEdgeをご存知でしょうか。こちらは、Polygonのローンチパッドになります。 MoonEdgeではコミュニティアカウントを作っておけば、毎回GleamなどのタスクをこなさなくてもIDOの抽選に参加することができます…

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんMoonEdgeをご存知でしょうか。こちらは、Polygonのローンチパッドになります。

MoonEdgeではコミュニティアカウントを作っておけば、毎回GleamなどのタスクをこなさなくてもIDOの抽選に参加することができます。一度アカウント登録して放っておけばいいので楽チンですね!

今回はそんなMoonEdgeのコミュニティアカウントを紹介していきたいと思います。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDO/IGOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

なお、Polygon上のローンチパッドをまとめた記事もありますので、合わせて確認してみましょう。

MoonEdgeのコミュニティ参加方法

それでは、コミュニティアカウントの作り方について紹介します。具体的には以下の6ステップになります。なお、公式の英語記事もありますのでそちらも必要に応じてチェックしてください。

  1. MoonEdgeのサイトを開く
  2. ウォレットを接続する
  3. ウォレットのアイコンを選択して「Community Account」を選択する
  4. ウォレットの所有権を証明する(ガス代不要)
  5. Telegram・Twitterアカウントを接続する
  6. MoonEdgeのTelegramグループTelegramアナウンスチャンネルTwitterを登録する

それでは順に見ていきましょう。

1 MoonEdgeのサイトを開く

MoonEdgeのサイトはこちらになります。サイトはこんな感じです。

2 ウォレットを接続する

サイト左上の「Connect Wallet」を選択して、ウォレットを接続します。

3 ウォレットのアイコンを選択して「Community Account」を選択する

まずウォレットのアイコンをクリックします。

以下のようなポップアップが出ますので、「Community Account」を選択します。

4 ウォレットの所有権を証明する

「Verify wallet and Create account」を選択します。

以下のような画面が出ますので「Sign」を選択します。なお、このサインにはガス代など手数料はかかりません。

5 Telegram・Twitterアカウントを接続する

以下のような画面に移りますので、「Log in with Telegram」・「Link Twitter」を選択してTelegram・Twitterを接続させます。

6 MoonEdgeのTwitter・Telegramを登録する

Telegram・Twitterを接続すると「Linked」という表示になり、赤色で囲んだ通りタスクが表示されます。MoonEdgeのTelegramグループTelegramアナウンスチャンネルTwitterを登録しましょう。最後に下部の「Verify」を選択します。

以下の通り、緑色で「Verified」と表示されればタスク完了です。タスクが完了しているかは、抽選の際に最終確認を行うとのことですので、間違えて登録を解除しないように注意しましょう。

また、抽選の際には、当選確率を高める追加タスクが表示されるとのことですので、時間のある方はそちらのタスクもこなしても良いですし、手間だと感じる方は、以上の6ステップを完了させて放置しておくのも手だと思います。

おわりに

以上でMoonEdgeのコミュニティアカウントの作成方法についての説明を終わりたいと思います。今回はさらっと記事にしましたが、実際にIDOが開催される時の流れや、普通にステーキングによりIDOに参加する方法についても、後日追加していき、内容を充実させていきたいと思います。

【Solanium】SOLANA最大手ローンチパッドのIDO参加方法まとめ

今回はSolanaの最大手ローンチパッドのSolaniumについて紹介したいと思います…

更新:2022/02/14

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんSolaniumをご存知でしょうか。こちらは、Solanaにおいて最大手のローンチパッドになります。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDO/IGOを実施する)時に利用されるプラットフォーム。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当する。

また、SolaniumはトークンをステークしていないユーザーでもIDOに参加できるチャンスがあります。今回はそんなSolaniumについて、IDOの参加方法を紹介したいと思います。

そのほか、Solana上のローンチパッドについてまとめた記事も書いております。そちらもぜひ読んでみてください。

Solaniumとは

まず、簡単にSolaniumについて紹介します。

Solanium
Solaniumは、2021年12月11日時点でTwitterフォロワー数52万人超のメガローンチパッド。トークンはSLIM。Tier制を導入しており、ステーク枚数×ロック期間でTierが決定する。SNSタスクをこなすことで、Tierを獲得していなくてもIDO参加のチャンスがある。

個人的に、Solanaにある一番メジャーなローンチパッドだと考えています。12月には7個以上のIDOが予定されており、この開催頻度もSolanaのローンチパッドの中だと高い印象です。

SolaniumのIDO参加方法

それでは、IDOの参加方法について紹介します。Solaniumでは、StakingプールとSocialプールの2種類のプールがあり、それぞれ参加方法が異なります。順番に見ていきましょう。

Stakingプール

Stakingプールには、SLIMなどを必要枚数ステークして、Tierを獲得することによって参加できます。

まずTier制度について紹介します。Solaniumには、以下の5つのTierがあります。ギリシャ神話の神々の名前が付けられていますね。

TIERTIER名意味抽選/確定必要xSLIM枚数
1GEBゲブ
大地の神
抽選100
2KHEPRIケプリ
日の出の神
抽選1,000
3RAラー
太陽の神
抽選5,000
4HORUSホルス
天空の神
確定10,000
5KHONSUコンス
月の神
確定50,000
SolaniumのTier表

ここで必要となってくるのがSLIMではなくxSLIMである点にご注目ください。この点が、SolaniumのTier制度の面白い仕組みである、『ステーク枚数×ロック期間』という点に繋がってきています。

どういうことかと言いますと、xSLIMを入手するためにはSLIMかSLIM-SOLのLPトークンをステークする必要があるのですが、受け取れるxSLIMの枚数はロックする期間で変わるシステムになっています。具体的には、以下の計算式に基づいて受け取れるxSLIMの枚数が確定します。

