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【YAY Games】アバランチ系NFTゲームローンチパッド紹介

YAY.gamesは独自のゲーム開発に力を入れているローンチパッドになります。今回はそんなYAY.gamesについて、特徴を紹介していきます…

目次

はじめに

みなさんYAY.gamesをご存知でしょうか。こちらは、Avalanche上の新プロジェクトのIGO(Initial Game Offering)をホストするNFTゲーム専門のローンチパッドになります。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDO/IGOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

また、YAY.gamesではローンチパッドとしてのサービスの他に、独自でゲーム開発を実施していたり、NFTゲームのプラットフォームとなることを目標としています。今回はそんなYAY.gamesについて、特徴を紹介していきたいと思います

そのほか、Avalanche上のローンチパッドについてまとめた記事も書いております。そちらもぜひ読んでみてください。

YAY.gamesとは

まず、簡単にYAY.gamesについて紹介します。

YAY.games
2021年7月から本格始動したGameFiに特化したプラットフォーム。トークンはYAY。ローンチパッドとしての役割よりも、ゲーム開発・提供を重視しており、現在はBold Pointというゲームの製作に注力している。BSCでサービスを開始し、その後Avalancheにサービスを展開しており、Avalanche Rushプログラムの対象に選ばれている。

YAY.gamesは、DeFiを普及させ、誰もがゲームを通じてDeFiの恩恵を享受できるようにすることを目指しています。具体的に、YAY.gamesでは、NFTゲームをプレイしながら$YAYを稼げる以下のようなシステムを備えています。

  • ランキング入賞:例えばトップ10に入ると、1日あたり5,000YAYを獲得
  • プレイしたゲーム数:例えば、100ゲームプレイで1,000YAYを獲得
  • SNS:SNS上でプレイ結果を共有、友人を招待(1回の共有につき100YAYを獲得)
  • ノルマクリア:ゲーム内で特定のノルマを達成することで$YAYやNFTを獲得
  • トーナメント:他のプレイヤーとの対戦に勝者することで$YAYを獲得

なお、YAY.gamesはAvalanche Rushプログラムの対象に選ばれております。このプログラムはAvalancheチェーンの大元が実施しており、この対象に選ばれるということは、Avalancheから評価されていると言うことができます。

Avalanche Rush プログラム
AvalancheRushプログラムは、Avalancheプラットフォーム上のDeFiアプリの発展を目的としたプログラム。このプログラムに選ばれたプロジェクトを利用すると、Avalanche Foundationから最大1億8,000万ドルのAVAXトークンを利用状況に応じて受け取ることができる。SushiSwap、Aave、Curveといった著名なプロジェクトはこのプログラムの対象に選択されている。(参考

YAY.gamesのサービス紹介

それでは、YAY.gamesのサービスについて以下の3つを紹介していきます。

  • ミニゲーム
  • ZEUS
  • Bold Point
ミニゲーム

まずミニゲームについてですが、現在YAY.gamesでは4つのミニゲームで遊ぶことができます。

例えば、Up or DownはPancakeSwapなどでも実装されていますが、仮想通貨の価格が上がるか下がるかを予測するゲーム(いわゆるバイナリオプション)になります。

ZEUS

ZEUSは、ローンチパッドとしてのサービスの名称になります。この次に紹介しますが、12月時点ではBold PointというNFTゲームのIGOを実施しています

詳細ページを確認するためにはKYCを行う必要がありましたので、KYCを実施した後に詳細を追記したいと思います。

ZEUSではTier制度を導入しているのですが、個人的にかなり使い勝手が悪そうなシステムだと感じました。というのも、確実にIGOに参加できるのは$YAYをステークしている上位25人だけだからです。具体的には、以下のようなシステムになっています。

  1. ステーク量1~25位:100%IGOに参加可能
  2. ステーク量26~50位:95%のユーザーがIGOに参加可能
  3. ステーク量51~75位:90%のユーザーがIGOに参加可能
  4. ステーク量76~100位:85%のユーザーがIGOに参加可能
  5. ステーク量101位以下+2~4で外れたユーザー:抽選(当選確率は$YAYステーク量依存)

Gamestationでも採用していましたが、絶対的なステーク枚数でTierを決定せず、相対的なステーク枚数の順位でTierを決定する仕組みは、順位が落ちていないかユーザーがこまめにチェックする必要があるため、個人的にはあまり好きではないです。なおZEUSの詳細はこちらから確認することができます。

Bold Point

最後に、YAY.gamesではBold PointというRPGの開発に力を入れています

Bold Point
Bold Pointとは、YAY.gamesが開発しているAvalancheで構築されたNFTベースの異世界ファンタジー系RPG。
他のプレイヤーとの対戦(PvP)やコンピュータとの対戦(PvE)などの戦闘を通じてキャラクターを育成できる。また、他のプレイヤーとの対戦で、仮想通貨を稼ぐことができる(Play to Earn)。

こちらのゲームが実際にプレイできるようになるのはまだ先ですが、それに先駆けて12月からゲーム内で利用できるアイテムNFTのビジュアルが公開されています

また、開発中のプレイ画面についてもTwitterにて公開されていました。

画像
開発中のBold Pointの画像

YAY.gamesはかなりこのBold Pointの開発に注力していますので、今後のYAY.gamesの発展は、Bold Pointが成功するかどうかにかかっていると考えられます

$YAYの購入方法

では$YAYの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事があるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

Avalanche上で購入する場合
  • 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でETHやXRPを購入
  • BINANCEなどのウォレットにETH・XRPを送金
  • BINANCEで仮想通貨をAVAX(Avalancheの通貨)にコンバート
  • BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットにAVAXを送金
  • MetaMaskをPangolin/TraderJoeと接続
  • AVAXをPangolin/TraderJoeでYAYにスワップ

なお、YAYのチャートについてはから確認することができます。

Token Ticker: YAY
Contract Address: 0x01C2086faCFD7aA38f69A6Bd8C91BEF3BB5adFCa
Chain: Avalanche C-Chain

BSC上で購入する場合
  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でBTCやETHを購入
  2. BINANCEなどのBSC系のウォレットに仮想通貨を送金
  3. BINANCEで仮想通貨をBNB(BSCの通貨)にコンバート
  4. BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットにBNBを送金
  5. MetaMaskをPancakeSwapと接続
  6. BNBをPancakeSwapでYAYにスワップ

なお、YAYのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: YAY
Contract Address: 0x524df384bffb18c0c8f3f43d012011f8f9795579
Chain: BSC Network

おわりに

以上でYAY.gamesについての紹介を終わりたいと思います。最初はローンチパッドメインなのかと思って調べ始めたのですが、どちらかというとNFTゲームの開発・提供がメインのプロジェクトでしたね。個人的にはローンチパッドのシステムがイマイチでしたので、現在開発中のBold Pointがどうなるかを楽しみに見守りたいと思います。

【RocoFinance】ロコ ファイナンス:最新NFTゲーム専門ローンチパッドのポイント・始め方

みなさんRocoFinanceをご存知でしょうか。こちらは、NFTゲーム専門のローンチパッドになります。今回はRocoFinanceの特徴と始め方について紹介します…

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんRocoFinance(ロコ ファイナンス)をご存知でしょうか。こちらは、Avalanche上の新プロジェクトのIGO(Initial Game Offering)をホストするNFTゲーム専門のローンチパッドになります。

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDO/IGOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

今回はそんなRocoFinanceについて、特徴と始め方について紹介していきたいと思います

そのほか、Avalanche上のローンチパッドについてまとめた記事も書いております。そちらもぜひ読んでみてください。

RocoFinanceとは

まず、簡単にRocoFinanceについて紹介します。

RocoFinance(ロコ ファイナンス)
2021年10月から本格始動したGameFiに特化したプラットフォーム。トークンはROCO。ローンチパッドとしての役割が注目されがちだが、NFTゲーム開発に必要な決済システムやソフトウェア開発キット(SDK)などを提供するなど、ゲーム開発者フレンドリーな側面もあり、現在RiseOnlineというゲームの製作がRocoFinanceの製品を利用して進んでいる。なお、Avalanche上からサービスを開始したが、Ethereum・BSCに順次展開していく見込み。

上記の通り、まだサービスを開始して間もないローンチパッドになります。続いてRocoFinanceのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

メリット

まず、RocoFinanceのメリットは、確実にIGOに参加してトークンを購入できる点になります。

一般的なローンチパッドで新規トークンを購入する方法を考えます。ざっと思いつくところでは、大きく以下のようなところかと思います。

  1. トークンを大量にステークし、確実に購入する
  2. 最小限のトークンをステークし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ちの場合も)
  3. Gleamなどでタスクをこなし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ちの場合も)

1の場合、新規トークンを購入するためには多額をステークする必要があります。例えば、RedKiteでEagleというTierに到達するためには、40,000RKPをステークする必要があり、現在の価格で約80,000ドル(880万円程度)必要となります。人によってこの金額をどう捉えるかは異なりますが、なかなか用意することが大変な金額かと思います。

