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【ENJINSTARTER(エンジンスターター)】メタバースローンチパッドを解説

こんにちは、薬学生です。みなさんENJINSTARTERをご存知でしょうか。こちらはブロックチェーンゲーム・メタバース専門のローンチパッドになります…

更新:2022/02/28

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんEnjinstarterをご存知でしょうか。こちらはブロックチェーンゲーム・メタバース専門のローンチパッドになります。

Enjinstarterは12月に17個、1月に7個のプロジェクトのIDOを予定しており、今トレンドがきているローンチパッドになります。また、1月からEnjinstarterを盛り上げるプロジェクトとして、$EJSの買い戻しをしたり、BSC上で$WEJSを発行するなど、新しい取り組みを進めています。

今回はそのような盛り上がりを見せているEnjinstarterのシステムや、IDOに参加する方法を調べましたので紹介していきます。

Enjinstarterの新春キャンペーンについてのツイート 2022/01/12

なお、ローンチパッドの全体図をまとめ記事を書いておりますので気になる方はそちらもチェックしてみてください。

Enjinstarterの魅力

それでは、Enjinstarterの魅力を紹介したいと思います。個人的に、大きく以下の3つの点が気になりました。

  • メタバース・ブロックチェーンゲームともにトレンドの分野
  • Enjinの技術を利用
  • コミュニティの要望への丁寧な対応

まず、Enjinstarterが対象としているメタバース・ブロックチェーンゲームはともにこれから波がくる可能性がとても高い分野である点です。メタバースについては、2021年10月にFacebook社が社名をMetaに変更したことで一躍スポットライトが当たるようになりましたね。また、ブロックチェーンゲームについては、AxieInfinityがとても有名ですね。ブロックチェーンゲームの『Play to Earn(ゲームをしてお金を稼ぐ)』というコンセプトは非常に魅力的ですし、これから一層盛り上がりを見せることが期待されます。

また、EnjinstarterはEnjinと提携しています。EnjinはNFTとブロックチェーンゲーム業界を牽引する地位を確立しており、マイクロソフトやCoinGecko、Lost Relicsなどの代表的なブロックチェーンゲームがEnjinのプラットフォームを利用しています。EnjinとEnjinstarterの運営は別ですが、そうした企業と提携関係にあることは、1つの好材料として考えられると思います。

Enjinstarterとの提携に関するアナウンス Enjinの公式Twitter 2021/10/05

最後に、Enjinstarterのコミュニティからの要望への丁寧な対応についてです。Enjinstarterの独自トークンである$EJSはこれまでEthereum上でしか購入できず、コミュニティからガス代が高いとの不満が出ていました。これを踏まえて、2022年1月13日にBSC上で$WEJSが発行されました

また、これまでEnjinstarterのIDOでは$EJSを1つのウォレットでたくさん所有するより、少額を複数のウォレットで所持した方が購入できるトークンの枚数が多いという仕様になっており、コミュニティから不満の声が出ておりました。これを踏まえて、11月中旬にEnjinstarterは新しいTier制度を発表し、多くの$EJSを長期間保有しているユーザーが購入できるトークンを多くするシステムを導入することを発表しております。このように、コミュニティからの意見を積極的に取り入れて改善していく姿勢はとても好印象です。なお、新しいTier制度の詳細はこちらから確認できます。

Enjinstarterの注意点

では、Enjinstarterの注意点について紹介しようと思います。

  • ガス代が高い(解決済)
  • Telegramを利用しないと情報が入りにくい

まず、EnjinstarterはEthereum上で動いているローンチパッドですので、$EJSを購入する際、Ehereum上で取引を実施する必要があります。そのためガス代が無視できないくらいかかってきます。例えば、100ドル分のトークンを購入するためにガス代が100ドルかかる場合があります。期待されるトークンの値上がり益とガス代を比較して、利益が出るかをじっくり検討した上で購入するようにしましょう。

※なお、2022年1月からBSC上で$WEJSトークンを購入できるようになりましたので、ガス代はほぼ気にしなくて良くなりました。

また、Telegramを利用しないと情報が入りにくい点についてですが、Twitter・Mediumで公開されているIDOの説明が分かりにくいためです。個人的にTelegramは1日で数千件のやりとりが流れていくため利用しにくい印象ですが、「CTRL + F」で調べたい単語を検索したりして情報を収集しています。なお、アドミンはそこそこ機能している印象ですので、どうしても分からない場合は直接質問してみるのもありだと思います。テレグラムはこちらから参加できます。

※なお、2022年2月時点ではMediumの説明も増えて、かなり分かりやすくなっています。

また、いしきさんがEnjinstarterの日本テレグラムを作ってくださっています。こちらのグループで情報共有をしたりできますので、興味のある方は参加してみましょう。

Enjinstarterの日本テレグラムに関するアナウンス いしきさんのTwitter 2021/12/03

$EJS・$WEJSの購入方法

では$EJS・$WEJSの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事がたくさんあるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

また、Ethereum-BSC間でトークンをブリッジすることも可能です。詳しい手順はこちらの記事に記載がありますので、ブリッジしたい方はそちらを参考にして行いましょう。

$EJSを購入する場合(Ethereum)

  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHを購入
  2. 仮想通貨取引所から、MetaMaskなどのウォレットに$ETHを送金
  3. MetaMaskをUniswapと接続
  4. $ETHをUniwapで$EJSにスワップ

なお、$EJSのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: EJS
Contract Address: 0x96610186F3ab8d73EBEe1CF950C750f3B1Fb79C2
Chain: Ethereum Network

$WEJSを購入する場合(BSC)

  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHや$XRPを購入
  2. BINANCEなどの海外の仮想通貨取引所に仮想通貨を送金
  3. BINANCEで仮想通貨を$BNB(BSCの通貨)にコンバート
  4. BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットに$BNBを送金
  5. MetaMaskをPancakeSwapと接続
  6. $BNBをPancakeSwapで$WEJSにスワップ

なお、$WEJSのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: WEJS
Contract Address: 0x09f423aC3C9baBBfF6F94D372b16E4206e71439f
Chain: BSC

IDOの参加方法

それでは、IDOの参加方法について説明していきたいと思います。実際に、IDOに申し込み、トークンを受け取るまでの流れは以下の通りになります。

※こちらに記載している内容は、2022年2月23日以降のルールになります。

  1. EnjinstarterのサイトからKYC(本人確認)を完了する
  2. 必要な枚数だけ$EJS/$WEJSトークンを購入する
  3. $EJS/$WEJSトークンをEnjinstarterのサイトでステークする
  4. IDOの3日前までにホワイトリストの登録をする
  5. 実際にトークンを購入する
  6. TGE(トークン発行イベント)のタイミングで、購入したトークンを受け取る(受け取り方はIDOによって異なる)

1~6までの行程のうち、注意が必要な点をいくつか紹介します。

1.KYC
現在KYCを実施する場合には、パスポートが必須だという話があります。今後、運転免許証などでもKYCが実施できるようになる可能性もありますが、注意しましょう。(2022/01/02追記)

こちら、運転免許証でもKYCができたとの証言がありました。(2022/02/28追記)