受け取れるxSLIM枚数 = ステークするSLIM枚数 × ロック日数/365日 ×2.5(SLIM-LPの場合)

簡単なシミュレーション例を以下に載せておきます。なお、Solaniumのサイトにおいてシミュレーションを行うことが可能ですので、購入前にそちらで確認してみましょう。Tier制度の詳細についてはこちらの英語記事が分かりやすいかと思います。

  • 1SLIMを365日ステーク→1xSLIM
  • 1SLIM-LPを365日ステーク→2.5xSLIM
  • 365SLIMを30日ステーク→30xSLIM
  • 365SLIM-LPを30日ステーク →75xSLIM

IDOに参加するためには、プロジェクトのページで「Register for Whitelist」を選択します。

もし、Tierを獲得していなかった場合、以下のような表示がでます。「Start Staking」を選択し、SLIMをステークしましょう。

Tierを獲得している場合は、以下のように自身のTierとチケット枚数が表示されます。(こちらの動画より画像をお借りしました)

Socialプール

Socialプールには、SNSのタスクをこなすことで誰でも参加することができます。Stakingと同様に、まずプロジェクトのページで「Register for Whitelist」を選択します。

まず、登録が完了した時点でSocialチケットを1枚獲得することができます。また、SNSタスクをこなしたり、SNSでIDOのリンクをシェアして、知り合いにそのリンクから抽選に参加してもらうことで、追加のSocialチケットを獲得できます。

あとは、抽選結果が出るのを待つのみです。抽選や販売のスケジュールはプロジェクトの画面から確認できます。なお、Solaniumでは世界標準時ではなく、日本時間が表示される仕組みになっていますので、間違わないように注意しましょう

また、SolaniumではFCFSではなく、抽選で当選したら確実にトークンを購入できるシステムとなっていますので、セール開始直後に購入する必要はありません。比較的遅い時間(日本時間で深夜1時)にセールが開始することも多いので、日本人からするとありがたいですね。

なお、BoadingBridgeで参加方法に関する公式記事の日本語訳を公開してますのでこちらもご参考にしてください。

$SLIMの購入方法

では$SLIMの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事があるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

  • 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でBTCやETHを購入
  • FTXにETH・XRPを送金
  • FTXで仮想通貨をSOL(Solanaの通貨)にコンバート
  • FTXから、PhantomなどのウォレットにSOLを送金
  • PhantomをRaydiumと接続
  • SOLをRaydiumでSLIMにスワップ

なお、SLIMのチャートについてはから確認することができます。

Token Ticker: SLIM
Contract Address: xxxxa1sKNGwFtw2kFn8XauW9xq8hBZ5kVtcSesTT9fW
Chain: Solana

おわりに

以上でSolaniumについての紹介を終わりたいと思います。私自身はコツコツSocialプールに挑戦していますが、正直なかなか当たらないです、、笑。果たしてわずかな確率にかけて抽選に申し込むのが良いのか、それとも当たらないと判断して、別のプロジェクトの調査に時間を割くか、その判断は各自で行ってもらえればと思います。

【YAY Games】アバランチ系NFTゲームローンチパッド紹介

YAY.gamesは独自のゲーム開発に力を入れているローンチパッドになります。今回はそんなYAY.gamesについて、特徴を紹介していきます…

目次

はじめに

みなさんYAY.gamesをご存知でしょうか。こちらは、Avalanche上の新プロジェクトのIGO(Initial Game Offering)をホストするNFTゲーム専門のローンチパッドになります。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDO/IGOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

また、YAY.gamesではローンチパッドとしてのサービスの他に、独自でゲーム開発を実施していたり、NFTゲームのプラットフォームとなることを目標としています。今回はそんなYAY.gamesについて、特徴を紹介していきたいと思います

そのほか、Avalanche上のローンチパッドについてまとめた記事も書いております。そちらもぜひ読んでみてください。

YAY.gamesとは

まず、簡単にYAY.gamesについて紹介します。

YAY.games
2021年7月から本格始動したGameFiに特化したプラットフォーム。トークンはYAY。ローンチパッドとしての役割よりも、ゲーム開発・提供を重視しており、現在はBold Pointというゲームの製作に注力している。BSCでサービスを開始し、その後Avalancheにサービスを展開しており、Avalanche Rushプログラムの対象に選ばれている。

YAY.gamesは、DeFiを普及させ、誰もがゲームを通じてDeFiの恩恵を享受できるようにすることを目指しています。具体的に、YAY.gamesでは、NFTゲームをプレイしながら$YAYを稼げる以下のようなシステムを備えています。

  • ランキング入賞:例えばトップ10に入ると、1日あたり5,000YAYを獲得
  • プレイしたゲーム数:例えば、100ゲームプレイで1,000YAYを獲得
  • SNS:SNS上でプレイ結果を共有、友人を招待(1回の共有につき100YAYを獲得)
  • ノルマクリア:ゲーム内で特定のノルマを達成することで$YAYやNFTを獲得
  • トーナメント:他のプレイヤーとの対戦に勝者することで$YAYを獲得

なお、YAY.gamesはAvalanche Rushプログラムの対象に選ばれております。このプログラムはAvalancheチェーンの大元が実施しており、この対象に選ばれるということは、Avalancheから評価されていると言うことができます。

Avalanche Rush プログラム
AvalancheRushプログラムは、Avalancheプラットフォーム上のDeFiアプリの発展を目的としたプログラム。このプログラムに選ばれたプロジェクトを利用すると、Avalanche Foundationから最大1億8,000万ドルのAVAXトークンを利用状況に応じて受け取ることができる。SushiSwap、Aave、Curveといった著名なプロジェクトはこのプログラムの対象に選択されている。(参考