また2・3の場合だと、抽選で当選しないといけないため確実にトークンを購入することができません。特に2の場合だと、わざわざある程度のトークンをステークしたのにも関わらず購入できないこととなり、かなりの機会損失と言えると思います。

RocoFinanceでは、ユーティリティトークンであるROCOを一定量ステークしていれば、確実にIGOに参加でき、ステークしたROCOの量に関わらず、全員に同じ量が配分されます。なお、初回のIGOでは400ROCO(1600ドル相当)をステークすることで参加することができました。また、ユーザーがトークンを購入するための時間を数時間設けてくれているので、慌てて購入する(BOTと戦う)必要がないというのも魅力的だと思います。

デメリット

続いて、デメリットについてになります。メリットの裏返しではありますが、どんなに資金を投じても一定量しか購入できない点が短所だと思いました。どういうことかと言いますと、例えば資金を大量に保有している人からすると、より多くの資金を投じてより大きなリターンを得たいと考えるのが自然だと思います。RocoFinanceでは、例え800ROCOをステークしたとしても、400ROCOをステークした人と同量のトークンが配分されるため、大きなリターンを得ることが難しいです

また、ROCOを大量に購入するインセンティブがないため、ROCOの価格が上昇しにくいのではないかと思います。多くのローンチパッドでは、トークンを沢山保有/ステークすることにメリットがあるため、トークンの価格が上昇しやすいですが、ROCOはそうしたことが起こりにくいと思います。

なお、ステークに必要な量は毎回400ROCOと決まっている訳ではなく、1回目のIGOでは400ROCOが必要だっただけです。そのため、今後はIGOの参加に必要なROCOの量が増減することがあります。今後はROCOの価格を見ながら、必要な枚数を調整していくのではないかと思います。ROCOの運営側としては、RocoFinanceユーザーが増えた方がよいと考え、必要枚数を減らそうとすることも考えられますが、すでにROCOに投資している人からすると必要枚数を増やして1人当たりの配分を増やして欲しいと考えると思います。なかなかバランスを取るのは難しそうですし、ローンチパッドを運営するのも大変だなぁと思いました。

RocoFinanceの始め方

それでは、RocoFinanceの始め方について説明したいと思います。

大きく、『Avalanche上でROCOを購入する』と、実際に『RocoFinanceでIDOに参加する』の2つに分けて説明いたします。

AvalancheでROCOを購入する

ではAvalaunchの独自トークンであるXAVAの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事があるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

  • 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でETHやXRPを購入
  • BINANCEなどのウォレットにETH・XRPを送金
  • BINANCEで仮想通貨をAVAX(Avalancheの通貨)にコンバート
  • BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットにAVAXを送金
  • MetaMaskをPangolin/TraderJoeと接続
  • AVAXをPangolin/TraderJoeでROCOにスワップ

なお、ROCOのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: ROCO
Contract Address: 0xb2a85C5ECea99187A977aC34303b80AcbDdFa208
Chain: Avalanche C-Chain

RocoFinanceでIGOに参加する

続いて、RocoFinanceでIGOに参加するまでの流れを説明したいと思います。IGOに参加するためには以下の2つのステップが必要になります。順を追って見ていきましょう。なお、AVAXHOLICという英語サイトでもIGOの参加の仕方を紹介しておりますので必要に応じて参考にしてみてください。

  1. KYC(本人確認)
  2. ROCOのステーク〜Claimまで
1. KYC(本人確認)

まず、トップページ右上のボタンを選択しウォレットを接続しましょう。その後、AVAXのチェーンを選択していることを確認します。

次に、ページ上部のメニューから「Roco Starter」の項目の中にある「KYC」を選択します。

以下の通り、表示されると思いますので、「Start Verification」を選択し、指示に従ってKYCを完了させましょう。なお、KYCを実施するためには、少額のAVAXが必要になります

2. ROCOのステーク〜Claimまで

続いてROCOのステーク以降のステップについてです。まず、ページ上部のメニューから「Roco Starter」の項目の中にある「IGOs」を選択します。

もし、以下のように「Verify KYC」と表示された場合には、KYCが正しく完了していない可能性がありますので、チェックしてみてください。

KYCが正しく完了していたら、以下のように「Unlock ROCO」と表示されます。「Unlock ROCO」ボタンを選択して、RocoFinance上でROCOを利用することを許可しましょう。

アンロックが完了したら、ROCOをステークしましょう。例で示しているTaleCraftのIGOでは、400ROCOをステークする必要がありましたので、「ROCO Stake Amount」を400として、「Stake ROCO」を選択します。

ROCOのステーク期間が終了すると、「Join IGO」を選択できるようになります。このタイミングで、新しく発行されるトークンを購入するのに必要なAVAXを預けることになりますので、十分なAVAXを用意しておきましょう。

最後に、以下のように「Vote」というボタンが表示されますので、こちらを選択しましょう。これで、IGOへの参加手続き完了です。

IDOへの参加手続きが終了すると、以下のように表示されるかと思います。簡単に、記載されている情報の説明も載せています。購入したトークンを受け取ることができるタイミングになりましたら、「Claim CRAFT」(CRAFTの箇所はIDOによって変わります)を選択しましょう。

すると、以下のようなページに移動します。今回の例で言うと、TGE(Token Generation Event:トークン発行)のタイミングで、購入したトークンの35%を受け取ることができます。残りの65%は、13週に分けて5%ずつ購入できるようになっています。

おわりに

以上でRocoFinanceについての紹介を終わりたいと思います。RocoFinanceも、Avalaunch同様、ステークしているユーザーは確実にトークンを購入できるシステムにしているので、とてもありがたいと感じています。まだIDOを1回しか開催していませんが、Avalaunchと違って、EthereumやBSCのチェーンにも対応していく見込みですので、これから盛り上がっていくといいですね。

【徹底紹介】SavePlanetEarth:環境保護プロジェクトを解説

今回は、環境保護を目的としたプロジェクトのSavePlanetEarthについて紹介したいと思います…

更新:2022/02/08

目次

はじめに

みなさんSavePlanetEarthをご存知でしょうか。詳しくは後で紹介しますが、こちらはブロックチェーン技術を利用して環境を保護することを目的としたプロジェクトになります。

環境保護といえば、世界的にトレンドがきているトピックですね。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)という言葉も、今や一般常識と言えるレベルまで広く浸透したかと思います。

今回は、今トレンドがきているSavePlanetEarthについて紹介したいと思います。

なお、環境保護関係のプロジェクトについてもまとめた記事もありますので、合わせてお読みください。

SavePlanetEarthとは

まず、SavePlanetEarthの基本的な情報について紹介いたします。SavePlanetEarthは、2021年初頭に立ち上げられたプロジェクトであり、イギリスで企業登録を受けています。創設者のImran Ali氏は、英国政府機関などで10年以上の勤務経験があり、PRINCE2という英国発のプロジェクトマネジメント資格や、MBAを取得している方です。また、後にも登場しますが、CarbonConsultingCompanyという南アジアを牽引するサステナビリティに関するアドバイスを行う会社と提携関係にあります

SavePlanetEarthの目標は、持続可能な炭素の削減メカニズムを提案し、効果的な炭素排出量のコントロールシステムを構築することとなっております。要は『地球温暖化対策が企業の目的』ということですね

カーボンオフセットの仕組み

それでは、具体的にどのようにカーボンオフセットを行うのかを見ていきましょう。まず、用語の意味をおさらいしておこうと思います。

カーボンオフセット
カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること。

カーボンクレジット(炭素クレジット)
カーボンクレジットとは、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を政府などの機関が保証したもの。このクレジットを購入することで、カーボンオフセットを行うことができる。

カーボンオフセットが温室効果ガスの排出分を投資活動によって相殺する行為で、カーボンクレジットは、温室効果ガスを削減したことの証明書といったところですね。

それでは、SavePlanetEarthが実際にどのような手順でカーボンオフセットを提供するかというと、以下の通りになります。

  1. 企業・個人がCO2を減らす取り組みを行う
  2. 規制担当※がCO2削減活動に問題がないかチェック
  3. SavePlanetEarthが企業・個人にカーボンクレジットNFT(CCNFT)を発行する
  4. 企業・個人がCCNFTをSavePlanetEarthが運営するNFTマーケットで販売する
  5. カーボンオフセットをしたいユーザーがSPEトークンを利用してCCNFTを購入する
  6. CCNFTを購入したユーザーがCCNFTを利用してカーボンオフセットを実行する

2つ目の※についてですが、まずはSavePlanetEarthと先ほど紹介したCarbonConsultingCompanyが協力して実施しCO2削減の確認を実施しますが、将来的には第3者のカーボンクレジット認証機関を設立し、より透明性のあるシステムにしていく予定のようです。