3.ステーキング
この点が2022年1月までと大きく変わっています。これまではウォレット内でトークンを保有しておけばよかったですが、今後はEnjinstarterのステーキング用サイトで$EJS/$WEJSをステーキングするか、流動性マイニング(LPトークンをステーク)する必要があります

ステーキングページに表示される内容について、以下の画像でまとめて紹介していますので確認してみてください。

また、流動性マイニングについては、$EJS-$ETH/$WEJS-$BUSDペアに対応しています。なお、LPをステークする場合には、価格変動により、ステークしている$EJS/$WEJSの枚数がTier要件より少なくならないように注意しましょう。テレグラムでの運営の回答によりますと、LPを組んだ場合でも、Tierの判定は$EJS/$WEJSの枚数に依存するとのことです。Tierを達成しているかのチェックは運営によってランダムなタイミングに実施されます。その時間にたまたま$EJS/$WEJSの価値が上がり、必要枚数を下回らないよう、十分な枚数をステークするのがよいかと思います。

なお、IDOに参加するためには1,250$EJS/$WEJS、アロケーションが保証されるためには25,001$EJS/$WEJSをステークする必要があります。

$EJS/$WEJSステーク枚数Tier参加可能ラウンド
500,001以上MultiverseGuaranteed & FCFS
100,001〜500,000MetaverseGuaranteed & FCFS
25,001〜100,000UniverseGuaranteed & FCFS
7,001〜25,000GalaxyFCFS
1,250〜7,000StarFCFS
  • IDOに参加しないとその次のIDOのアロケーションが増える
  • Multiverse Tier、ロック期間999日でステーク、LPトークンをステークのいずれかの条件を満たすと限定IDOに参加できる

1つ目についてですが、このようにIDOに参加しないことにメリットを設けることで、毎回のIDOに参加するユーザー数を調整し、一人当たりのアロケーションを維持する狙いがあります。なお、アロケーションの増加率は、トークンのロック期間などに依存して変動します。また、2回以上連続でIDOに参加しなかったとしても、その次のIDOのアロケーション増加率は1回参加しなかった場合と同じになります。

2つ目についてですが、これまでは限定IDOへの参加はMultiverse Tierのユーザーに限定されていました。今後は、月に2、3回の頻度で限定IDOを開催する予定とのことであり、Enjinstarterへのコミット率の高い3パターンのユーザーに対する特典となっています。

詳しい情報は公式のMediumをご確認ください。また、公式のMediumの和訳記事もありますのでそちらもご参考にしてください。

IDOの参加方法(当日の購入方法)

それでは、当日の参加方法について説明いたします。まず、Enjinstarterの「Active Projects」の中から、参加したいプロジェクトを選択します。今回は、「pathDAO」で説明を進めていきますので、pathDAOの「Learn More」を選択します。

トークンが購入できる時間になっていますと、以下のように「Participate」ボタンが選択できるようになりますので、そちらを選択します。

すると、以下のページに移りますので、「Proceed」を選択します。

ウォレット接続ページに移りますので、「Metamask」を選択してウォレットを接続しましょう。

ウォレットを接続すると、自分のアロケーションが表示されますので、購入金額を確認の上、「Proceed」を選択します。

EnjinstarterでBUSDを使用する権限を与えて良いかの確認画面に移りますので「Approve BUSD」を選択します。なお、過去にEnjinstarterでIDOに参加したことがあったとしても、毎回BUSDをApproveする必要があります。

Approveが完了しましたら、「Confirm Transaction」を選択し、トークンを購入します。

以下のように「Thank you」と表示されれば、無事トークン購入完了です。

購入完了後、実際にトークンが配布される日や、その配布方法はTwitterやTelegramでアナウンスされますので、最新の情報をチェックしましょう。

おわりに

以上でEnjinstarterについての紹介を終わりにいたします。最近ローンチパッドを色々見ているのですが、盛り上がりがすごいですね。個人的にはこうしたローンチパッドのトークンは、ニーズが持続するため価格が下がりにくく、IDOで購入した新規トークンは上市後価格が数倍に高騰しやすいため、比較的安定して利益を出しやすい分野なのかなと思っています。これからもブロックチェーンゲームやメタバースに関する情報を調べていきたいと思います。

なお、Enjinstarterについて比較的タイムリーに情報をつぶやいていますので、よければTwitterもフォローしてください。それではまた〜

【PancakeGames(パンケーキゲームズ)】更新情報まとめ

はじめに みなさんPancakeGamesをご存知でしょうか。こちらはブロックチェーンゲーム専門プラットフォームになります。今回は最新情報をまとめました…

更新:2022/01/13

こちらの記事は、2021年11月時点の情報になります。最新情報は以下の記事にまとめていますので、そちらをご確認ください。

目次

はじめに

みなさんPancakeGames(パンケーキゲームズ)をご存知でしょうか。こちらは2021年9月に始動したばかりのブロックチェーンゲーム専門プラットフォームになります。

PancakeGamesは10月初旬に日本のBIGBANGというゲーム会社との提携を発表し、Twitterにて話題になっておりました。PancakeGamesがどのようなプラットフォームなのかは以下の記事にて詳しく紹介しておりますので、まだ読んでいない方はそちらもお読みいただければと思います。

前回の記事を書いてから2週間以上経過しておりますので、PancakeGamesに関する最新情報をまとめました。それでは見ていきましょう。

ロードマップ公開

10月13日にロードマップが公開されました。その中で公表された内容は以下の通りです。1つずつ簡単に内容を見ていきましょう。

  1. ERC20-BEP20間のブリッジ
  2. CoinMarketCap・Coingeckoへの登録
  3. キービジュアルの公開
  4. $5,000のエアドロップ
  5. PancakeGamesホルダー限定のNFT配布キャンペーン
  6. PancakeGamesのオリジナルNFT販売

1.ERC20-BEP20間のブリッジについてですが、要はEthereum上のGCAKEとBSC上のGCAKEを交換できるようになるということです。この記事を書いている10月28日現在、Ethereum上のGCAKEの方がBSC上のGCAKEよりも価格が低く、その価格差は4倍以上あります。通常であればブリッジが行われると、同価格になるようにBSC版の価格が下がり、Ethereum版の価格が上がるため、BSC版で購入していた方が損をする可能性が高いのですが、PancakeGamesは価格に影響が出ないようにブリッジを行おうとしているとのことです(Telegramより)。これはBSC版でGCAKEを購入していた方からするととてもありがたいですね。

2.CoinMarketCp・Coingeckoへの登録についてですが、現在申請中とのことであり、現時点ではまだ2つのサービスではGCAKEを確認することはできません。手続きにどれくらい時間がかかるかは分かりませんが、順調にいけば近々登録されるのではないかと思います。なお、現在GCAKEのチャートを確認したい方は、Ethereum版BSC版それぞれこちらから、GCAKEの購入の仕方につきましては、こちらから確認することができます。

3.キービジュアルの公開についてですが、PancakeGamesのプロジェクトの顔とも呼べるものが公開予定とのことです。個人的に、サイトのビジュアルであったりブランドイメージは結構重要だと思っています(例えばAppleとかはその典型例ですよね)。わざわざロードマップに書くあたり、どのようなキービジュアルが公開されるのか非常に楽しみです。