YAY.gamesのサービス紹介

それでは、YAY.gamesのサービスについて以下の3つを紹介していきます。

  • ミニゲーム
  • ZEUS
  • Bold Point
ミニゲーム

まずミニゲームについてですが、現在YAY.gamesでは4つのミニゲームで遊ぶことができます。

例えば、Up or DownはPancakeSwapなどでも実装されていますが、仮想通貨の価格が上がるか下がるかを予測するゲーム(いわゆるバイナリオプション)になります。

ZEUS

ZEUSは、ローンチパッドとしてのサービスの名称になります。この次に紹介しますが、12月時点ではBold PointというNFTゲームのIGOを実施しています

詳細ページを確認するためにはKYCを行う必要がありましたので、KYCを実施した後に詳細を追記したいと思います。

ZEUSではTier制度を導入しているのですが、個人的にかなり使い勝手が悪そうなシステムだと感じました。というのも、確実にIGOに参加できるのは$YAYをステークしている上位25人だけだからです。具体的には、以下のようなシステムになっています。

  1. ステーク量1~25位:100%IGOに参加可能
  2. ステーク量26~50位:95%のユーザーがIGOに参加可能
  3. ステーク量51~75位:90%のユーザーがIGOに参加可能
  4. ステーク量76~100位:85%のユーザーがIGOに参加可能
  5. ステーク量101位以下+2~4で外れたユーザー:抽選(当選確率は$YAYステーク量依存)

Gamestationでも採用していましたが、絶対的なステーク枚数でTierを決定せず、相対的なステーク枚数の順位でTierを決定する仕組みは、順位が落ちていないかユーザーがこまめにチェックする必要があるため、個人的にはあまり好きではないです。なおZEUSの詳細はこちらから確認することができます。

Bold Point

最後に、YAY.gamesではBold PointというRPGの開発に力を入れています

Bold Point
Bold Pointとは、YAY.gamesが開発しているAvalancheで構築されたNFTベースの異世界ファンタジー系RPG。
他のプレイヤーとの対戦(PvP)やコンピュータとの対戦(PvE)などの戦闘を通じてキャラクターを育成できる。また、他のプレイヤーとの対戦で、仮想通貨を稼ぐことができる(Play to Earn)。

こちらのゲームが実際にプレイできるようになるのはまだ先ですが、それに先駆けて12月からゲーム内で利用できるアイテムNFTのビジュアルが公開されています

また、開発中のプレイ画面についてもTwitterにて公開されていました。

画像
開発中のBold Pointの画像

YAY.gamesはかなりこのBold Pointの開発に注力していますので、今後のYAY.gamesの発展は、Bold Pointが成功するかどうかにかかっていると考えられます

$YAYの購入方法

では$YAYの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事があるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

Avalanche上で購入する場合
  • 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でETHやXRPを購入
  • BINANCEなどのウォレットにETH・XRPを送金
  • BINANCEで仮想通貨をAVAX(Avalancheの通貨)にコンバート
  • BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットにAVAXを送金
  • MetaMaskをPangolin/TraderJoeと接続
  • AVAXをPangolin/TraderJoeでYAYにスワップ

なお、YAYのチャートについてはから確認することができます。

Token Ticker: YAY
Contract Address: 0x01C2086faCFD7aA38f69A6Bd8C91BEF3BB5adFCa
Chain: Avalanche C-Chain

BSC上で購入する場合
  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でBTCやETHを購入
  2. BINANCEなどのBSC系のウォレットに仮想通貨を送金
  3. BINANCEで仮想通貨をBNB(BSCの通貨)にコンバート
  4. BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットにBNBを送金
  5. MetaMaskをPancakeSwapと接続
  6. BNBをPancakeSwapでYAYにスワップ

なお、YAYのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: YAY
Contract Address: 0x524df384bffb18c0c8f3f43d012011f8f9795579
Chain: BSC Network

おわりに

以上でYAY.gamesについての紹介を終わりたいと思います。最初はローンチパッドメインなのかと思って調べ始めたのですが、どちらかというとNFTゲームの開発・提供がメインのプロジェクトでしたね。個人的にはローンチパッドのシステムがイマイチでしたので、現在開発中のBold Pointがどうなるかを楽しみに見守りたいと思います。

【RocoFinance】ロコ ファイナンス:最新NFTゲーム専門ローンチパッドのポイント・始め方

みなさんRocoFinanceをご存知でしょうか。こちらは、NFTゲーム専門のローンチパッドになります。今回はRocoFinanceの特徴と始め方について紹介します…

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんRocoFinance(ロコ ファイナンス)をご存知でしょうか。こちらは、Avalanche上の新プロジェクトのIGO(Initial Game Offering)をホストするNFTゲーム専門のローンチパッドになります。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDO/IGOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

今回はそんなRocoFinanceについて、特徴と始め方について紹介していきたいと思います

そのほか、Avalanche上のローンチパッドについてまとめた記事も書いております。そちらもぜひ読んでみてください。

RocoFinanceとは

まず、簡単にRocoFinanceについて紹介します。

RocoFinance(ロコ ファイナンス)
2021年10月から本格始動したGameFiに特化したプラットフォーム。トークンはROCO。ローンチパッドとしての役割が注目されがちだが、NFTゲーム開発に必要な決済システムやソフトウェア開発キット(SDK)などを提供するなど、ゲーム開発者フレンドリーな側面もあり、現在RiseOnlineというゲームの製作がRocoFinanceの製品を利用して進んでいる。なお、Avalanche上からサービスを開始したが、Ethereum・BSCに順次展開していく見込み。

上記の通り、まだサービスを開始して間もないローンチパッドになります。続いてRocoFinanceのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