また、SavePlanetEarthが提供予定の樹木モニタリングアプリを利用することで、個人が庭などで植樹活動を実施して、CCNFTを入手して販売することができます。これまで「環境保護活動=お金にならない」という構図でしたが、このアプリが実装されることにより、環境保護に関する新しい市場が生まれることに期待が寄せられます

そのほか、SavePlanetEarthのホワイトペーパーに、カーボンオフセットの流れを示した図がありましたのでそちらを翻訳したものも載せておきます。カーボンオフセットを実行する時には、指定のアドレス(バーン用のアドレス)にCCNFTを送る仕組みになっています。これなら、誰の目からもカーボンオフセットを実施したことが明らかですね。

SavePlanetEarthのカーボンオフセットの流れ

DOVUという別のプロジェクトの記事を読んだ方なら分かると思いますが、基本的な仕組みはほとんど同じですね。違いとしましては、DOVUは炭素を削減する取り組みを農家のみが行うモデルだったのに対して、SavePlanetEarthは自社や、他の企業・個人でも炭素を削減する取り組みを実施して、CCNFTを受け取ることができるという点かと思います

実際にSavePlanetEarthは、スリランカやモルディブにおいて植樹活動を実施しています。誤って外来種を植樹しないように注意を払っており、環境保護に対する確かな熱意が伝わってきますね。

植樹活動に関するツイート SavePlanetEarth公式のTwitter 2021/11/07

グリーンブロックチェーン『SPEC』の開発

SaveEarthPlanetでは、独自のブロックチェーン『SaveEarthPlanetChain(SPEC)』の開発を進めています。SPECは、再生可能エネルギーのみで動かすことを予定しているとのことです。主にカーボンクレジットを保証するシステムのために利用されるほか、環境に配慮した方法で送受金を行うために利用される予定です。なお、SPECはまだ開発初期の段階であり、詳細はホワイトペーパーの第5版(現在第4版)にて紹介される予定となっています。

まだ開発初期とのことなので、実装されるのは結構先になることが想定されますが、この活動からも環境保護に対する強い思いが窺えますね。なお、SPECが出来上がるまでの間は、BSCとPhantasma(後で説明します)というチェーンを利用するようです。

環境に配慮したローンチパッド『SPEPad』

また、SavePlanetEarthでは、SPEPadという環境に配慮したローンチパッド(グリーンローンチパッド)の開設を予定しています。現在はまだ独自のIDOプラットフォームを開設していないため、第3者のプラットフォームを利用してIDOを開催予定とのことですが、テレグラムを見ますと、どうやら独自のSPEPadがほぼ完成しているようで、そちらを利用予定のようです。

なお、ホワイトペーパーだと、最低Tierで250billionSPEが必要と記載がありますが、SPEトークンをバージョン2に移行する時に、トークン供給量が100万分の1に削減されておりますので、現時点だと25万SPE(1,000ドル程度)が必要になっています。また、11月末頃に開催予定の最初のIDOでは、5万SPE以上の保有者向けのIDOも実施する予定とのことです。詳細は、SPEPadのテレグラムから確認をお願いします。

SavePlanetEarthの最新の動向

SavePlanetEarthは、11月19日からPhantasmaチェーンの上のGhostMarketというNFTマーケット(OpenSeaのようなマーケット)において、1,000個限定のカーボンクレジットNFT(CCNFT)を販売しています。なお、Phantasmaチェーンの概要は以下の通りです。SavePlanetEarthが独自のチェーンを開発する前にこのチェーンを選んだ理由が伝わってきますね。

Phantasmaチェーン
Phantasmaチェーンとは、ブロックチェーンゲームに重点を置いたブロックチェーンである。PoSを改良したプロトコルを採用することで、年間電力消費量を大幅に削減している。また、カーボンクレジットを購入することにより、カーボンニュートラルを達成することを明言している。
参照:Phantasmaチェーン公式サイト

販売されているCCNFTは以下のような動画のNFTになります。説明によると、これらの1,000個限定のNFTを保有することで、SPEPadからエアドロップ(恐らく新プロジェクトのトークンのエアドロップ)を受け取ったり、SPEトークンそのもののエアドロップを受け取れるなど、様々な特典を得ることができます。(サイトはこちら

先ほど紹介しましたが、将来的には独自のSPECチェーンを構築し、その上でNFTマーケットを展開する予定ですので、Phantasma上のマーケットは、そのための準備も兼ねて実施しているのだと思います。なお、現在販売されている限定コレクションは、最低価格2BNBで売り出されています。SavePlanetEarthの将来性などを検討した上で、購入するかを判断する必要がありますね。

おわりに

以上、SavePlanetEarthについて紹介いたしました。独自のチェーンやローンチパッドを開発しようとしていて、とても精力的だと感じました。また、DOVUとの比較については後日詳しく記事を書きたいと考えていますが、DOVUよりもSavePlanetEarthの方が、投資家へのインセンティブをしっかり用意している印象を受けました。現状、仮想通貨の世界に参入している人の多くは投資目的だと思いますので、そうしたユーザーのニーズを理解した上で、システムを設計しているのだとすると、とてもスマートだと思います。

環境保護は今後もその重要性が増していくトピックですので、これからもこの分野に着目していきたいと思います。

【徹底紹介】Solanaローンチパッドまとめ

こんにちは、薬学生です。今回は、現在勢いのあるSolana上のローンチパッドについて紹介していきたいと思います…

更新:2022/05/02

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんSolana(ソラナ)を利用していますでしょうか。Solanaといえば2021年にSOL(BSCで言うところのBNB)が1年間で20倍以上になるなど、勢いのあるチェーンですよね。

今回は、そんな勢いのあるSolana上のローンチパッドについて紹介していきたいと思います。

解説:Solana
Solanaは標準的なビザンチン将軍問題の解決を目指すProof of Stakeブロックチェーンですが、特筆すべきトランザクション処理能力を持っており、およそ200のノードで一秒あたり5万のトランザクションを行えるとしています。これは現CEOのAnatoly Yakovenko氏が2017年に提唱したProof of Historyという、信頼なきノード同士で時間を同期する手法の採用など、8つのイノベーションにより実現したものです。(COINPOSTより引用)

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

なお、Solanaでローンチした新しいプロジェクトについて、チャートの確認しにくいなと思ったことはないでしょうか?私自身、使いやすいSolanaのチャートの確認方法が分からなくて困っていたため、チャートアプリを調査しました。詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。

また、Solanaを含む全てのチェーンのローンチパッドを網羅した記事もあります。そちらもぜひチェックしてみてください。

Solanaローンチパッドまとめ

それではSolana上にあるローンチパッドについて紹介したいと思います。私が調べたところ、25のローンチパッドを確認いたしました。それらのローンチパッドをまとめたものが以下になります。

思っていたより多くのローンチパッドがありますね。それでは次の項目でローンチパッドを1つずつ見ていきたいと思います。

なお、Solana上で他にもローンチパッドがあるようでしたら教えてもらえると助かります。

個別ローンチパッド紹介

それでは先ほど紹介しましたローンチパッドについて簡単にその特徴を見ていきたいと思います。

BocaChicaは、SolanaとNear上でサービスを展開するローンチパッドです。Solanaのローンチパッドとして捉えると、ローンチ実績が少ないです。またサイトの構成も少し分かりにくかったり(To the MoonがSolana、To the MarsがNearのローンチサイトへのリンクなのですが、説明が全くないです)、ロードマップも2021年末で途切れており、更新されていない状況です。なお、BocaChicaはHAPIというプロジェクトが運営をしております。

$CHICAはまだ発行されていません

CoreStarterはつい先日ユーティリティトークンのCSTRを発行したばかりの生まれて間もないローンチパッドです。FCFS(早い者勝ち)で誰でも参加できたので、私も参加しようかと思ったのですが、販売開始時間にサーバーに接続ができず購入することができませんでした。Twitterなどを見ると同じ症状だった人が一定数いたようであり、今後もIDOがFCFSで開催されることがあるだろうと考えると、サーバーのスペックに少し不安の残るローンチだったと思っています。とは言えローンチ直後のトラブルは付き物ですので、これからに期待ですね。

$CSTRのチャートはこちら

Cropperは、元々イールドファーミングのプロジェクトでしたが、2022年2月末に新たにFertilizer(肥料という意味)という名前のローンチパッド機能を実装しました。$CRPのステーク量×ロック期間でTierが決定する仕組みを採用しています(Solaniumと似ています)。まだIDOの予定についてアナウンスはありませんが、今後どのようなプロジェクトを呼び込むことができるかに注目です。

詳しくは公式の記事を確認してみましょう。

$CRPのチャートはこちら

Dexlabは、IDOの開催がメインという訳ではなく、総合的なDEXプラットフォームになります。IDOについてのルールはこちらになります。Dexlabの特徴としましては、300DXL(150ドル程度)を保有していると確実にIDOに参加できる点です。FCFS(早い者勝ち)ではなく、配分が保証されるため、急いで購入しなくても良いというのも魅力的ですね。