4.エアドロップについてですが、10月12日〜20日にかけて実施されていました。応募は締め切っているはずですが、その後当選者の発表が実施されていない状況となっています。なお、このエアドロップは”ラウンド1”とのことですので、2回目以降も実施されるのはまず間違いないのではないかと思います。参加されていなかった方は次回以降のアナウンスを待ちましょう。

5.NFT配布キャンペーンですが、GCAKEを保有していると『レジェンド級のNFT』を受け取ることができるとのことです。受け取れるNFTについての情報はまだ明らかになっていませんが、今後PancakeGamesの中でレジェンド級NFTを持っているユーザー限定のイベント・エアドロップなどが実施される可能性もあると思います。

6.オリジナルNFT販売についてですが、「our one and only NFT」とのことですので、PancakeGamesとして販売する唯一のNFTということかと思われます。5.で紹介したレジェンド級NFTとの関係がまだ分からないですね。これからのアナウンスに注目です。

以上が、公開されたロードマップの内容になります。公式のツイートを見ると、上記の内容は今年中に実施される内容と思われます。また、来年にはゲームのローンチなどより大きな動きがあるとのことであり、来年以降に本格的に始動すると考えられます。投資家目線からすると、気長に成長を待つ段階なのかもしれません。

日本コミュニティ発足

続いて日本コミュニティについての紹介です。非公式ではありますが、ぽるんさんが主体となってPancakeGames日本コミュニティを立ち上げてくださっています。この記事を書いている10月28日現在、参加者数が400人近くなっております。なかなかの規模のコミュニティですね。コミュニティ内での情報共有なども行われておりますので、PancakeGamesの最新情報を確認したい方はぜひ参加してみてください

PancakeGames日本コミュニティのアナウンス ぽるんちゃんさんのTwitter 2021/10/19

韓国でのキャンペーン予告

次に、韓国でのキャンペーンについてです。10月27日に、突然PancakeGames公式から以下のアナウンスがありました。

韓国コミュニティのキャンペーン予告 PancakeGames公式Twitter 2021/10/27

一応、和訳しておきますと、「特に韓国のGCAKEホルダーの皆さん、私たちは近日、韓国向けのキャンペーンを開催します。お楽しみに!」といった内容になっています。

韓国といえば、前回の記事で紹介したように、韓国ブロックチェーンコンテンツ協会/韓国モバイルゲーム協会会長がアドバイザーとしてPancakeGamesに参画することが発表されています。この会長は、鉄拳のトッププレイヤーと知り合いとのことであり、アドバイザー就任の記事を見ると、『韓国はeスポーツが非常に人気であり、プロゲーマーとコラボしてイベントを開催することができるだろう』と記載されていました。

これを踏まえると、近日韓国でPancakeGamesがイベントを開催する可能性があると思われます。そうだとすると見事な伏線の回収ですね。近日中に具体的なキャンペーン内容が公表されると思いますので、そちらにチェックしてみましょう。

おわりに

以上PancakeGamesの新着情報になります。正直まだまだ明らかになっている情報が少ないです。運営者も明らかになっておらず、エアドロップの当選発表すら遅れている状況を見るとかなりの少人数で実施しているのかなとも思われます。一方、日本のBIGBANGや韓国ブロックチェーン協会会長との提携や、まだ会社名は明らかになっていませんが14の企業とのスポンサー契約など、企業としてしっかり営業は実施していると思われますので、これからに期待したいですね。

これからも、PancakeGamesをはじめとするGameFiに関する情報をチェックしていきたいと思います。また新しい情報については以下の記事紹介しています。

https://pythonjupyter.code.blog/2021/11/26/pancakegames-bridge/

なお、GCAKEの購入の仕方につきましては、前回の記事に掲載しておりますのでそちらをご確認ください。

【Avalaunch・Intersola】ローンチパッド2選の紹介

はじめに みなさんローンチパッドをご存知でしょうか。ローンチパッドとは新しいプロジェクトのIDOをホストするプラットフォームのことを指します。今回は、個人的にオススメのローンチパッドを紹介したいと思います…

更新:2021/12/03

目次

はじめに

みなさんローンチパッドをご存知でしょうか。ローンチパッドとは新しいプロジェクトのIDO(Initial DEX Offering)をホストするプラットフォームのことを指します。

最近ブロックチェーンゲームに興味を持ち始め、ブロックチェーンゲームを取扱うローンチパッドについて色々と調べていました。今回は、そうして調べたローンチパッドの中から、個人的にオススメのローンチパッドを紹介したいと思います。なお、あくまで個人的意見ですので、最終的にどのローンチパッドを利用するか、そもそもローンチパッドを利用しないのかは各自で判断いただければと思います。

なお、後ほど紹介しますが、Intersolaについては運営がずさんな印象があります。投資を行うかどうかはよく検討の上判断いただければと思います。

オススメポイント

結論から言いますと、今回個人的に良いなと思ったローンチパッドは『Avalaunch『Intersolaの2つになります。2つのローンチパッドについての紹介の前に、なぜこれらのローンチパッドが良いと思ったのかを説明したいと思います。

一言で言いますと、これらのローンチパッドの良い点は、比較的少額の予算でも確実にIDOでトークンを購入できる点です

まず、一般的なローンチパッドで新規トークンを購入する方法を考えます。ざっと思いつくところでは、大きく以下のようなところかと思います。

  1. トークンを大量にステークし、確実に購入する
  2. 最小限のトークンをステークし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ち)
  3. Gleamなどでタスクをこなし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ち)

1の場合、新規トークンを購入するためには多額をステークする必要があります。例えば、RedKiteでEagleというTierに到達するためには、40,000RKPをステークする必要があり、現在の価格で約40,000ドル(440万円程度)必要となります。人によってこの金額をどう捉えるかは異なりますが、なかなか用意することが大変な金額かと思います。

また2・3の場合だと、抽選で当選しないといけないため確実にトークンを購入することができません。特に2の場合だと、わざわざある程度のトークンをステークしたのにも関わらず購入できないこととなり、かなりの機会損失と言えると思います。

では、AvalaunchとIntersolaではどうなっているのかを紹介したいと思います。

まずAvalaunchでは、ステーク量がどれだけ少なくても必ず新規トークンが配分されますなお配分量は、ステークしたXAVAの枚数が多ければ配分量も増えますが、2倍の枚数をステークすれば2倍貰えるという訳ではありません。また、ステークしているユーザーが購入するための時間を一定時間設けてくれているので、慌てて購入する(BOTと戦う)必要がないというのも魅力的だと思います。

次にIntersolaでは、最低でも400ISOLA(Intersolaの独自トークン)をステークする(Level1になる)必要があり、現在の価格で約100ドル(1.1万円程度)必要となります。こちらもこの最低限のステークによって、確実にトークンを購入することができます。先程紹介したRedKiteの話と比較すると、400分の1の金額で確実に新規トークンを購入できますね。なおIntersolaのレベル制度について詳しくはこちらをご確認ください。もちろん、Intersolaもステークしているユーザーが購入するための時間を一定時間設けてくれています

このように、『少額から参加可能』『早い者勝ちではなく、購入時間が設けられている』という2点からAvalaunchとIntersolaが魅力的だと感じました。

Avalaunch・Intersola紹介

それでは、AvalaunchとIntersolaについてもう少し詳細に紹介しようと思います。なお、こちらで紹介していないローンチパッドでも、同様に必ずトークンを獲得できるローンチパッドもあるかもしれませんので、各自で調べてみてください。それでは各ローンチパッドについて簡単に紹介します。