メリット

まず、RocoFinanceのメリットは、確実にIGOに参加してトークンを購入できる点になります。

一般的なローンチパッドで新規トークンを購入する方法を考えます。ざっと思いつくところでは、大きく以下のようなところかと思います。

  1. トークンを大量にステークし、確実に購入する
  2. 最小限のトークンをステークし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ちの場合も)
  3. Gleamなどでタスクをこなし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ちの場合も)

1の場合、新規トークンを購入するためには多額をステークする必要があります。例えば、RedKiteでEagleというTierに到達するためには、40,000RKPをステークする必要があり、現在の価格で約80,000ドル(880万円程度)必要となります。人によってこの金額をどう捉えるかは異なりますが、なかなか用意することが大変な金額かと思います。

また2・3の場合だと、抽選で当選しないといけないため確実にトークンを購入することができません。特に2の場合だと、わざわざある程度のトークンをステークしたのにも関わらず購入できないこととなり、かなりの機会損失と言えると思います。

RocoFinanceでは、ユーティリティトークンであるROCOを一定量ステークしていれば、確実にIGOに参加でき、ステークしたROCOの量に関わらず、全員に同じ量が配分されます。なお、初回のIGOでは400ROCO(1600ドル相当)をステークすることで参加することができました。また、ユーザーがトークンを購入するための時間を数時間設けてくれているので、慌てて購入する(BOTと戦う)必要がないというのも魅力的だと思います。

デメリット

続いて、デメリットについてになります。メリットの裏返しではありますが、どんなに資金を投じても一定量しか購入できない点が短所だと思いました。どういうことかと言いますと、例えば資金を大量に保有している人からすると、より多くの資金を投じてより大きなリターンを得たいと考えるのが自然だと思います。RocoFinanceでは、例え800ROCOをステークしたとしても、400ROCOをステークした人と同量のトークンが配分されるため、大きなリターンを得ることが難しいです

また、ROCOを大量に購入するインセンティブがないため、ROCOの価格が上昇しにくいのではないかと思います。多くのローンチパッドでは、トークンを沢山保有/ステークすることにメリットがあるため、トークンの価格が上昇しやすいですが、ROCOはそうしたことが起こりにくいと思います。

なお、ステークに必要な量は毎回400ROCOと決まっている訳ではなく、1回目のIGOでは400ROCOが必要だっただけです。そのため、今後はIGOの参加に必要なROCOの量が増減することがあります。今後はROCOの価格を見ながら、必要な枚数を調整していくのではないかと思います。ROCOの運営側としては、RocoFinanceユーザーが増えた方がよいと考え、必要枚数を減らそうとすることも考えられますが、すでにROCOに投資している人からすると必要枚数を増やして1人当たりの配分を増やして欲しいと考えると思います。なかなかバランスを取るのは難しそうですし、ローンチパッドを運営するのも大変だなぁと思いました。

RocoFinanceの始め方

それでは、RocoFinanceの始め方について説明したいと思います。

大きく、『Avalanche上でROCOを購入する』と、実際に『RocoFinanceでIDOに参加する』の2つに分けて説明いたします。

AvalancheでROCOを購入する

ではAvalaunchの独自トークンであるXAVAの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事があるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

  • 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でETHやXRPを購入
  • BINANCEなどのウォレットにETH・XRPを送金
  • BINANCEで仮想通貨をAVAX(Avalancheの通貨)にコンバート
  • BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットにAVAXを送金
  • MetaMaskをPangolin/TraderJoeと接続
  • AVAXをPangolin/TraderJoeでROCOにスワップ

なお、ROCOのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: ROCO
Contract Address: 0xb2a85C5ECea99187A977aC34303b80AcbDdFa208
Chain: Avalanche C-Chain

RocoFinanceでIGOに参加する

続いて、RocoFinanceでIGOに参加するまでの流れを説明したいと思います。IGOに参加するためには以下の2つのステップが必要になります。順を追って見ていきましょう。なお、AVAXHOLICという英語サイトでもIGOの参加の仕方を紹介しておりますので必要に応じて参考にしてみてください。

  1. KYC(本人確認)
  2. ROCOのステーク〜Claimまで
1. KYC(本人確認)

まず、トップページ右上のボタンを選択しウォレットを接続しましょう。その後、AVAXのチェーンを選択していることを確認します。

次に、ページ上部のメニューから「Roco Starter」の項目の中にある「KYC」を選択します。

以下の通り、表示されると思いますので、「Start Verification」を選択し、指示に従ってKYCを完了させましょう。なお、KYCを実施するためには、少額のAVAXが必要になります

2. ROCOのステーク〜Claimまで

続いてROCOのステーク以降のステップについてです。まず、ページ上部のメニューから「Roco Starter」の項目の中にある「IGOs」を選択します。

もし、以下のように「Verify KYC」と表示された場合には、KYCが正しく完了していない可能性がありますので、チェックしてみてください。

KYCが正しく完了していたら、以下のように「Unlock ROCO」と表示されます。「Unlock ROCO」ボタンを選択して、RocoFinance上でROCOを利用することを許可しましょう。

アンロックが完了したら、ROCOをステークしましょう。例で示しているTaleCraftのIGOでは、400ROCOをステークする必要がありましたので、「ROCO Stake Amount」を400として、「Stake ROCO」を選択します。

ROCOのステーク期間が終了すると、「Join IGO」を選択できるようになります。このタイミングで、新しく発行されるトークンを購入するのに必要なAVAXを預けることになりますので、十分なAVAXを用意しておきましょう。