$DXLのチャートはこちら

GamifyClubは、ゲームとメタバース専門のローンチパッドになります。ローンチパッドとしての機能の他にも、メタバース関係のマーケット・NFTゲームのギルド管理サービスを展開予定です。GamifyClubのユーティリティトークンであるGMFCは当初11月初旬に発行予定でしたが、12月初旬まで延長しておりました。また、発行されたトークンがRaydium(Solanaの大手DEX)やPhantom(Solana用ウォレット)において認識されず、「不明なトークン」と表示されています。すでに初回のIDOを開始していますが、運営のスキルに不安が残りますので注意したほうがよいかと思います。

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止しています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$GMFCは12月に発行(購入はご注意ください)

Intersolaは、今回紹介するローンチパッドの中だとマイナー寄りのローンチパッドになります。また、100ドル未満の資金から確実にIDOに参加できるシステムになっています。Intersolaについては以前も紹介記事を書いておりますので、詳しくはそちらも見てみてください。

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止し、Telegramが削除されています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$ISOLAのチャートはこちら(購入はご注意ください)

MILLIONSYは、ゲームやNFTを中心としたローンチパッドで、宝くじのサービスも展開しています。IGOに参加する場合、トークンをステークする必要はなく、SNSタスクをこなして、抽選チケットNFTを購入することで参加できます(NFTは$50)。

現状、$MILLIをローンチした以外にローンチ実績がない状況ですので、個人的なローンチパッドとしての評価は低いです。

$MILLIのチャートはこちら

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止し、Telegramでも運営が不在の状況が続いています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$NFTSOLのチャートはこちら(購入はご注意ください)

Oxbullは、SolanaとBSCの2チェーンで展開しており、IDOの開催実績がとても多いローンチパッドになります。CoinMarketCapのローンチパッドで利用されるトークンのランキングを見ると、この記事を書いている時点でOxbull(BSC版)の1日取引額が全体の19位にランクインしているなど、根強い人気があります。なお、IDOのシステム自体はTier制を利用したとてもスタンダードなものかと思います。

BoadingBridgeで参加方法に関する公式記事の日本語訳を公開してますのでこちらもご参考にしてください。

$OXSのチャートはこちら

Raydiumは、IDOの開催がメインという訳ではなく、総合的なDEXプラットフォームになります。個人的にSolanaでトークンをスワップする時に最初に思いつくのがRaydiumであり、DEXとして知名度が高いです。IDOについてはAcceleRaytorという名前がついており、特徴としてTier制を採用しておらず、抽選制でIDOに参加できるユーザーを決定しています。なお、抽選チケットはステークしたトークン量に応じて得られる仕組みとなっています。

$RAYのチャートはこちら

SolanaPrimeは新しく登場したローンチパッドで、まだユーティリティトークンを発行していません。公式の記事を読みますと、GameFiやメタバース分野に力を入れているように感じます。なお、ローンチパッドのシステムはNFTを利用したTier制でベーシックな印象です。

なお、SolanaPrimeではガンダムをイメージキャラクターとして利用しており、知的財産権を侵害しているのではないかと不安に感じています。また、なぜか公式サイトやホワイトペーパーなどに日本語の記載がチラホラあるのですが、不自然な日本語もあり、こちらも不安材料の1つになっています。(以下の日本語訳は最たる例です)

SolanaPrimeのMediumより

$PRIMEはまだ発行されていません

Solaniumは、かなり人気の高いローンチパッドです。11月20日時点でTwitterのフォロワー数が48万人ほどいて、その人気が窺えます。SolaniumではTier制を導入していますが、単純なステーク量で決定するのではなく、ステーク量×ロック期間でTierが決定します。これによってトークンが大量に売られて価格が大きく変動するとことが起きにくくなるため、良いシステムだと思いました。なお、SolaniumはテレグラムやTwitterをフォローすることで、誰でも抽選に参加することができますので、興味のある方は参加してみてください。Solaniumについては紹介記事を書いておりますので、詳しくはそちらも見てみてください。

$SLIMのチャートはこちら

Solcubatorは11月に自身のIDOを実施した、とても新しいローンチパッドです。これまで自身のIDOを含め2回の実績があります。テレグラムによりますと、2回目のIDOにおいてサイバー攻撃を受けたことにより、購入したトークンを受け取ることができなかったユーザーが一定数存在するようです。運営側はこれを受け、対策を講じるとのことですが、IDOへの参加は慎重に判断する必要があるかと思います

※2022年2月現在、Twitterの更新が停止し、Telegramでも運営が不在の状況が続いています。運営を放棄した可能性がありますのでご注意ください。

$SOLCのチャートはこちら(購入はご注意ください)

SolPADは、この記事を書いている11月時点で、全く機能していないローンチパッドです。Twitterなどの最終更新も9月末となっておりますので、運営を放棄したのだと思います。今後復活することはないかと思いますので、間違えてこちらのトークンを購入したりしないよう注意しましょう。

$SOLPADのチャートはこちら(購入はご注意ください)

SolRazrは、Tier制を導入しているスタンダードなローンチパッドになります。2021年11月頃からサービスを開始以来、2022年2月までに8つのIDOを実施しています。また、比較的少額の資金で1番下のSoil Tierになることができます。Soil Tierユーザーは、他のTierのユーザーが購入しなかったトークン全体の25%を購入することができます。他のユーザー依存となるため、どの程度購入することができるのかは蓋を開けてみないと分かりませんね。

2022年2月より、IDO参加者は登録時に購入用の資金を預ける方式に変更されています。また、これまであったFCFSのラウンドは廃止となりました(参考記事)。

BoadingBridgeで参加方法に関する公式記事の日本語訳を公開してますのでこちらもご参考にしてください。

$SOLRのチャートはこちら

Solstarterは、11月に入って活動を再開したローンチパッドになります。Twitterを見ると分かりますが、6月のツイートの次が11月となっています。恐らくですが、6月にIDOで資金を集め、それを元にして11月まで準備を進めてきたのかと思います。SolstarterではTier制を導入しておらず、ホワイトリストに載った人は同じ額だけトークンを購入できます。誰もが平等にIDOに参加できて個人的に良いシステムだと思います。

なお、11月にSolstarterのKYCを試したところ、日本在住の方はIDOに参加できないとの表示が出ていました。ただ12月に別のIDOの関係でKYCを試したところ、参加可能となっておりましたので、11月に開催していたIDOのみ日本在住の方の参加ができなかったものだと思います。

$SOSのチャートはこちら(準備中)

Solsterは、比較的スタンダードなローンチパッドという印象を持ちました。また、これまでのIDOの開催状況や現在公表されている情報を見る限りだと、IDOの開催頻度は少なめに感じました。注意いただきたいのが、このローンチパッドはSolletウォレットにしか対応しておらず、Phantomウォレットなどに対応していないという点です。個人的には、早くPhantomウォレットに対応して欲しいところです。

$STRのチャートはこちら

Solviewは、チャート確認ツールとしてサービスを開始しているプロジェクトです。2022年から、新たにローンチパッドのサービスを開始することを発表しています。最初のIDOは第2四半期に実施予定と発表がありました(参考記事)。今後の展開に注目です。

$SOLVのチャートはこちら

StarLaunchは、最近開始したばかりのローンチパッドになります。こちらのローンチパッドの特徴としては、STARSとN2H4(ヒドラジン)という2つのユーティリティトークンを発行する点だと思います。

この2つのトークンの関係を説明しますと、STARSをステークすることで、ヒドラジンを入手することができます。そしてヒドラジンを使用することで、IDOに参加できます(ヒドラジンは使い切りのチケットといったイメージです)。また、ステークしたSTARSは、90日間ロックしないと毎日0.6%ずつトークン量が減っていく仕組みになっているなど、結構凝ったトークンシステムを導入しています。こちらでは紹介しきれないほど、新しいシステムを取り入れており、注目のローンチパッドになります。

余談ですが、ヒドラジンは人工衛星や宇宙探査機の燃料として使われているみたいです。IDOという宇宙を探索するための燃料といったイメージですかね。

BoadingBridgeで参加方法に関する公式記事の日本語訳を公開してますのでこちらもご参考にしてください。

$STARSのチャートはこちら

個人的注目度ランキング

以下が、個人的なローンチパッドの注目度になります。A〜Eは稼働しているローンチパッド、Gは活動停止しているローンチパッドです。

注目度ローンチパッド名
ASolanium, Oxbull
BRaydium
CSolRazr, StarLaunch
DCoreStarter, Cropper, Dexlab,
Solstarter, Solview
EBocaChica, MILLIONSY,
SolanaPrime, Solster
GGamifyClub, Intersola,
NFTSolPad, Solcubator, SolPad