Avalaunchは、その名前からもわかる通り、Avalancheのチェーン上にあるローンチパッドになります。こちらでは独自トークンのXAVAをステークすることによって、IDOに参加することができます。XAVAプールのAPRは現在2.7%ですので、完全にIDOを目的としたプールになっています。こちらのプールはステークする時に2%の手数料を取られますが、ロック期間も2日程度ですので、資金の出し入れがしやすいというのも特徴の一つとして挙げられると思います。なお、公式サイトにはXAVAを購入できる別プロジェクトへのリンクを分かりやすいところに置いてくれていない点が少し不便です。PangolinというDEXにて購入することが可能ですので、そちらを利用すると良いかと思います。

なお、Avalaunchの始め方につきましては、以下の記事にまとめていますので参考にしてください。

Intersolaは、こちらも名前からわかる通り、Solanaのチェーン上にあるローンチパッドになります。こちらでは独自トークンのISOLAをステークすることによって、IDOに参加することができます。こちらに至っては、ステークしても利息を得ることはできません。IDOのために保証金としてお金を預ける感じですね。また、ステークしたISOLAを最後にステークした日から15日以内に引き出す場合には、ペナルティとして最大20%の手数料を引かれてしまいますので注意が必要です。とはいえ他のローンチパッドでは、8週間経たないと手数料がかかるといった中々に厳しいペナルティがあるので、比較的良心的な期間だと言えるかと思います。なお、IntersolaではTier制を導入しており、必ずしもステークしているISOLAが多いほど、IDOで配分される量が多くなるとは限りませんのでご注意ください。というのもステーク量が多くても、同じレベル内であれば同量が配分されるためです。(例:ISOLA 400枚と800枚は共にレベル1なので配分量が同じ)なお、12月からレベル1に必要なISOLAの枚数が400枚から1,000枚に変更されますのでご注意ください。

なお、IntersolaはSNSの更新頻度が少なかったり、ウェブサイトの管理が行き届いていない印象です。また、IDOを実施しているプロジェクトのTwitterのフォロワー数や更新頻度も少なめです。もちろん過去にIDOを実施した実績がありますのでスキャムではありませんが、プロジェクトの経営スキルが足りていない印象ですので、投資をする際にはぜひご自身の目で確認して検討の上投資するようにしましょう

Intersolaの公式サイト

なお、今回紹介しました2つのローンチパッドの他にも、比較的少額で確実にトークンを購入できるローンチパッドが増えてきています。また、IDOによって必要となるTierが異なりますので、例えばGameFiなどでも1,600ドル(約18万円)分ステークすることで確実に購入できる場合があります。こまめにIDOの情報をチェックするしかないですね。

また、今回紹介したローンチパッドを含め、ブロックチェーンゲームを取り扱っているプラットフォームを深掘りした記事もありますので、ぜひそちらもお読みいただければと思います。

補足

なお、今回紹介した確実にトークンを購入できるローンチパッドですが、逆の見方をすると『お金を沢山持っている人はより多くのトークンを購入でき、お金を少ししか持っていない人は少量しかトークンを購入できない』と捉えることもできると思います。要は、貧富の差が拡大する社会みたいな感じですね。そのため、必ずしもこのステークした量に応じてトークンを購入できるという方法がベストとは言えないのかなと思います。全ユーザーに一番公平なのは、『完全抽選制で、当選したユーザーは早い者勝ちではなく一定量を購入できる』という仕組みなのかもしれません。もちろん、どのようにIDOを実施するかは、運営者が決定する話なので、投資家側が関与することはできませんが、個人的にはフラットな世界だと良いなと思ったりしています。

おわりに

以上でローンチパッドについての紹介を終わりたいと思います。それにしてもIDOの世界は広く、調べれば調べるほど出てきますね。まとめ記事を書いたはずがその後にいくつも漏れが見つかったりして、情報収集力の低さを実感しています。これからもこのジャンルを注目していきたいと思っておりますので、調べてわかったことをこのブログで発信していこうと思います。

【解説】GameFiプラットフォームを徹底比較

はじめに みなさんGameFiをご存知でしょうか。現在GameFiのローンチが盛んに行われており、ローンチ用のプラットフォームがいくつも存在する状況です。今回はそんなGameFiプラットフォームについて深掘りしていきたいと思います…

目次

更新:2021/10/31

はじめに

みなさんGameFiをご存知でしょうか。GameFiとはブロックチェーン技術を利用したゲームのことを指します。有名なものとしては、AxieInfinityなどがありますね。これらのゲームの注目のポイントは、『Play to Earn』つまりゲームをプレイしてお金を稼げるということです。実際にフィリピンの農村部などでは、仕事としてAxieInfinityをプレイする方がいるとのとこです。

現在そうしたGameFiのローンチが盛んに行われており、ローンチ用のプラットフォームがいくつも存在する状況です。先日、GameFiプラットフォームを大まかに紹介しましたが、今回はよりGameFiプラットフォームについて深掘りしていきたいと思います。なお前回の記事は以下になりますので、よろしければ読んでみてください。

GameFiプラットフォーム比較

それではGameFiプラットフォームについて比較していきたいと思います。前回の記事では、新しいGameFiプロジェクトのIDO(Initial DEX Offering:ゲーム内のトークン・アイテムの先行販売)を実施しているローンチパッドのこと』を広くGameFiプラットフォームと呼んでいましたが、今回はその中で特にGameFiプロジェクトに特化しているプラットフォームに焦点を当てて紹介いたします。

早速ですが、GameFiプラットフォームについてまとめたものが以下になります。(※GamifyClub、RocoFinanceを追加しました 2021/10/23)

比較してみると、GameFiプラットフォームごとに特色がありますね。各プラットフォームについては以下で紹介しますのでざっくりと個人的な印象を話しますと、PancakeGamesは他のGameFiプラットフォームとは違った路線を攻めているように見受けます。また、運営者の名前を公表しているGameStation・GameFi・Gamestarter・RocoFinanceは透明性が高く、運営に信頼を置きやすいなと感じています。

なお、こちらでまとめている機能の他にも、まだ公開されていないだけで今後実装されていく機能もあると思いますので、各自で最新の情報を追いかけるようにしましょう。

各GameFiプラットフォーム紹介

では、今回比較しました各GameFiプラットフォームについて個別に紹介していきたいと思います。

PancakeGames
公式サイト Twitter

PancakeGames(パンケーキゲームズ)は、まだプロジェクトが始まったばかりのプラットフォームです。上記の表でもまとめましたが、PancakeGamesではIDOの他にもゲームの攻略サイト・イベント開催・プロゲーマーチーム養成など様々なサービスを実施予定とのことであり、より総合的なGameFiプラットフォームと呼べると思います。すでに日本の株式会社BIGBANGとの提携などが公表されており、これからの展開が気になるプラットフォームです。PancakeGamesの紹介記事は以下になりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