最後に、以下のように「Vote」というボタンが表示されますので、こちらを選択しましょう。これで、IGOへの参加手続き完了です。

IDOへの参加手続きが終了すると、以下のように表示されるかと思います。簡単に、記載されている情報の説明も載せています。購入したトークンを受け取ることができるタイミングになりましたら、「Claim CRAFT」(CRAFTの箇所はIDOによって変わります)を選択しましょう。

すると、以下のようなページに移動します。今回の例で言うと、TGE(Token Generation Event:トークン発行)のタイミングで、購入したトークンの35%を受け取ることができます。残りの65%は、13週に分けて5%ずつ購入できるようになっています。

おわりに

以上でRocoFinanceについての紹介を終わりたいと思います。RocoFinanceも、Avalaunch同様、ステークしているユーザーは確実にトークンを購入できるシステムにしているので、とてもありがたいと感じています。まだIDOを1回しか開催していませんが、Avalaunchと違って、EthereumやBSCのチェーンにも対応していく見込みですので、これから盛り上がっていくといいですね。

【徹底紹介】SavePlanetEarth:環境保護プロジェクトを解説

今回は、環境保護を目的としたプロジェクトのSavePlanetEarthについて紹介したいと思います…

更新:2022/02/08

目次

はじめに

みなさんSavePlanetEarthをご存知でしょうか。詳しくは後で紹介しますが、こちらはブロックチェーン技術を利用して環境を保護することを目的としたプロジェクトになります。

環境保護といえば、世界的にトレンドがきているトピックですね。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)という言葉も、今や一般常識と言えるレベルまで広く浸透したかと思います。

今回は、今トレンドがきているSavePlanetEarthについて紹介したいと思います。

なお、環境保護関係のプロジェクトについてもまとめた記事もありますので、合わせてお読みください。

SavePlanetEarthとは

まず、SavePlanetEarthの基本的な情報について紹介いたします。SavePlanetEarthは、2021年初頭に立ち上げられたプロジェクトであり、イギリスで企業登録を受けています。創設者のImran Ali氏は、英国政府機関などで10年以上の勤務経験があり、PRINCE2という英国発のプロジェクトマネジメント資格や、MBAを取得している方です。また、後にも登場しますが、CarbonConsultingCompanyという南アジアを牽引するサステナビリティに関するアドバイスを行う会社と提携関係にあります

SavePlanetEarthの目標は、持続可能な炭素の削減メカニズムを提案し、効果的な炭素排出量のコントロールシステムを構築することとなっております。要は『地球温暖化対策が企業の目的』ということですね

カーボンオフセットの仕組み

それでは、具体的にどのようにカーボンオフセットを行うのかを見ていきましょう。まず、用語の意味をおさらいしておこうと思います。

カーボンオフセット
カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること。

カーボンクレジット(炭素クレジット)
カーボンクレジットとは、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を政府などの機関が保証したもの。このクレジットを購入することで、カーボンオフセットを行うことができる。

カーボンオフセットが温室効果ガスの排出分を投資活動によって相殺する行為で、カーボンクレジットは、温室効果ガスを削減したことの証明書といったところですね。

それでは、SavePlanetEarthが実際にどのような手順でカーボンオフセットを提供するかというと、以下の通りになります。

  1. 企業・個人がCO2を減らす取り組みを行う
  2. 規制担当※がCO2削減活動に問題がないかチェック
  3. SavePlanetEarthが企業・個人にカーボンクレジットNFT(CCNFT)を発行する
  4. 企業・個人がCCNFTをSavePlanetEarthが運営するNFTマーケットで販売する
  5. カーボンオフセットをしたいユーザーがSPEトークンを利用してCCNFTを購入する
  6. CCNFTを購入したユーザーがCCNFTを利用してカーボンオフセットを実行する

2つ目の※についてですが、まずはSavePlanetEarthと先ほど紹介したCarbonConsultingCompanyが協力して実施しCO2削減の確認を実施しますが、将来的には第3者のカーボンクレジット認証機関を設立し、より透明性のあるシステムにしていく予定のようです。

また、SavePlanetEarthが提供予定の樹木モニタリングアプリを利用することで、個人が庭などで植樹活動を実施して、CCNFTを入手して販売することができます。これまで「環境保護活動=お金にならない」という構図でしたが、このアプリが実装されることにより、環境保護に関する新しい市場が生まれることに期待が寄せられます

そのほか、SavePlanetEarthのホワイトペーパーに、カーボンオフセットの流れを示した図がありましたのでそちらを翻訳したものも載せておきます。カーボンオフセットを実行する時には、指定のアドレス(バーン用のアドレス)にCCNFTを送る仕組みになっています。これなら、誰の目からもカーボンオフセットを実施したことが明らかですね。

SavePlanetEarthのカーボンオフセットの流れ

DOVUという別のプロジェクトの記事を読んだ方なら分かると思いますが、基本的な仕組みはほとんど同じですね。違いとしましては、DOVUは炭素を削減する取り組みを農家のみが行うモデルだったのに対して、SavePlanetEarthは自社や、他の企業・個人でも炭素を削減する取り組みを実施して、CCNFTを受け取ることができるという点かと思います

実際にSavePlanetEarthは、スリランカやモルディブにおいて植樹活動を実施しています。誤って外来種を植樹しないように注意を払っており、環境保護に対する確かな熱意が伝わってきますね。

植樹活動に関するツイート SavePlanetEarth公式のTwitter 2021/11/07

グリーンブロックチェーン『SPEC』の開発

SaveEarthPlanetでは、独自のブロックチェーン『SaveEarthPlanetChain(SPEC)』の開発を進めています。SPECは、再生可能エネルギーのみで動かすことを予定しているとのことです。主にカーボンクレジットを保証するシステムのために利用されるほか、環境に配慮した方法で送受金を行うために利用される予定です。なお、SPECはまだ開発初期の段階であり、詳細はホワイトペーパーの第5版(現在第4版)にて紹介される予定となっています。

