BerachainについてChatGPT4に聞いてみた

こんにちは。Yakuです。今日は最近流行りのBerachainについて知りたいと思い、ChatGPTに質問してみました。

余談ですが、最近ChatGPT4を契約したところ、無料で使えるGPT3.5との性能の差に驚かされています。サクッと何かを知りたいときは、まずChatGPTに質問する、それが自分の中で当たり前になっていきつつあることを感じます。

それでは本編にいきましょーう!

Q1. Berachainについて教えて

Berachainは、高性能なEVM(Ethereum Virtual Machine)互換ブロックチェーンであり、Proof-of-Liquidity(PoL)という新しいコンセンサスメカニズムに基づいて構築されています。このブロックチェーンは、ネットワークのインセンティブを整合させ、Berachainのバリデーターとプロジェクトのエコシステム間の強いシナジーを生み出すことを目指しています。Berachainの技術はPolaris(高性能なブロックチェーンフレームワーク)とCometBFT(コンセンサスエンジン)に基づいて構築されています。

Proof-of-Liquidity(PoL)

Proof-of-Liquidityは、Proof of Stake(PoS)の概念に基づいており、PoSのいくつかの欠点を解決するために設計されています。PoLでは、ユーザーはBEX流動性プールへの提供によってBGT(Bera Governance Token)を獲得し、そのBGTをバリデーターに委任します。バリデーターは、自分に委任されたBGTの比例重量に基づいてブロックを生成し、委任者とバリデーターはチェーンから報酬を受け取ります。このシステムは、PoSの欠点である流動性の減少やステークの中央集中化を解消し、バリデーターとプロトコル間の調和を図っています。

Polaris EVM

Polaris EVMは、Berachain上でスマートコントラクトの実行環境を提供するモジュラーEVMフレームワークです。これにより、開発者は効率的かつ強力なスマートコントラクトを作成するための状態フルプリコンパイルやカスタムモジュールを使用できます。

CometBFT

CometBFTは、Berachainを動かすコンセンサスエンジンです。これは、アプリケーションを複数のマシン間で安全かつ一貫して複製するためのソフトウェアであり、1/3未満のマシンが任意の方法で故障する限り、セキュリティが確保され、一貫性が保たれます。CometBFTは、任意のプログラミング言語と開発環境で記述されたアプリケーションのBFT状態マシン複製に使用されます。

トークン

  • BERA: トランザクションのガス料金として使用されるネットワークトークン。現在のところ、メインネットがリリースされていないため、BERAを入手する方法はありません。
  • Honey Stablecoin: 安定した価格を持つ通貨を必要とするプロトコルのために設計されたステーブルコインで、1 USDCに近似することを目指しています。現在は、メインネットがリリースされていないため、Honeyを入手する方法はありません。

Berachain Native Oracle

Berachainには、チェーンに組み込まれた完全に統合された汎用価格オラクルが提供されています。このオラクルはCosmosモジュールとプリコンパイルを通じてアプリケーションとユーザーが利用できます。Berachainのバリデーターは、各ブロックに対するペアの価格を提供することによってオラクルに貢献できます。

Berachainは、そのモジュラーな設計と独自のコンセンサスメカニズムにより、EVM互換ブロックチェーンの新しいモデルを提供しています。このシステムは、バリデーターとプロトコル間の調和、流動性の向上、および分散型アプリケーションの効率的な開発と実行を目的としています。


Q2. PoSとPoLの違いをkwsk

Proof-of-Liquidity(PoL)は、従来のProof of Stake(PoS)のコンセンサスメカニズムにいくつかの重要な変更を加えたものです。PoLは、PoSの欠点を解決し、分散型ネットワークのガバナンスに新しいアプローチを提供することを目指しています。以下に、PoLとPoSの主な違いを説明します。

Proof of Stake(PoS)

PoSは、セキュリティ、速度、分散化のバランスを目指すブロックチェーン技術のコンセンサスメカニズムです。このモデルでは、すべてのトークン保有者が、保有している暗号通貨の量と担保として「ステーク」する意思に基づいて、トランザクションの検証と新しいブロックの生成を行うチャンスを持ちます。PoSの変種として、Delegated Proof of Stake(DPoS)があります。DPoSでは、ネットワーク参加者が「デリゲート」として知られるノードを選出し、トランザクションの検証と新しいブロックの生成を行います。DPoSは、Proof-of-Work(PoW)とPoSの代替として設計され、より効率的で民主的であり、ネットワークの機能により積極的なユーザーの参加を促進します。

PoSの欠点

  • チェーンのセキュリティを向上させることは、トランザクション、LPプールなどのためのチェーン上の流動性の減少につながります。
  • 新しく生成されたトークンが常に同じネットワーク参加者に行くため、ステークが中央集中化されます。
  • プロトコルは、自分たちが構築しているチェーンのセキュリティを改善する機会が少ない。
  • バリデーターは、自分たちが基盤を提供しているプロトコルからほとんど利益を得ることができない。

Proof of Liquidity(PoL)

PoLは、PoSの概念を基にしており、以下のように機能します:

  1. ユーザーはBEX流動性プールに流動性を提供することで、Bera Governance Token(BGT)を獲得します。
  2. ユーザーはそのBGTをバリデーターに委任します。
  3. バリデーターは、自分に委任されたBGTの比例重量に基づいてブロックを生成し、委任者とバリデーターはチェーンから報酬を受け取ります。
  4. バリデーターは、様々な流動性プールにおける将来のBGTインフレーションについて投票します。
  5. バリデーターは、作成した場合、自分の委任者に対して賄賂を分配します。

PoLの特徴

  • 流動性の増加によるセキュリティの向上: PoLは、PoSの最初の問題に対処します。委任トークン(BGT)は、チェーン上の多くのアクションに使用されるガストークン(BERA)とは別のトークンです。さらに、新しいガバナンストークンを獲得する唯一の方法は流動性の提供です。
  • インフレの分散化: 新しいBGTを流動性プロバイダーに発行することで、PoLはインフレの集中化問題に対処します。
  • バリデーターとプロトコルの調和: PoLはバリデーターとプロトコルの関係を強化し、お互いにメリットを提供するシステムを作ります。

PoLの利点

  1. 流動性の促進: BGTを獲得するためには流動性の提供が必要であり、これによりチェーン全体の流動性が向上します。
  2. インフレの分散化と公平性の向上: 新しいトークンの発行が流動性プロバイダーに向けられることで、トークンの分配がより公平になり、中央集中化を防ぎます。
  3. バリデーターとプロトコルの相互利益の促進: バリデーターはプロトコルからの利益を享受し、逆にプロトコルもバリデーターによるセキュリティの向上を享受します。

全体として、PoLはブロックチェーンのセキュリティ、流動性、および分散化の問題に対処するための新しいアプローチを提供し、バリデーターとプロトコルの間のより強力な協力関係を築きます。


すごい。。。これだけで記事として成立する感じの内容が出てきて感心してます。もちろん、内容の信憑性などについては、必要に応じてソースを確認する必要がありますのでご注意を。

個人的に、「流動性を提供」→「ガバナンストークンを取得」→「バリデータにdelegate」→「自身に都合が良いようにBGTの排出率を変えるよう投票」という流れが、Curve Warsに代表されるveの仕組みに近いなと感じます。Curve WarsについてはRottenさんの記事がとても分かりやすく読み物としても面白いので興味がある方は是非ご一読ください。

Berachain

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