個人的にGameZoneはシステムがとてもシンプルで、とてもベーシックなGameFiプラットフォームという印象を受けました。GameZoneの紹介文を見ると、ブロックチェーンゲーム分野の課題を解決するためにGameZoneは活動しているとの説明があり、いわゆる「イシュードリブン」でプロジェクトを実施しており好感が持てます。まだCryptopolisというゲームのIDOしか実施しておらず、今後どのようなゲームのローンチに関わっていくのかが注目のGameFiプラットフォームになります。

Seedifyは、GameZoneと同様でとてもベーシックなプラットフォームだと感じました。公式サイトを見ていただけると分かりますがローンチ実績がとても多く、信頼のおけるプラットフォームと言えると思います。またSeedify公式の説明によると、『Seedifyのブランド、エコシステム、プロジェクト、製品につながるユーティリティ(機能)を持ったNFTを実装予定とのことです。どのようなユーティリティなのかが非常に楽しみなプラットフォームになります。

GameStationはかなり最近開始したプラットフォームになります。公式サイトを見ると分かりますが、まだ実装されていない機能がたくさんある状況です。またGameStationのIDOが10月28日にGameFiなどのプラットフォームで開催される予定です。現在のところランク制度について言及がないため、どのようなシステムになるのか気になりますね。また、参加者がトークンをデポジットし、優勝者がその賞金を受け取れる「大会開催機能」を実装予定とのことであり、 ブロックチェーンゲーム分野の成長に寄与するのではと期待しています。

他のプラットフォームがローンチパッドとしての機能がメインである中、GAMERSEはローンチパッドを機能の1つとして捉えている点が印象的です。そしてGAMERSEの機能の中では、アバターエコシステムを導入していることが一番注目すべき点かと思います。ユーザーはGAMERSEを利用することでアバターを入手することができ、プロフィールに設定できるとのことです。そしてDecentralandのアバターをGAMERSE上で売買できるようにしたり、将来的にはGAMERSEのアバターを他のバーチャル世界で利用できるようなシステムを構築することを目指しています。名前もゲーム+メタバースであり、これからトレンドがくる可能性が高い分野ですので注目ですね。

GameFiは、GameFi特化のプラットフォームの中では比較的古参のプラットフォームかと思います。これまでに10個近いプロジェクトのIDOに関わっているほか、ゲーム内アイテム(NFT)の販売も実施しており、現在勢いのあるプラットフォームと言えるかと思います。また今後、スカラーシップ制度(ゲーム上で必要なモンスターなど(NFT)をレンタルする仕組み)を実装予定とのことです。スカラーシップ制度は冒頭に紹介したAxie Infinityで利用されている制度になりますので、ある程度の需要があるのではないかと予測されます。

ENJINSTARTER
公式サイト Twitter

ENJINSTARTERは、GameZoneなどと同じようにとてもベーシックなプラットフォームと言えると思います。またTier制がありますが、トークンをステークするのではなく、ウォレット内で保有するだけでOKという仕組みになっています(公式の説明)。ENJINSTARTERは、すべての人に『worlds beyond worlds」(先の世界, 新しい現実』を提供するという使命を掲げており、メタバースに関わるイベントのスポンサーなども実施しています。これからのメタバースの発展への寄与に期待ですね。

Gamestarterでは、今後新しいウェブサイトの公開や5個以上のIGOが予定されております。また、公式の説明を見ると、ゲームのレビューを書くことでGAMEトークンを貰うことができるとのことです。そのほか、βテストに参加することでもGAMEトークンを貰えるとのことであり、ゲームプレイヤーの新しい稼ぎ方を提供してくれることに期待が寄せられます。

GamifyClubは、他のプラットフォームと比べてギルド管理に力を入れているプラットフォームになります。ギルドとはゲームコミュニティの一種で、ギルドオーナーがギルドメンバーにゲームで必要なNFTをレンタルし、ギルドメンバーは報酬の一部をギルドに納めるといったシステムになります。要は先ほど紹介したスカラーシップ制度を導入したコミュニティですね。Solana上には、IDO後に150倍にも価格が上昇したStarAtlasなどのゲームが存在するため、そうしたゲームのギルド需要をいかに取り込めるかが鍵になってくると思います。なお、GmifyClubについては先日IDOを実施したばかりであり、まだまだこれからのプラットフォームになります。

RocoFinanceは、開発者にとって使い勝手の良いプラットフォームだと感じました。というのも、ブロックチェーンゲームを開発する上で必要となる決済システムやソフトウェア開発キットなどのインフラ機能を、RocoFinanceが用意してくれているからです。先日Avalaunch上でIDOを実施したばかりの生まれて間もないプラットフォームですが、RocoFinanceを使いたい開発者が増えてくることが期待されます。

以上簡単ですが各プラットフォームの紹介になります。ここでは紹介しきれていませんが、プラットフォームごとにまだまだ特色がありますので気になったプラットフォームについて調べてみてください。

おわりに

以上で今回の記事は終わりになります。こうした情報を比較しつつ、どのプラットフォームが今後波に乗るのか考えてみるのも楽しいですね。GameFi全体が波に乗って、全てのプラットフォームが盛り上がるということもありえるのかなとも思います。GameFiプラットフォームがうまく影響しあって、GameFi全体で盛り上がって欲しいですね。

また、なるべく各サイトから情報を正確に拾ってきたつもりですが、もし間違い等ありましたらコメントしていただけると助かります。他にも、こんなGameFiプラットフォームもあるといった情報がありましたら、Twitterにて連絡いただけますと助かります。

【まとめ】GameFiプラットフォームを徹底紹介

はじめに みなさんGameFiをご存知でしょうか。GameFiとはブロックチェーン技術を利用したゲームのことを指します。今回は、GameFiプラットフォームについて調査したことを紹介したいと思います…

更新:2021/10/30

目次

はじめに

みなさんGameFiをご存知でしょうか。GameFiとはブロックチェーン技術を利用したゲームのことを指します。有名なものとしては、AxieInfinityなどがありますね。これらのゲームの注目のポイントは、『Play to Earn』つまりゲームをプレイしてお金を稼げるということです。実際にフィリピンの農村部などでは、仕事としてAxieInfinityをプレイする方がいるとのとこです。

現在そうしたGameFiのローンチが盛んに行われており、ローンチ用のプラットフォームがいくつも存在する状況です。今回は、そうしたGameFiプラットフォームについて調査したことを紹介したいと思います。

GameFiプラットフォームとは

GameFiプラットフォームについて正確な定義はありませんが、ここでは『新しいGameFiプロジェクトのIDO(Initial DEX Offering:ゲーム内のトークン・アイテムの先行販売)を実施しているローンチパッドのこと』を広くGameFiプラットフォームと呼ぶことにします

なお先日紹介したPancakeGames(パンケーキゲームズ)は、IDOの他にも、ゲームの攻略サイト・イベント開催などのサービスを実施する予定とのことであり、より総合的なGameFiプラットフォームと呼べると思います。PancakeGamesの紹介記事は以下になりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

GameFiプラットフォームまとめ

では、GameFiプラットフォームについて一気に紹介します。なお、今回紹介するプラットフォームは、GameFi専門のローンチパッド、総合的なローンチパッドの両方を含んでいます。またこちらで紹介するプラットフォーム以外にもGameFiプラットフォームが存在している/出現してくる場合は大いにありますので、各自で最新情報を確認するようにしてもらえればと思います。