やはり、『Solanium』は、Solanaのローンチパッドの中だと一番人気であり、ローンチするプロジェクトも質が高い印象です。また、『Oxbull』はSolanaの他BSCなどのプロジェクトも対応しており、こちらも全体的にポテンシャルが高いです。

Bには、DEXの『Raydium』を入れています。RaydiumもSolanaのローンチパッドの中だとかなり人気が高い印象です。

Cには、Solanaのローンチパッドの中だと高頻度にIDOを実施している『SolRazr』と、ローンチ直後かなりの注目を集め、トークン価格が高騰した『StarLaunch』を入れています(トークン価格はその後落ち着いています)。

Dの中だと、他のサービスからローンチパッドにサービスを展開し始めている『Cropper』『Solview』が気になります。どちらもローンチパッド以外のサービスとして一定程度の水準がありますので、ローンチパッドとしても高いパフォーマンスを見せてほしいところです。

おわりに

以上Solanaのローンチパッドについての紹介でした。Solana自体は盛り上がってきているものの、MetaMaskが使えないということもあって他のチェーンと比べると参入障壁が高めなチェーンなのかなと思っています。ただ、チェーン自体のスペックはとても高いので、これからの更なる発展に期待していきたいです。

【Avalanche】アバランチローンチパッドまとめ

はじめに 今回は、今勢いのあるAvalancheにおいて新プロジェクトのIDOをホストするローンチパッドについて紹介していきたいと思います…

更新:2022/02/14

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんAvalanche(アバランチ)を利用していますでしょうか。AvalancheのAVAXトークン(BSCで言うところのBNB)がこの記事を書いている11月7日に1枚84ドル超えでATH(All Time High)となっており、その勢いが感じられます(なお1月1日時点では3ドル台でした)。

今回は、そんな勢いのあるAvalanche上の新プロジェクトのIDO(Initial DEX Offering)をホストするローンチパッドについて紹介していきたいと思います。

解説:Avalanche
Avalancheとは、高速かつ低コストなトランザクションを特徴とした、dApp(分散型アプリケーション)構築用のオープンソース・プラットフォームです。dAppだけでなく、PolkadotやCosmosのように、独自のネットワークおよびブロックチェーンを作成することもできます。(COINPOSTより引用)

解説:ローンチパッド
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトがトークンを売り出す(IDOを実施する)時に利用されるプラットフォームのことです。株式のIPO(新規株式公開)で例えると、証券会社がローンチパッドに相当します。

なお、Avalancheを含む全てのチェーンのローンチパッドを網羅した記事もあります。そちらもぜひチェックしてみてください。

Avalancheローンチパッドまとめ

それではAvalanche上にあるローンチパッドについて紹介したいと思います。この記事を書くにあたり色々調べていたところ、Avaxholic🔺さんが素晴らしいまとめを作成しておりました。そのツイートが以下になります。

Avalancheのローンチパッドに関するツイート AvaxholicのTwitter 2021/11/04

このツイートで紹介されている画像がこちらです。かなり分かりやすくAvalanche上のローンチパッドがまとめられていますね。

Avaxholicのツイートより

このまとめを参考に、他にローンチパッドがないか調べたところ、『AvaStarter』『AvaXlauncher』『GlacierLaunch』『TheAVXLaunchpad』『TraderJoe』『YAY Games』が見つかりました。これを踏まえて私がまとめた表が以下になります。

個別ローンチパッド紹介

それではAvalanche上にある10個のローンチパッドについて簡単にその特徴を見ていきたいと思います。

Avalaunchは個人的にAvalanche上で一番メジャーなローンチパッドなのではないかと思っています。事実として、IDOの実績も現時点で一番多くなっています。Avalaunchの魅力はやはり、『比較的少額の予算でも確実にIDOでトークンを購入できる点』かと思います。詳しくは、以下の記事にて紹介しておりますのでそちらもチェックしてみてください。

$XAVAのチャートはこちら

AvaStarterも最近開始したローンチパッドになります。こちらは、11月中旬にプレセールを予定していたのですが、メンバーのトラブルによりプレセールを実施せずにプロジェクトを開始することを決定しています。コンセプトとして、『IDOをより平等に』ということを掲げており、FCFS(First Come First Served)ではなく、Tier制によって確実にトークンを購入できる仕組みを重視しています。ロードマップだと最初のIDOが今年中に予定されておりますので、今後どうなるのか見守りたいと思います。

※AvaStarterは2021年11月よりTwitterを更新していません。運営を放棄した可能性もあります。

Avawareについてもファーミング・NFTマーケットを提供しています。ロードマップを見ると、ローンチパッドとしてのサービスがメインであり、後にファーミング・NFTマーケットとサービスを広げているようです。ただ、肝心のローンチパッドとしてのサービスは、8月末にIDOを実施以降一度も行われていないです。また、mediumの更新が9月を最後にして途絶えている点も個人的には気になりました。現状、次のIDOがいつ開催されるか分からないため、IDO目的という観点だと、Avawareも常時ステークしておくメリットは薄いと感じました

$AVEのチャートはこちら

AvaXlauncher
公式サイト Twitter

AvaXlauncherは、名前からするとAvalancheメインな感じですが、ユーティリティトークンのAVXLは最初にBSCで発行されたという少し変わった経緯を持ちます。11月にAvalancheでもAVXLが発行され、すでにブリッジも行われておりますので、どちらのチェーンで購入しても価格はほぼ差がない状況になっています。

また、BoadingBridgeのTier制に関する日本語訳もありますのでこちらもご参考にしてください。

$AVXLのチャートはこちら

GlacierLaunch
公式サイト Twitter

GlacierLaunchは最近開始したばかりのプロジェクトになります。元々はSafemoonAvaxという名前で活動していたとのことですが、リブランディングを実施したようです。すでにユーティリティトークンの$GLACを発行していますが、IDOは未実施となっております。なお、GlacierLaunchではMetaPlayで問題を起こした開発者をチームメンバーとして加えていました。現在はすでにチームから外れているとのことですが、開発が遅れているようです

Hey everyone, say hello to the time rug developer. We hired him in October to develop the launchpad. We were introduced to him through one of our project consultants under the impression that he was a quality full-stack developer. We’ve paid him a significant amount of money to develop the launchpad. The result of this last 4 months is a launchpad that still has a lot of bugs/issues that we are trying to work through, however we’ve stopped being able to get his attention. Maybe the community can.

皆さん、今話題のラグ開発者についてです。私たちは10月にローンチパッドの開発のために彼を雇いました。プロジェクト・コンサルタントに彼は質の高いフルスタック開発者だと紹介されました。私たちは、ローンチパッドを開発するために、かなりの金額を彼に支払いました。この4ヶ月間の結果、まだ多くのバグや問題を抱えたままで、私たちはそれを解決しようとしている最中ですが、彼にこだわるのはやめました。コミュニティならこの問題を解決できると思います。

Telegramより(意訳)

$GLACのチャートはこちら

LydiaFinance
公式サイト Twitter

LydiaFinanceはローンチパッドに特化している訳ではなく、DEX・ファーミングなど、DeFiの総合的なサービスを提供しています。人気かどうかを置いておくと、イメージはパンケーキスワップに近いサービスかと思います。そのためIDOを頻繁に実施している訳ではありませんので、IDO目的という観点だと、LydiaFinanceに常時ステークしておくメリットは薄いと感じました

$LYDのチャートはこちら

PenguinFinance
公式サイト Twitter

PenguinFinanceについても、ファーミング・ゲームなどのサービスも提供しており、総合的なDeFiサービスといった印象を受けました。また、他のローンチパッドと比べると公式のキャラクターのブランディングを実施しており、コレクティブルのNFTを作成していたり、1分20秒のアニメーションを作成しています。余談ですが、ペンギンが船に乗って旅をしていて、泳げばよいのではとツッコんでしまいました笑。キャラクターが可愛いため個人的に気に入りましたが、LydiaFinance同様、IDOの頻度が少なそうですので、IDO目的という観点だと、PenguinFinanceに常時ステークしておくメリットは薄いと感じました

$PEFIのチャートはこちら

RocoFinanceは、GameFiに特化したプラットフォームであり、ゲーム開発者にとって使い勝手の良いプラットフォームだと感じました。というのも、ブロックチェーンゲームを開発する上で必要となる決済システムやソフトウェア開発キットなどのインフラ機能を、RocoFinanceが用意してくれているからです。10月中旬にAvalaunch上でIDOを実施したばかりのローンチパッドで、2022年2月までに4回ほどIDOを実施しています。RocoFinanceの詳しい内容は以下の記事をご覧ください。

$ROCOのチャートはこちら

TheAVXLaunchpad
公式サイト Twitter

AVXLaunchpadはその名の通り、Avalancheのプロジェクトをローンチするサービスですが、ユーティリティトークンである$AVXはPolygon上で発行しています。また、AVXLaunchpadでは以下の画像の通り3つのTierを用意しており、全てのTierが割当てを保証されています(Guaranteed Allocation)。