まだ開発初期とのことなので、実装されるのは結構先になることが想定されますが、この活動からも環境保護に対する強い思いが窺えますね。なお、SPECが出来上がるまでの間は、BSCとPhantasma(後で説明します)というチェーンを利用するようです。

環境に配慮したローンチパッド『SPEPad』

また、SavePlanetEarthでは、SPEPadという環境に配慮したローンチパッド(グリーンローンチパッド)の開設を予定しています。現在はまだ独自のIDOプラットフォームを開設していないため、第3者のプラットフォームを利用してIDOを開催予定とのことですが、テレグラムを見ますと、どうやら独自のSPEPadがほぼ完成しているようで、そちらを利用予定のようです。

なお、ホワイトペーパーだと、最低Tierで250billionSPEが必要と記載がありますが、SPEトークンをバージョン2に移行する時に、トークン供給量が100万分の1に削減されておりますので、現時点だと25万SPE(1,000ドル程度)が必要になっています。また、11月末頃に開催予定の最初のIDOでは、5万SPE以上の保有者向けのIDOも実施する予定とのことです。詳細は、SPEPadのテレグラムから確認をお願いします。

SavePlanetEarthの最新の動向

SavePlanetEarthは、11月19日からPhantasmaチェーンの上のGhostMarketというNFTマーケット(OpenSeaのようなマーケット)において、1,000個限定のカーボンクレジットNFT(CCNFT)を販売しています。なお、Phantasmaチェーンの概要は以下の通りです。SavePlanetEarthが独自のチェーンを開発する前にこのチェーンを選んだ理由が伝わってきますね。

Phantasmaチェーン
Phantasmaチェーンとは、ブロックチェーンゲームに重点を置いたブロックチェーンである。PoSを改良したプロトコルを採用することで、年間電力消費量を大幅に削減している。また、カーボンクレジットを購入することにより、カーボンニュートラルを達成することを明言している。
参照:Phantasmaチェーン公式サイト

販売されているCCNFTは以下のような動画のNFTになります。説明によると、これらの1,000個限定のNFTを保有することで、SPEPadからエアドロップ(恐らく新プロジェクトのトークンのエアドロップ)を受け取ったり、SPEトークンそのもののエアドロップを受け取れるなど、様々な特典を得ることができます。(サイトはこちら

先ほど紹介しましたが、将来的には独自のSPECチェーンを構築し、その上でNFTマーケットを展開する予定ですので、Phantasma上のマーケットは、そのための準備も兼ねて実施しているのだと思います。なお、現在販売されている限定コレクションは、最低価格2BNBで売り出されています。SavePlanetEarthの将来性などを検討した上で、購入するかを判断する必要がありますね。

おわりに

以上、SavePlanetEarthについて紹介いたしました。独自のチェーンやローンチパッドを開発しようとしていて、とても精力的だと感じました。また、DOVUとの比較については後日詳しく記事を書きたいと考えていますが、DOVUよりもSavePlanetEarthの方が、投資家へのインセンティブをしっかり用意している印象を受けました。現状、仮想通貨の世界に参入している人の多くは投資目的だと思いますので、そうしたユーザーのニーズを理解した上で、システムを設計しているのだとすると、とてもスマートだと思います。

環境保護は今後もその重要性が増していくトピックですので、これからもこの分野に着目していきたいと思います。

【徹底紹介】Solanaローンチパッドまとめ

こんにちは、薬学生です。今回は、現在勢いのあるSolana上のローンチパッドについて紹介していきたいと思います…

更新:2022/05/02

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんSolana(ソラナ)を利用していますでしょうか。Solanaといえば2021年にSOL(BSCで言うところのBNB)が1年間で20倍以上になるなど、勢いのあるチェーンですよね。

今回は、そんな勢いのあるSolana上のローンチパッドについて紹介していきたいと思います。

解説:Solana
Solanaは標準的なビザンチン将軍問題の解決を目指すProof of Stakeブロックチェーンですが、特筆すべきトランザクション処理能力を持っており、およそ200のノードで一秒あたり5万のトランザクションを行えるとしています。これは現CEOのAnatoly Yakovenko氏が2017年に提唱したProof of Historyという、信頼なきノード同士で時間を同期する手法の採用など、8つのイノベーションにより実現したものです。(COINPOSTより引用)

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

なお、Solanaでローンチした新しいプロジェクトについて、チャートの確認しにくいなと思ったことはないでしょうか?私自身、使いやすいSolanaのチャートの確認方法が分からなくて困っていたため、チャートアプリを調査しました。詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。

また、Solanaを含む全てのチェーンのローンチパッドを網羅した記事もあります。そちらもぜひチェックしてみてください。

Solanaローンチパッドまとめ

それではSolana上にあるローンチパッドについて紹介したいと思います。私が調べたところ、25のローンチパッドを確認いたしました。それらのローンチパッドをまとめたものが以下になります。

思っていたより多くのローンチパッドがありますね。それでは次の項目でローンチパッドを1つずつ見ていきたいと思います。

なお、Solana上で他にもローンチパッドがあるようでしたら教えてもらえると助かります。

個別ローンチパッド紹介

それでは先ほど紹介しましたローンチパッドについて簡単にその特徴を見ていきたいと思います。

BocaChicaは、SolanaとNear上でサービスを展開するローンチパッドです。Solanaのローンチパッドとして捉えると、ローンチ実績が少ないです。またサイトの構成も少し分かりにくかったり(To the MoonがSolana、To the MarsがNearのローンチサイトへのリンクなのですが、説明が全くないです)、ロードマップも2021年末で途切れており、更新されていない状況です。なお、BocaChicaはHAPIというプロジェクトが運営をしております。