とてもたくさんありますね。もはやプラットフォーム戦国時代とすら呼べるかもしれません。それぞれのプラットフォームでは独自トークンを発行しており、独自トークンを保有することによって、IDOやエアドロップに参加することができたりします。言うなれば優待チケットを購入する感じですね。もちろん、プラットフォームによって開催されるIDOは異なってきますので、どのプラットフォームが良いか検討した上でトークンを購入するようにしましょう。

それぞれのプラットフォームに関する詳しい情報なども紹介したかったのですが、予想以上にプラットフォームが沢山あったので、そうした情報は今後増やしていければと思います。各GameFiプラットフォームの詳細については、以下からご確認いただければと思います。

GameFi専門プラットフォーム

PancakeGames
公式サイト Twitter

ENJINSTARTER
公式サイト Twitter

GameFiを取扱うプラットフォーム

RedKite (PolkaFoundry)
公式サイト Twitter

LIGHTHOUSE (Seascape)
公式サイト Twitter

なお、今回紹介したGameFiプラットフォームの中で、よりゲームに特化したプラットフォームを深掘りした記事もありますので、ぜひそちらもお読みいただければと思います。

おわりに

以上でGameFiプラットフォームについての紹介を終わりたいと思います。とてもたくさんありますね。なかなか情報についていくのが大変だなぁとつくづく思います。個人的には全ての情報を追い続けることは物理的に困難ですので、Twitterなどでの盛り上がりを見つつ、対応するチェーンなどで適宜取捨選択しながら情報を追っていきたいなと思います。

また、なるべく各サイトから対応しているブロックチェーンの種類を正確に拾ってきたつもりですが、抜け等があるかもしれませんので、気づいた方はコメントしていただけると助かります。(どのチェーンをターゲットにしているかってあまり書いてくれていないものですね)他にも、こんなGameFiプラットフォームもあるといった情報がありましたら、Twitterにて連絡いただけますと助かります。

【PancakeGames(パンケーキゲームズ)】新規GameFiプラットフォームを徹底解説

こんにちは、薬学生です。みなさんPancakeGamesをご存知でしょうか。こちらは2021年9月に始動したブロックチェーンゲームのプラットフォームになります。今回はPancakeGamesの動向についてまとめましたので紹介いたします…

更新:2022/02/03

目次

◯はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんPancakeGames(パンケーキゲームズ)をご存知でしょうか。こちらは2021年9月に始動したばかりのブロックチェーン上のゲーム専門のプラットフォームになります。

こちらについて最近Twitterにて少し話題になっており、興味を持ちましたのでPancakeGamesについて調べました。今回はそうして分かったことをまとめましたので紹介いたします。

なお、GameFiプラットフォームについて比較した記事もありますのでぜひお読みください。

また、SHANTIについては個別記事も書いておりますのでそちらもご確認ください。

◯PancakeGamesとは

まずPancakeGamesのホワイトペーパーを見てみましょう。PancakeGamesと$GCAKEを混同して利用していると思いましたので、意訳しております。

Pancake Games is a new NFT gaming platform community token that connects various NFT projects and PancakeGames holders with a variety of content.

PancakeGamesは、様々なNFTプロジェクトと$GCAKEホルダーをつなぐ、新しいNFTゲームプラットフォームのコミュニティです。

では、具体的にPancakeGamesはどのようなサービスを展開していくのでしょうか。公式サイトに記載してある内容をまとめるとざっと以下の通りです。

  • NFTゲームのIDO(Initial DEX Offerring)のプラットフォーム
  • NFTゲームに関する総合攻略/レビューサイト
  • NFTゲーム内の新アイテムの先行販売
  • NFTゲームの大会・イベントの開催

要は『NFTゲームのまとめサイト』といったところでしょうか。またこれまでのゲームで存在していた非公式のまとめサイトと異なり、ゲーム運営者と連携し、NFTゲームの新トークンや新アイテムの販売を実施することとしており、より総合的なゲームコミュニティと言えると思います。

また、PancakeGamesでは遊び要素としてガチャ機能の実装を予定しております。具体的な内容は明らかになっていませんが、恐らく$GCAKEトークンを利用することでレアなNFTが当たるガチャを回せるのだと思います。

ほかにも、ユーザーのPancakeGamesの利用頻度(NFTのエアドロップ参加率など)を元にしたランキング制度を設ける予定とのことです。このランキングが高い人限定のキャンペーン・ガチャなどを予定しているとのことです。コミュニティにユーザーが定着しやすいシステムを考えていますね。

ここでは紹介しきれませんが、プロゲーマーの育成、プロゲームチームの結成、YouTuber・eスポーツとの連携なども予定しております。詳しくは公式サイトをご確認ください。

そのほか、PancakeGamesに世界中の14の会社が投資をしております。具体的な会社名などはまだ明らかにされていませんが、こうした情報が明らかになることによってより、$GCAKE価格に大きな影響を与えることが予想されます。どのような会社なのか期待が膨らみますね。

◯PancakeGamesの動向(〜10月)

では、10月の動向について紹介いたします。

●BIGBANGとの連携

まず10月初旬に、株式会社BIGBANGとの提携が発表されました(参考記事)。私自身は詳しく知りませんでしたが、株式会社BIGBANGはスマホゲームやパチンコなどを運営しており、それなりに知名度があるみたいです。

ただ、BIGBANGは直近の決算では赤字となっています参考記事)。必ずしも赤字が悪いという訳ではありませんが、投資の上で一つ判断材料になるかと思います。

●韓国モバゲー協会会長のアドバイザー就任

また10月11日に、韓国ブロックチェーンコンテンツ協会/韓国モバイルゲーム協会会長がアドバイザーとしてPancakeGamesに参画することが発表されました。こうした好材料が10月に入り順次公表されたことによって、注目を集めてきています。

●$GCAKE総発行量の50%バーン

PancakeGamesのガバナンストークンであるGCAKEは、総発行量が10兆枚と決まっているのですが、10月中旬時点で5兆枚(総発行量の50%)がバーン(運営者がトークンを使用不可能にすること)されています。これによって、トークン自体の希少性が高まり、トークン価値が下がりにくくなっています。

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PancakeGames公式のツイートより 2021/10/12

●ロードマップ公開

10月13日にロードマップが公開されました。その中で公表された内容は以下の通りです。

  1. ERC20-BEP20間のブリッジ →11月に実装
  2. CoinMarketCap・Coingeckoへの登録 →11月に実装
  3. キービジュアルの公開 →11月に実施
  4. $5,000のエアドロップ →11月に実施
  5. PancakeGamesホルダー限定のNFT配布キャンペーン →未実施
  6. PancakeGamesのオリジナルNFT販売 →未実施

公式のツイートを見ると、上記の内容は今年中に実施される内容と思われます。12月18日時点で、すでに1~4については達成済みとなっています。(詳しくは11月の動向の項目で紹介しています)

ここでは未実施の5,6についてもう少し詳しく紹介します。

5.NFT配布キャンペーンですが、GCAKEを保有していると『レジェンド級のNFT』を受け取ることができるとのことです。受け取れるNFTについての情報はまだ明らかになっていませんが、今後PancakeGamesの中でレジェンド級NFTを持っているユーザー限定のイベント・エアドロップなどが実施される可能性もあると思います。