ただ2022年以降、1月初旬に1度ツイートしてから更新がなく、現状そこまでTierを獲得する必要はないと考えています。

$AVXのチャートはこちら

TraderJoeはAvalancheの大手DEXになります。2022年になってから、新たに$rJOEというトークンを$JOEをステーキングすることで獲得できるようになりました。この$rJOEを利用することによって、RocketJoeという名付けられた新プロジェクトの資金調達に参加することができます。なお、$AVAXをステークすることで、LPトークンを獲得できるという独自の仕組みを採用しています

$JOEのチャートはこちら

YAY Gamesは2021年7月から本格始動したGameFiに特化したプラットフォームです。ローンチパッドとしての機能よりも、ゲーム開発・提供を重視しており、現在はBold Pointというゲームの製作に注力しています。BSCでサービスを開始し、その後Avalancheにサービスを展開しており、Avalanche公式が実施しているAvalanche Rushプログラムの対象に選ばれています

$YAYのチャートはこちら

個人的注目度ランキング

以下が、個人的なローンチパッドの注目度になります。A〜Eは稼働しているローンチパッド、Gは活動停止しているローンチパッドです。

注目度ローンチパッド名
AAvalaunch
BRocoFinance, TraderJoe
CAvaware, LydiaFinance
PenguinFinance
DAvaxLauncher, YayGames
ETheAVXLaunchpad, GlacierLaunch
GAvastarter

やはり、『Avalaunch』は、Avalancheのローンチパッドの中だと一番安心感があります。また、少額資金から、誰でもIDOに参加しやすいという点も、非常に好印象です。

次点としては、RocoFinanceとTraderJoeを挙げています。RocoFinanceはゲーム系のプロジェクト専門のパッドですが、開発を進めているゲームの完成度も高そうなため、そうした点からも期待が寄せられます。TraderJoeについてもローンチ機能を搭載したのは直近ですが、その資金調達の方法をかなり工夫しており、またDEXとしての知名度も高いことからBに入れています。

Cには、DEX主体の3プロジェクトを入れております。正直、ローンチパッドとしての魅力がとてもあるのかと言われると、難しいところになります。

Dには一応それなりに活動している2プロジェクトを入れました。YayGamesについてはRocoFinance同様、独自のゲーム開発を進めています。現在の注目度だとRocoFinanceに劣っていますが、着々と開発を進めてもらいたいですね。

Eには、現状ほぼ機能していない2プロジェクトを入れました。個人的にGlacierLaunchのサイトデザインがとても好きなのですが、運営チームの体制が弱い印象です。

おわりに

以上Avalanche上のローンチパッドについての紹介でした。個人的にはAvalaunchとRocoFinanceは知っていましたが、今回調べるまで残りのローンチパッドについては全く知りませんでした。いつものことですが、本当にクリプトの世界は広いなぁということを感じています。どこにチャンスが転がっているかは分かりませんので、Avalancheについても調査していきたいと思います。

余談ですがAvalancheは「雪崩」・「殺到」といった意味の言葉のようです。Avalancheはスケーラビリティの問題を克服したチェーンですので、トランザクションが殺到してきても大丈夫という意味でつけたのでしょうかなと考えたりしました。もし由来をご存知の方がおりましたら教えてもらえると嬉しいです。

【Avalaunch(アバローンチ)】アバランチ系ローンチパッドのポイント・始め方

はじめに みなさんAvalaunchをご存知でしょうか。こちらは、Avalanche上のローンチパッドになります。今回はAvalaunchの特徴と始め方について紹介していきたいと思います…

更新:2021/11/18

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんAvalaunch(アバローンチ)をご存知でしょうか。こちらは、Avalanche上の新プロジェクトのIDO(Initial DEX Offering)をホストするローンチパッドになります。Avalanche + Launchということですね。

以前、AvalaunchとIntersolaという2つのローンチパッドについてまとめて紹介いたしましたが、今回はAvalaunchに特化して、その特徴と始め方について紹介していきたいと思います。なお、以前の記事は以下になりますのでそちらもお読みいただければと思います。

そのほか、Avalanche上のローンチパッドについてまとめた記事も書いております。そちらもぜひ読んでみてください。

Avalaunchのポイント

ずばりAvalaunchの良いポイントは、比較的少額の予算でも確実にIDOでトークンを購入できる点 IDOで売れ残ったトークンを参加者に配分する点になります。順番に紹介していきます。

少額予算で確実にトークンを購入可能

まず、一般的なローンチパッドで新規トークンを購入する方法を考えます。ざっと思いつくところでは、大きく以下のようなところかと思います。

  1. トークンを大量にステークし、確実に購入する
  2. 最小限のトークンをステークし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ち)
  3. Gleamなどでタスクをこなし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ち)

1の場合、新規トークンを購入するためには多額をステークする必要があります。例えば、RedKiteでEagleというTierに到達するためには、40,000PKFをステークする必要があり、現在の価格で約40,000ドル(440万円程度)必要となります。人によってこの金額をどう捉えるかは異なりますが、なかなか用意することが大変な金額かと思います。

また2・3の場合だと、抽選で当選しないといけないため確実にトークンを購入することができません。特に2の場合だと、わざわざある程度のトークンをステークしたのにも関わらず購入できないこととなり、かなりの機会損失と言えると思います。

では、Avalaunchではどうなっているのかと言いますと、Avalaunchの独自トークンであるXAVAをステークしていれば、ステーク量がどれだけ少なくても必ず新規トークンが配分されます。なお配分量は、ステークしたXAVAの枚数が多ければ配分量も増えますが、2倍の枚数をステークすれば2倍貰えるという訳ではありません。また、ステークしているユーザーが購入するための時間を一定時間設けてくれているので、慌てて購入する(BOTと戦う)必要がないというのも魅力的だと思います。

このように、『少額から参加可能』『早い者勝ちではなく、購入時間が設けられている』という良いポイントがあります。

売れ残ったトークンを参加者に配分

Avalaunchでは、IDOで売れ残った新規トークンをIDOに参加したユーザーに配分するシステムを取っております。もちろん貰えるトークンの枚数としては比較的少量になりますが、ユーザーファーストな取り組みだと感じました。なお、Avalaunchでは売れ残りトークンの取り扱いについて色々と検討を実施しているとのことであり、今後はまた違ったシステムに変更になるかもしれません。

以上が、Avalaunchのポイントになります。ここでは書ききれませんでしたが、ステークしたXAVAのロック期間は2日程度で、資金の出し入れがしやすいというポイントもあったりします。

Avalaunchの始め方

それでは、Avalaunchの始め方について説明したいと思います。

大きく、『Avalanche上でXAVAを購入する』と、実際に『AvalaunchでIDOに参加する』の2つに分けて説明いたします。

AvalancheでXAVAを購入する

ではAvalaunchの独自トークンであるXAVAの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事があるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

  • 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)でETHやXRPを購入
  • BINANCEなどのBSC系のウォレットにETH・XRPを送金
  • BINANCEで仮想通貨をAVAX(Avalancheの通貨)にコンバート
  • BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットにAVAXを送金
  • MetaMaskをPangolinと接続
  • AVAXをPangolinでXAVAにスワップ

なお、XAVAのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: XAVA
Contract Address: 0xd1c3f94de7e5b45fa4edbba472491a9f4b166fc4
Chain: Avalanche C-Chain

AvalaunchでIDOに参加する

続いて、AvalaunchでIDOに参加するまでの流れを説明したいと思います。IDOに参加するためには以下の4つのステップが必要になります。順を追って見ていきましょう。

  1. 会員登録・KYC(本人確認)を行う
  2. ウォレット(メタマスクなど)を接続する
  3. 購入したXAVAをステークする
  4. IDOのセールに登録を行う

1.会員登録・KYCについてですが、まずAvalaunchのホームページの「1. Register and KYC」の項目の中にある「Start the KYC Process」を選択しましょう。以下のようなページに飛ぶと思いますので、そこから指示に従って手続きを進めましょう。(この手続きの中で、2.ウォレットの接続までできるかと思います)

なお、KYCとしてパスポート・運転免許証などの写真と本人写真を提出することになりますが、私自身が試した時はうまく認証してくれませんでした。認証に失敗すると、テレグラムのリンクが表示され、そこからAvalaunchのカスタマーサービスに飛べます。ここで注意いただきたいのが、公式サポートのフリをした偽者がたくさんいることです。テレグラム内で、前に他の人が「KYCに失敗した」といったコメントをして、公式サポートの担当者とやりとりをしていたのを見て、同じようにコメントしたところ、公式サポートとプロフィールが全く同じユーザーからDMが届いたり、公式を装った偽者からいきなり電話をかかってきました。こちらから連絡しない限り、公式サポートからDMが届くことはありませんのでご注意ください。