$CHICAはまだ発行されていません

CoreStarterはつい先日ユーティリティトークンのCSTRを発行したばかりの生まれて間もないローンチパッドです。FCFS(早い者勝ち)で誰でも参加できたので、私も参加しようかと思ったのですが、販売開始時間にサーバーに接続ができず購入することができませんでした。Twitterなどを見ると同じ症状だった人が一定数いたようであり、今後もIDOがFCFSで開催されることがあるだろうと考えると、サーバーのスペックに少し不安の残るローンチだったと思っています。とは言えローンチ直後のトラブルは付き物ですので、これからに期待ですね。

$CSTRのチャートはこちら

Cropperは、元々イールドファーミングのプロジェクトでしたが、2022年2月末に新たにFertilizer(肥料という意味)という名前のローンチパッド機能を実装しました。$CRPのステーク量×ロック期間でTierが決定する仕組みを採用しています(Solaniumと似ています)。まだIDOの予定についてアナウンスはありませんが、今後どのようなプロジェクトを呼び込むことができるかに注目です。

詳しくは公式の記事を確認してみましょう。

$CRPのチャートはこちら

Dexlabは、IDOの開催がメインという訳ではなく、総合的なDEXプラットフォームになります。IDOについてのルールはこちらになります。Dexlabの特徴としましては、300DXL(150ドル程度)を保有していると確実にIDOに参加できる点です。FCFS(早い者勝ち)ではなく、配分が保証されるため、急いで購入しなくても良いというのも魅力的ですね。

$DXLのチャートはこちら

GamifyClubは、ゲームとメタバース専門のローンチパッドになります。ローンチパッドとしての機能の他にも、メタバース関係のマーケット・NFTゲームのギルド管理サービスを展開予定です。GamifyClubのユーティリティトークンであるGMFCは当初11月初旬に発行予定でしたが、12月初旬まで延長しておりました。また、発行されたトークンがRaydium(Solanaの大手DEX)やPhantom(Solana用ウォレット)において認識されず、「不明なトークン」と表示されています。すでに初回のIDOを開始していますが、運営のスキルに不安が残りますので注意したほうがよいかと思います。

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止しています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$GMFCは12月に発行(購入はご注意ください)

Intersolaは、今回紹介するローンチパッドの中だとマイナー寄りのローンチパッドになります。また、100ドル未満の資金から確実にIDOに参加できるシステムになっています。Intersolaについては以前も紹介記事を書いておりますので、詳しくはそちらも見てみてください。

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止し、Telegramが削除されています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$ISOLAのチャートはこちら(購入はご注意ください)

MILLIONSYは、ゲームやNFTを中心としたローンチパッドで、宝くじのサービスも展開しています。IGOに参加する場合、トークンをステークする必要はなく、SNSタスクをこなして、抽選チケットNFTを購入することで参加できます(NFTは$50)。

現状、$MILLIをローンチした以外にローンチ実績がない状況ですので、個人的なローンチパッドとしての評価は低いです。

$MILLIのチャートはこちら

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止し、Telegramでも運営が不在の状況が続いています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$NFTSOLのチャートはこちら(購入はご注意ください)

Oxbullは、SolanaとBSCの2チェーンで展開しており、IDOの開催実績がとても多いローンチパッドになります。CoinMarketCapのローンチパッドで利用されるトークンのランキングを見ると、この記事を書いている時点でOxbull(BSC版)の1日取引額が全体の19位にランクインしているなど、根強い人気があります。なお、IDOのシステム自体はTier制を利用したとてもスタンダードなものかと思います。

BoadingBridgeで参加方法に関する公式記事の日本語訳を公開してますのでこちらもご参考にしてください。

$OXSのチャートはこちら

Raydiumは、IDOの開催がメインという訳ではなく、総合的なDEXプラットフォームになります。個人的にSolanaでトークンをスワップする時に最初に思いつくのがRaydiumであり、DEXとして知名度が高いです。IDOについてはAcceleRaytorという名前がついており、特徴としてTier制を採用しておらず、抽選制でIDOに参加できるユーザーを決定しています。なお、抽選チケットはステークしたトークン量に応じて得られる仕組みとなっています。

$RAYのチャートはこちら

SolanaPrimeは新しく登場したローンチパッドで、まだユーティリティトークンを発行していません。公式の記事を読みますと、GameFiやメタバース分野に力を入れているように感じます。なお、ローンチパッドのシステムはNFTを利用したTier制でベーシックな印象です。

なお、SolanaPrimeではガンダムをイメージキャラクターとして利用しており、知的財産権を侵害しているのではないかと不安に感じています。また、なぜか公式サイトやホワイトペーパーなどに日本語の記載がチラホラあるのですが、不自然な日本語もあり、こちらも不安材料の1つになっています。(以下の日本語訳は最たる例です)

SolanaPrimeのMediumより

$PRIMEはまだ発行されていません

Solaniumは、かなり人気の高いローンチパッドです。11月20日時点でTwitterのフォロワー数が48万人ほどいて、その人気が窺えます。SolaniumではTier制を導入していますが、単純なステーク量で決定するのではなく、ステーク量×ロック期間でTierが決定します。これによってトークンが大量に売られて価格が大きく変動するとことが起きにくくなるため、良いシステムだと思いました。なお、SolaniumはテレグラムやTwitterをフォローすることで、誰でも抽選に参加することができますので、興味のある方は参加してみてください。Solaniumについては紹介記事を書いておりますので、詳しくはそちらも見てみてください。