6.オリジナルNFT販売についてですが、「our one and only NFT」とのことですので、PancakeGamesとして販売する唯一のNFTということかと思われます。5.で紹介したレジェンド級NFTとの関係がまだ分からないですね。これからのアナウンスに注目です。

●日本コミュニティ発足

続いて日本コミュニティについての紹介です。非公式ではありますが、ぽるんさんが主体となってPancakeGames日本コミュニティを立ち上げてくださっています。この記事を更新している11月18日現在、参加者数が800人近くなっております。かなりの規模のコミュニティですね。コミュニティ内での有益な情報の共有なども行われておりますので、PancakeGamesの最新情報を確認したい方はぜひ参加してみてください

PancakeGames日本コミュニティのアナウンス ぽるんさんのTwitter 2021/10/19

◯PancakeGamesの動向(〜11月)

次に11月の動向について紹介します。

●キービジュアル公開

11月中旬に、以下の2枚の画像が公開されました。1枚目は女性のキャラクターの画像です。杖のようなものを持っていて、魔法が使えそうな雰囲気です(個人的な感想です)。2枚目の画像は、奥に城と城に襲いかかるような巨人らしき岩が写っています。RPG的な世界観でワクワクしますね。なお、すでに日本のBIGBANGというゲーム会社との提携が発表されていますが、こちらは、まだ公表されていないゲーム会社によって開発中のゲームのビジュアルとのことです。要はすでに2つのゲーム作品の開発が進行しているということになると思います。期待が膨らみますね。

●ブリッジ開通

まずそもそもブリッジとは何なのかを解説しようと思います。

現在、PancakeGamesのユーティリティトークンである$GCAKEは、EthereumとBSCの2つのチェーン上に存在しております。ブリッジとは、Ethereum上の$GCAKEとBSC上の$GCAKEを交換できるようになるということです。

ブリッジを実施するとアナウンスされた時点で、Ethereum上の$GCAKEとBSC上の$GCAKEとでは価格差が数倍ありました。そのため、BSCの$GCAKEの価格に釣られてEthereumの$GCAKEの価格も上がるだろうという期待から、ブリッジ開始までEthereumの$GCAKEの価格が上昇しました。私自身も、BSCとEthereumの価格の間で収束するだろうと予測しておりました。

しかし、過度な過熱感と、ブリッジ直後のゲームローンチ延期の発表などの影響により、ブリッジ直後に$GCAKEの価格はブリッジ直前のEthereumの$GCAKE価格よりも下落しました

この時、Twitter上で多くの意見が出ておりましたが、$GCAKEの流動性が低い点、ホルダー数が少ない点などにより、価格変動(ボラティリティ)が非常に大きいという点は、今後も注意が必要になります

なお、ブリッジのやり方を紹介しますと、Multichainを利用して実施することになります(なお、元々はAnySwapという名称でしたが、名称変更を実施したようです)。Multichainの「Router」から$GCAKEを送ることができます。以下、ブリッジの注意点です。

  • ブリッジ手数料は0.1%(最小手数料340,000$GCAKE、最大手数料68,000,000GCAKE)
  • 680,000$GCAKE〜400,000,000,0004GCAKEまでブリッジ可能
  • ブリッジの所要時間の目安は10〜30分
  • 68,000,000,000$GCAKE以上のブリッジの場合、最大12時間までブリッジに時間がかかる
Multichainのアプリ画面

●ゲームのメイキング映像・追加ビジュアル公開

また、ブリッジのタイミングに合わせて、以下の2つの発表がありました。

1つ目は、製作中のゲームのメイキング映像です。これで、ひとまずPancakeGamesがしっかりゲームを製作しようとしていることが分かりますね。なお、ツイートによりますと、日本の巨大アニメスタジオがこの動画製作に関わっているようです

作成中のゲームのメイキング映像 PancakeGames公式のTwitter 2021/11/29

また、BIGBANGが製作中のゲームに登場すると思われるモンスターの原画が公開されました。モチーフは魚×ワニといったところでしょうか。

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●スキャム発生

ブリッジ実施の前後で、テレグラムでスキャムに引っ掛かったとの話を耳に挟みました。テレグラムはPancakeGamesに限らずスキャムだらけですので注意するようにしましょう。よくあるスキャムの事例と対策方法をまとめた記事を書きましたので、まだ慣れていない方は読むことを強くオススメします。

スキャム
スキャムとは「詐欺」のことで、仮想通貨業界では、他人を騙して法定通貨や仮想通貨を不正に入手することを指す。(COINPOSTより引用)

◯PancakeGamesの動向(〜12月)

それでは12月以降の動向を見ていきましょう。

●追加ビジュアル公開・BIGBANG公式発表

追加のビジュアルが2種類公開されました。1枚目のビジュアルはすでに公開されていた女性キャラクターと同じ服装をしていますね。プレイできるキャラクターの見た目を選択できる感じになることが予想されます。

次に、男性キャラクターのビジュアルも公開されました。いかにも勇者といった感じの見た目をしていますね。また、このビジュアルの公開に合わせて、BIGBANGの公式サイトにおいて、正式に「PancakeGamesとの提携のお知らせ」が公表されました。これで、BIGBANGの名前を騙った詐欺といった可能性はほぼ無くなったと言えます。

●2作品目のメイキング映像公開・エアドロップ予告

12月19日に、製作中の2作品目のゲームのメイキング映像が公開されました。映像を見てもらうと分かりますが、11月末に公開されたゲームと同系統のゲームであることが予想されます。なお、これまでも1作品目と2作品目の情報がバラバラに公開されており、11月末に公開されたメイキング映像も2作品目の映像だったのではないかという声も上がっていました。真相は不明ですので、公式の発表を待つしかないですね。

また、この2作品目のゲーム内で利用できるトークンが、$GCAKEホルダーにエアドロップされると発表されました。なお、12月22日に開催されたエアドロップでは、BSC版の$GCAKEホルダーのみがエアドロップの対象でしたが、このエアドロップではEthereum版の$GCAKEホルダーも対象となっています。

2作品目のメイキング映像の公開 PancakeGames公式のTwitter 2021/12/19

●新ゲーム『Sky frontier』の発表・NTF販売

12月22日に、BIGBANGが製作中のゲームのタイトルが公表されました。その名も、

SKY FRONTIER(スカイフロンティア)

どこかファイナルファンタジーを彷彿させるようなタイトルパッケージになっていますね。また、まだ本格運用は始まっていませんが、SkyFrontierの公式アカウントも存在しています。

また、SkyFrontierのアイテム(NFT)を2022年2月に販売するとのアナウンスがありました。このアイテムの購入には$GCAKEが必要です。そして購入に利用した$GCAKEの50%はバーンされます。$GCAKEの希少性が高まるので価格が下落しにくくなると考えられますね。

SkyFrontierのお知らせ PancakeGames公式のTwitter 2021/12/22

◯PancakeGamesの動向(~1月)

2022年1月以降に明らかになった情報を紹介します。

●CEX「MEXC」に上場

1月6日に、PancakeGamesはCEXであるMEXCに上場しました(CEX:Centralized EXchange、従来の中央管理型の仮想通貨取引所のこと)。これにより、これまで以上に$GCAKEを購入しやすい状況となっています。

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●『SKY FRONTIER』トークン発行・公式サイトオープン