続いて、3.XAVAのステークについてですが、Avalaunchのホームページ上部の「Allocation Staking」を選択しましょう。以下のようなページが表示されますので、「Stake XAVA」の欄にステークしたいXAVAの枚数を入力し、「Deposit XAVA」を選択します(写真だとウォレットに接続していないため「Connect wallet to stake」と表示されています)。これでステークは完了です。

最後に、4.IDOのセールへの登録の仕方について説明します。Avalaunchのホームページ上部の「Sales」を選択しましょう。以下のようなページが表示されます。このうち、「Upcoming Sales」の欄に、これから実施されるIDOが表示されますので、参加したいプロジェクトを選択します。

登録ができる期間であれば、以下のように「Register」を選択すると、ポップアップが表示されますので、そこから参加したいラウンドを選択します。以下の例は、ValidatorとPublicは選択できるが、Stakingは選択できない場合になります。恐らく、ほとんどの方はValidatorとして登録していないかと思いますので、XAVAをステークしてStakingを選択するのがよいかと思います(なお、ここ数回Publicラウンドはありませんでした)。またIDOによっては、登録の際にAVAXをデポジットする必要があります(デポジットしたAVAXはIDO終了後に戻ってきます)。

以上で、AvalaunchでIDOに参加するための準備は終了です。準備が終わりましたら、選択したラウンドが開始するのを待って、自分の割当て枚数だけ新規トークンを購入しましょう。先ほどもお伝えしましたが、早い者勝ちではなく、購入時間を十分に設けてくれていますので好きなタイミングで購入できます

新ルール「クールダウン期間」について

11月17日に、IDOに参加するためにステークするXAVAの引き出しについて、新しいルールを設けるとのアナウンスがありました。その新ルールとは、『IDOが終わった日から5日以内にXAVAを引き出す場合、ペナルティが最大10%課される』というものです。公式の説明によりますと、このペナルティ率はIDOが終わった瞬間から1秒ごとに減少していき、ちょうど5日後に0%になるとのことです。大まかな目安としましては以下の通りになります。

IDOからの経過時間ペナルティ率
終了直後10%
1日(24h)後8%
2日(48h)後6%
3日(72h)後4%
4日(96h)後2%
5日(120h)後0%
IDO後の経過時間とペナルティ率

なお、ペナルティとして徴収されたXAVAは、XAVAをステークしているユーザーに還元されることになります。これまで、IDOが終了すると同時にXAVA価格が下落するといった値動きをしていましたが、この新ルールによりXAVAの価格変動が緩やかになるのではないかと考えます。

余談ですが、このクールダウン期間についてはコミュニティからの強い要望により実現したとのことです。コミュニティの意見に耳を傾ける運営側の姿勢はとても好印象ですね。

おわりに

以上でAvalaunchについての紹介を終わりたいと思います。最近は本当にIDO界隈が賑わっているように感じます。その中でもAvalaunchは急ぐ必要がなくてとても良心的なシステムだと思いますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

【ENJINSTARTER(エンジンスターター)】メタバースローンチパッドを解説

こんにちは、薬学生です。みなさんENJINSTARTERをご存知でしょうか。こちらはブロックチェーンゲーム・メタバース専門のローンチパッドになります…

更新:2022/02/28

目次

はじめに

こんにちは、薬学生です。

みなさんEnjinstarterをご存知でしょうか。こちらはブロックチェーンゲーム・メタバース専門のローンチパッドになります。

Enjinstarterは12月に17個、1月に7個のプロジェクトのIDOを予定しており、今トレンドがきているローンチパッドになります。また、1月からEnjinstarterを盛り上げるプロジェクトとして、$EJSの買い戻しをしたり、BSC上で$WEJSを発行するなど、新しい取り組みを進めています。

今回はそのような盛り上がりを見せているEnjinstarterのシステムや、IDOに参加する方法を調べましたので紹介していきます。

Enjinstarterの新春キャンペーンについてのツイート 2022/01/12

なお、ローンチパッドの全体図をまとめ記事を書いておりますので気になる方はそちらもチェックしてみてください。

Enjinstarterの魅力

それでは、Enjinstarterの魅力を紹介したいと思います。個人的に、大きく以下の3つの点が気になりました。

  • メタバース・ブロックチェーンゲームともにトレンドの分野
  • Enjinの技術を利用
  • コミュニティの要望への丁寧な対応

まず、Enjinstarterが対象としているメタバース・ブロックチェーンゲームはともにこれから波がくる可能性がとても高い分野である点です。メタバースについては、2021年10月にFacebook社が社名をMetaに変更したことで一躍スポットライトが当たるようになりましたね。また、ブロックチェーンゲームについては、AxieInfinityがとても有名ですね。ブロックチェーンゲームの『Play to Earn(ゲームをしてお金を稼ぐ)』というコンセプトは非常に魅力的ですし、これから一層盛り上がりを見せることが期待されます。

また、EnjinstarterはEnjinと提携しています。EnjinはNFTとブロックチェーンゲーム業界を牽引する地位を確立しており、マイクロソフトやCoinGecko、Lost Relicsなどの代表的なブロックチェーンゲームがEnjinのプラットフォームを利用しています。EnjinとEnjinstarterの運営は別ですが、そうした企業と提携関係にあることは、1つの好材料として考えられると思います。

Enjinstarterとの提携に関するアナウンス Enjinの公式Twitter 2021/10/05

最後に、Enjinstarterのコミュニティからの要望への丁寧な対応についてです。Enjinstarterの独自トークンである$EJSはこれまでEthereum上でしか購入できず、コミュニティからガス代が高いとの不満が出ていました。これを踏まえて、2022年1月13日にBSC上で$WEJSが発行されました

また、これまでEnjinstarterのIDOでは$EJSを1つのウォレットでたくさん所有するより、少額を複数のウォレットで所持した方が購入できるトークンの枚数が多いという仕様になっており、コミュニティから不満の声が出ておりました。これを踏まえて、11月中旬にEnjinstarterは新しいTier制度を発表し、多くの$EJSを長期間保有しているユーザーが購入できるトークンを多くするシステムを導入することを発表しております。このように、コミュニティからの意見を積極的に取り入れて改善していく姿勢はとても好印象です。なお、新しいTier制度の詳細はこちらから確認できます。

Enjinstarterの注意点

では、Enjinstarterの注意点について紹介しようと思います。

  • ガス代が高い(解決済)
  • Telegramを利用しないと情報が入りにくい

まず、EnjinstarterはEthereum上で動いているローンチパッドですので、$EJSを購入する際、Ehereum上で取引を実施する必要があります。そのためガス代が無視できないくらいかかってきます。例えば、100ドル分のトークンを購入するためにガス代が100ドルかかる場合があります。期待されるトークンの値上がり益とガス代を比較して、利益が出るかをじっくり検討した上で購入するようにしましょう。

※なお、2022年1月からBSC上で$WEJSトークンを購入できるようになりましたので、ガス代はほぼ気にしなくて良くなりました。

また、Telegramを利用しないと情報が入りにくい点についてですが、Twitter・Mediumで公開されているIDOの説明が分かりにくいためです。個人的にTelegramは1日で数千件のやりとりが流れていくため利用しにくい印象ですが、「CTRL + F」で調べたい単語を検索したりして情報を収集しています。なお、アドミンはそこそこ機能している印象ですので、どうしても分からない場合は直接質問してみるのもありだと思います。テレグラムはこちらから参加できます。

※なお、2022年2月時点ではMediumの説明も増えて、かなり分かりやすくなっています。

また、いしきさんがEnjinstarterの日本テレグラムを作ってくださっています。こちらのグループで情報共有をしたりできますので、興味のある方は参加してみましょう。

Enjinstarterの日本テレグラムに関するアナウンス いしきさんのTwitter 2021/12/03

$EJS・$WEJSの購入方法

では$EJS・$WEJSの購入方法について説明します。詳しい入金の方法などは、日本語で解説記事がたくさんあるかと思いますので、ここではざっくりとした手順の紹介のみとさせていただきます。なお、こちらで紹介する手順以外の方法でも始めることは可能ですので適宜お調べの上、始めてみてください。

また、Ethereum-BSC間でトークンをブリッジすることも可能です。詳しい手順はこちらの記事に記載がありますので、ブリッジしたい方はそちらを参考にして行いましょう。

$EJSを購入する場合(Ethereum)

  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHを購入
  2. 仮想通貨取引所から、MetaMaskなどのウォレットに$ETHを送金
  3. MetaMaskをUniswapと接続
  4. $ETHをUniwapで$EJSにスワップ

なお、$EJSのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: EJS
Contract Address: 0x96610186F3ab8d73EBEe1CF950C750f3B1Fb79C2
Chain: Ethereum Network

$WEJSを購入する場合(BSC)