$SLIMのチャートはこちら

Solcubatorは11月に自身のIDOを実施した、とても新しいローンチパッドです。これまで自身のIDOを含め2回の実績があります。テレグラムによりますと、2回目のIDOにおいてサイバー攻撃を受けたことにより、購入したトークンを受け取ることができなかったユーザーが一定数存在するようです。運営側はこれを受け、対策を講じるとのことですが、IDOへの参加は慎重に判断する必要があるかと思います

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止し、Telegramでも運営が不在の状況が続いています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$SOLCのチャートはこちら(購入はご注意ください)

SolPADは、この記事を書いている11月時点で、全く機能していないローンチパッドです。Twitterなどの最終更新も9月末となっておりますので、運営を放棄したのだと思います。今後復活することはないかと思いますので、間違えてこちらのトークンを購入したりしないよう注意しましょう。

$SOLPADのチャートはこちら(購入はご注意ください)

SolRazrは、Tier制を導入しているスタンダードなローンチパッドになります。2021年11月頃からサービスを開始以来、2022年2月までに8つのIDOを実施しています。また、比較的少額の資金で1番下のSoil Tierになることができます。Soil Tierユーザーは、他のTierのユーザーが購入しなかったトークン全体の25%を購入することができます。他のユーザー依存となるため、どの程度購入することができるのかは蓋を開けてみないと分かりませんね。

2022年2月より、IDO参加者は登録時に購入用の資金を預ける方式に変更されています。また、これまであったFCFSのラウンドは廃止となりました(参考記事)。

BoadingBridgeで参加方法に関する公式記事の日本語訳を公開してますのでこちらもご参考にしてください。

$SOLRのチャートはこちら

Solstarterは、11月に入って活動を再開したローンチパッドになります。Twitterを見ると分かりますが、6月のツイートの次が11月となっています。恐らくですが、6月にIDOで資金を集め、それを元にして11月まで準備を進めてきたのかと思います。SolstarterではTier制を導入しておらず、ホワイトリストに載った人は同じ額だけトークンを購入できます。誰もが平等にIDOに参加できて個人的に良いシステムだと思います。

なお、11月にSolstarterのKYCを試したところ、日本在住の方はIDOに参加できないとの表示が出ていました。ただ12月に別のIDOの関係でKYCを試したところ、参加可能となっておりましたので、11月に開催していたIDOのみ日本在住の方の参加ができなかったものだと思います。

$SOSのチャートはこちら(準備中)

Solsterは、比較的スタンダードなローンチパッドという印象を持ちました。また、これまでのIDOの開催状況や現在公表されている情報を見る限りだと、IDOの開催頻度は少なめに感じました。注意いただきたいのが、このローンチパッドはSolletウォレットにしか対応しておらず、Phantomウォレットなどに対応していないという点です。個人的には、早くPhantomウォレットに対応して欲しいところです。

$STRのチャートはこちら

Solviewは、チャート確認ツールとしてサービスを開始しているプロジェクトです。2022年から、新たにローンチパッドのサービスを開始することを発表しています。最初のIDOは第2四半期に実施予定と発表がありました(参考記事)。今後の展開に注目です。

$SOLVのチャートはこちら

StarLaunchは、最近開始したばかりのローンチパッドになります。こちらのローンチパッドの特徴としては、STARSとN2H4(ヒドラジン)という2つのユーティリティトークンを発行する点だと思います。

この2つのトークンの関係を説明しますと、STARSをステークすることで、ヒドラジンを入手することができます。そしてヒドラジンを使用することで、IDOに参加できます(ヒドラジンは使い切りのチケットといったイメージです)。また、ステークしたSTARSは、90日間ロックしないと毎日0.6%ずつトークン量が減っていく仕組みになっているなど、結構凝ったトークンシステムを導入しています。こちらでは紹介しきれないほど、新しいシステムを取り入れており、注目のローンチパッドになります。

余談ですが、ヒドラジンは人工衛星や宇宙探査機の燃料として使われているみたいです。IDOという宇宙を探索するための燃料といったイメージですかね。

BoadingBridgeで参加方法に関する公式記事の日本語訳を公開してますのでこちらもご参考にしてください。

$STARSのチャートはこちら

個人的注目度ランキング

以下が、個人的なローンチパッドの注目度になります。A〜Eは稼働しているローンチパッド、Gは活動停止しているローンチパッドです。

注目度ローンチパッド名
ASolanium, Oxbull
BRaydium
CSolRazr, StarLaunch
DCoreStarter, Cropper, Dexlab,
Solstarter, Solview
EBocaChica, MILLIONSY,
SolanaPrime, Solster
GGamifyClub, Intersola,
NFTSolPad, Solcubator, SolPad

やはり、『Solanium』は、Solanaのローンチパッドの中だと一番人気であり、ローンチするプロジェクトも質が高い印象です。また、『Oxbull』はSolanaの他BSCなどのプロジェクトも対応しており、こちらも全体的にポテンシャルが高いです。

Bには、DEXの『Raydium』を入れています。RaydiumもSolanaのローンチパッドの中だとかなり人気が高い印象です。

Cには、Solanaのローンチパッドの中だと高頻度にIDOを実施している『SolRazr』と、ローンチ直後かなりの注目を集め、トークン価格が高騰した『StarLaunch』を入れています(トークン価格はその後落ち着いています)。

Dの中だと、他のサービスからローンチパッドにサービスを展開し始めている『Cropper』『Solview』が気になります。どちらもローンチパッド以外のサービスとして一定程度の水準がありますので、ローンチパッドとしても高いパフォーマンスを見せてほしいところです。

おわりに

以上Solanaのローンチパッドについての紹介でした。Solana自体は盛り上がってきているものの、MetaMaskが使えないということもあって他のチェーンと比べると参入障壁が高めなチェーンなのかなと思っています。ただ、チェーン自体のスペックはとても高いので、これからの更なる発展に期待していきたいです。