SkyFrontierのゲーム内で利用できる$GSKYが2022年1月21日に発行されました。また24日には、SkyFrontierの公式サイトが公開されています。公式サイトではストーリーやゲーム内容など、詳しく紹介されていますので、プレイしたい方はそちらもチェックしましょう。

また、公式サイトオープンに合わせて、株式会社BIGBANGがプレスリリースを出しているほか、ファミ通App4Gamer.netにおいてSkyFrontierの特集記事が公開されています。公開当日には、各サイトの記事ランキングで瞬間1位を獲得するなど、盛り上がりを見せています。

●新プロジェクト『SHANTI』始動

PancakeGamesは新たに『SHANTI』というプロジェクトに出資し、パートナー関係を結びました。SHANTIについての公式の説明は以下の通りです。

SHANTI is a social lending project. Through our platform, you will be able to lend money to anyone, anywhere in the world.
Over 2 billion people in the world are underbanked. These people do not have access to banking services and therefore, they can not save, invest, and even borrow money. This leads to a number of crimes and does not show any significant decline.
SHANTI aims to solve this problem using crypto and blockchain technology.

SHANTIは、ソーシャルレンディングのプロジェクトです。私たちのプラットフォームを通じて、世界中の誰にでも、どこにでもお金を貸すことができるようになります。
世界には20億人以上の銀行口座を持たない人々がいます。これらの人々は銀行サービスを利用できないため、貯蓄や投資、そしてお金を借りることさえできません。そのため、多くの犯罪が発生しており、銀行口座を持たない人口はそれほど減少していない状況です。
SHANTIは、この問題を暗号技術やブロックチェーン技術を使って解決することを目指しています。

SHANTIのMediumより

要はレンディングのプロジェクトですね。レンディングだと、AaveCompoundといったサービスが有名かと思います。すでにSHANTIのトークンは発行されておりますが、まだWebサイトが公開されていないため、サービス開始はまだ先になるかと思われます。

関連リンク:Twitter Medium ホワイトペーパー 個別解説記事

●TTXとパートナー提携

PancakeGamesは新たにTTXとパートナー契約を結びました。TTXは日本発のプロジェクトで明日花キララなどの有名女優×NFTのサービスを展開しているほか、TTX.FINANCEという、ファーミングサービスも展開しています。2月1日現在だと、$TTXとそのLPトークンのみステークすることができますが、$GSKYのステーキングが近日開始する予定です

TTX.FINANCEのサイト

◯PancakeGamesの動向(2月〜)

最後に、2022年2月以降に明らかになった情報を紹介します。

●『Sky Frontier』新着情報

2月1日に、早速SkyFrontierについて新しくクリエイターとキービジュアルが公開されました。公開されたクリエイターは以下の2人になります。

<<アートディレクター>>
前田ヒロユキ氏
アニメとイラストを習っていた学生時代。デザイナーとして社会人となり、ミッキーマウスの商品開発などを手掛ける。松下進師に師事し、キャラクター製作、コーディネイト、世界観設定などで中核となる。主に週刊ファミ通の表紙を18年間担当しており、1000号を期に2008年に独立、現在はフリーとして活動している。

<<シナリオライター>>
沢上水也氏
ライトノベル作家でデビュー、現在はライター、小説家として活動。「シャムロック」シリーズ、「プライベートポリス」は、警察が民営化された設定の学術研究都市を中心とした武市と、隣接する古都・星月夜市を舞台の共通した設定の作品を書いている他、ザクセスヘブンの原案の一部や設定、ソウル・キャリバーⅥなど近年はゲームシナリオやキャラクターシナリオを多数手掛けている。

株式会社BIGBANGのプレスリリースより

また、キービジュアルについても以下の通り、新しく公開されています。個人的に、MonsterHunterのジエン・モーランを彷彿とさせるビジュアルだなぁと感じました(分からない方すみません)。最大4~8人でヌシ討伐を実施することができるようですので、純粋にゲームとして楽しみです。

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PancakeGamesのツイートより

●ゲームのローンチ時期は?

では、結局SkyFrontierはいつからプレイできるのでしょうか。結論から言いますと、2022年第1四半期に予定されています

早くて2月、遅くても3月にはローンチされるということになりますね。2月中にゲーム用のNFTの販売が予定されておりますので、ゲームローンチは3月になるのが順当なのかなと思います。早くゲームがプレイできることを期待して待つしかありませんね!

We’ve been going through lots of discussions with BIGBANG. In order to launch the high quality game, we’ve decided to delay the launch of the game in the year 2022, 1Q. We are proud of the decision that we’ve made and the games that are developed right now are simply amazing✨

BIGBANGと多くの議論を重ねてきました。クオリティの高いゲームをローンチするために、ローンチを2022年の第1四半期に延期することにしました。私たちはこの決定に誇りを持っていますし、開発中のゲームはとにかく素晴らしいです✨

PancakeGames公式のツイート(2021/11/29)

$GCAKE・$GSKY・$SHNの購入方法

では$GCAKE・$GSKY・$SHNの購入方法について説明します。現状、$GCAKEはEthereum上とBSC(バイナンススマートチェーン)上に存在しております。また$GSKYと$SHNはBSCのみです。それぞれの購入の仕方について簡単に説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事がたくさんあるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

Uniswap/SushiSwapで$GCAKEを購入する場合(Ethereum)

  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHを購入
  2. 仮想通貨取引所から、MetaMaskなどのウォレットに$ETHを送金
  3. MetaMaskをUniswap/SushiSwapと接続
  4. $ETHをUniwap/SushiSwapで$GCAKEにスワップ

※11/26現在、Uniswapで$GCAKEを購入できません。SushiSwapでは購入できます。

なお、Ethereum上の$GCAKEのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: GCAKE
Contract Address: 0x5f944b0c4315cb7c3a846b025ab4045da44abf6c
Chain: Ethereum Network

Pancakeswapで$GCAKE・$GSKY・$SHNを購入する場合(BSC)

  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHや$XRPを購入
  2. BINANCEなどの海外の仮想通貨取引所に仮想通貨を送金
  3. BINANCEで仮想通貨を$BNB(BSCの通貨)にコンバート
  4. BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットに$BNBを送金
  5. MetaMaskをPancakeSwapと接続
  6. $BNBをPancakeSwapで$GCAKE・$GSKY・$SHNの中から好きなトークンにスワップ

なお、BSC上の$GCAKE・$GSKY・$SHNのチャートについては以下から確認することができます。

チャート:$GCAKE$GSKY$SHN

Token Ticker: GCAKE
Contract Address: 0x61D5822DD7b3Ed495108733e6550d4529480C8F6
Chain: BSC Network

Token Ticker: GSKY
Contract Address: 0x4A69720907de25683Dc649131d70e2a68765c216
Chain: BSC Network

Token Ticker: SHN
Contract Address: 0xd77fef555f2595f60c0B2289E770781A71053457
Chain: BSC Network

おわりに

以上でPancakeGamesについての紹介を終わりたいと思います。まだまだ明らかになっていない情報が多く、サービス自体も開始していないですが、今後PancakeGamesがどのように成長してくのか楽しみですね。もちろん失敗に終わる可能性もあると思いますが、GameFiはこれから波がくる分野だと思いますので、じっくり成長を見守りたいと思います。