  1. 日本の仮想通貨取引所(bitFlyerやコインチェックなど)で$ETHや$XRPを購入
  2. BINANCEなどの海外の仮想通貨取引所に仮想通貨を送金
  3. BINANCEで仮想通貨を$BNB(BSCの通貨)にコンバート
  4. BINANCEから、MetaMaskなどのウォレットに$BNBを送金
  5. MetaMaskをPancakeSwapと接続
  6. $BNBをPancakeSwapで$WEJSにスワップ

なお、$WEJSのチャートについてはこちらから確認することができます。

Token Ticker: WEJS
Contract Address: 0x09f423aC3C9baBBfF6F94D372b16E4206e71439f
Chain: BSC

IDOの参加方法

それでは、IDOの参加方法について説明していきたいと思います。実際に、IDOに申し込み、トークンを受け取るまでの流れは以下の通りになります。

※こちらに記載している内容は、2022年2月23日以降のルールになります。

  1. EnjinstarterのサイトからKYC(本人確認)を完了する
  2. 必要な枚数だけ$EJS/$WEJSトークンを購入する
  3. $EJS/$WEJSトークンをEnjinstarterのサイトでステークする
  4. IDOの3日前までにホワイトリストの登録をする
  5. 実際にトークンを購入する
  6. TGE(トークン発行イベント)のタイミングで、購入したトークンを受け取る(受け取り方はIDOによって異なる)

1~6までの行程のうち、注意が必要な点をいくつか紹介します。

1.KYC
現在KYCを実施する場合には、パスポートが必須だという話があります。今後、運転免許証などでもKYCが実施できるようになる可能性もありますが、注意しましょう。(2022/01/02追記)

こちら、運転免許証でもKYCができたとの証言がありました。(2022/02/28追記)

3.ステーキング
この点が2022年1月までと大きく変わっています。これまではウォレット内でトークンを保有しておけばよかったですが、今後はEnjinstarterのステーキング用サイトで$EJS/$WEJSをステーキングするか、流動性マイニング(LPトークンをステーク)する必要があります

ステーキングページに表示される内容について、以下の画像でまとめて紹介していますので確認してみてください。

また、流動性マイニングについては、$EJS-$ETH/$WEJS-$BUSDペアに対応しています。なお、LPをステークする場合には、価格変動により、ステークしている$EJS/$WEJSの枚数がTier要件より少なくならないように注意しましょう。テレグラムでの運営の回答によりますと、LPを組んだ場合でも、Tierの判定は$EJS/$WEJSの枚数に依存するとのことです。Tierを達成しているかのチェックは運営によってランダムなタイミングに実施されます。その時間にたまたま$EJS/$WEJSの価値が上がり、必要枚数を下回らないよう、十分な枚数をステークするのがよいかと思います。

なお、IDOに参加するためには1,250$EJS/$WEJS、アロケーションが保証されるためには25,001$EJS/$WEJSをステークする必要があります。

$EJS/$WEJSステーク枚数Tier参加可能ラウンド
500,001以上MultiverseGuaranteed & FCFS
100,001〜500,000MetaverseGuaranteed & FCFS
25,001〜100,000UniverseGuaranteed & FCFS
7,001〜25,000GalaxyFCFS
1,250〜7,000StarFCFS
  • IDOに参加しないとその次のIDOのアロケーションが増える
  • Multiverse Tier、ロック期間999日でステーク、LPトークンをステークのいずれかの条件を満たすと限定IDOに参加できる

1つ目についてですが、このようにIDOに参加しないことにメリットを設けることで、毎回のIDOに参加するユーザー数を調整し、一人当たりのアロケーションを維持する狙いがあります。なお、アロケーションの増加率は、トークンのロック期間などに依存して変動します。また、2回以上連続でIDOに参加しなかったとしても、その次のIDOのアロケーション増加率は1回参加しなかった場合と同じになります。

2つ目についてですが、これまでは限定IDOへの参加はMultiverse Tierのユーザーに限定されていました。今後は、月に2、3回の頻度で限定IDOを開催する予定とのことであり、Enjinstarterへのコミット率の高い3パターンのユーザーに対する特典となっています。

詳しい情報は公式のMediumをご確認ください。また、公式のMediumの和訳記事もありますのでそちらもご参考にしてください。

IDOの参加方法(当日の購入方法)

それでは、当日の参加方法について説明いたします。まず、Enjinstarterの「Active Projects」の中から、参加したいプロジェクトを選択します。今回は、「pathDAO」で説明を進めていきますので、pathDAOの「Learn More」を選択します。

トークンが購入できる時間になっていますと、以下のように「Participate」ボタンが選択できるようになりますので、そちらを選択します。

すると、以下のページに移りますので、「Proceed」を選択します。

ウォレット接続ページに移りますので、「Metamask」を選択してウォレットを接続しましょう。

ウォレットを接続すると、自分のアロケーションが表示されますので、購入金額を確認の上、「Proceed」を選択します。

EnjinstarterでBUSDを使用する権限を与えて良いかの確認画面に移りますので「Approve BUSD」を選択します。なお、過去にEnjinstarterでIDOに参加したことがあったとしても、毎回BUSDをApproveする必要があります。

Approveが完了しましたら、「Confirm Transaction」を選択し、トークンを購入します。

以下のように「Thank you」と表示されれば、無事トークン購入完了です。

購入完了後、実際にトークンが配布される日や、その配布方法はTwitterやTelegramでアナウンスされますので、最新の情報をチェックしましょう。

おわりに

以上でEnjinstarterについての紹介を終わりにいたします。最近ローンチパッドを色々見ているのですが、盛り上がりがすごいですね。個人的にはこうしたローンチパッドのトークンは、ニーズが持続するため価格が下がりにくく、IDOで購入した新規トークンは上市後価格が数倍に高騰しやすいため、比較的安定して利益を出しやすい分野なのかなと思っています。これからもブロックチェーンゲームやメタバースに関する情報を調べていきたいと思います。

なお、Enjinstarterについて比較的タイムリーに情報をつぶやいていますので、よければTwitterもフォローしてください。それではまた〜

【PancakeGames(パンケーキゲームズ)】更新情報まとめ

はじめに みなさんPancakeGamesをご存知でしょうか。こちらはブロックチェーンゲーム専門プラットフォームになります。今回は最新情報をまとめました…

更新:2022/01/13

こちらの記事は、2021年11月時点の情報になります。最新情報は以下の記事にまとめていますので、そちらをご確認ください。

目次

はじめに

みなさんPancakeGames(パンケーキゲームズ)をご存知でしょうか。こちらは2021年9月に始動したばかりのブロックチェーンゲーム専門プラットフォームになります。

PancakeGamesは10月初旬に日本のBIGBANGというゲーム会社との提携を発表し、Twitterにて話題になっておりました。PancakeGamesがどのようなプラットフォームなのかは以下の記事にて詳しく紹介しておりますので、まだ読んでいない方はそちらもお読みいただければと思います。

前回の記事を書いてから2週間以上経過しておりますので、PancakeGamesに関する最新情報をまとめました。それでは見ていきましょう。

ロードマップ公開

10月13日にロードマップが公開されました。その中で公表された内容は以下の通りです。1つずつ簡単に内容を見ていきましょう。

  1. ERC20-BEP20間のブリッジ
  2. CoinMarketCap・Coingeckoへの登録
  3. キービジュアルの公開
  4. $5,000のエアドロップ
  5. PancakeGamesホルダー限定のNFT配布キャンペーン
  6. PancakeGamesのオリジナルNFT販売

1.ERC20-BEP20間のブリッジについてですが、要はEthereum上のGCAKEとBSC上のGCAKEを交換できるようになるということです。この記事を書いている10月28日現在、Ethereum上のGCAKEの方がBSC上のGCAKEよりも価格が低く、その価格差は4倍以上あります。通常であればブリッジが行われると、同価格になるようにBSC版の価格が下がり、Ethereum版の価格が上がるため、BSC版で購入していた方が損をする可能性が高いのですが、PancakeGamesは価格に影響が出ないようにブリッジを行おうとしているとのことです(Telegramより)。これはBSC版でGCAKEを購入していた方からするととてもありがたいですね。

2.CoinMarketCp・Coingeckoへの登録についてですが、現在申請中とのことであり、現時点ではまだ2つのサービスではGCAKEを確認することはできません。手続きにどれくらい時間がかかるかは分かりませんが、順調にいけば近々登録されるのではないかと思います。なお、現在GCAKEのチャートを確認したい方は、Ethereum版BSC版それぞれこちらから、GCAKEの購入の仕方につきましては、こちらから確認することができます。

3.キービジュアルの公開についてですが、PancakeGamesのプロジェクトの顔とも呼べるものが公開予定とのことです。個人的に、サイトのビジュアルであったりブランドイメージは結構重要だと思っています(例えばAppleとかはその典型例ですよね)。わざわざロードマップに書くあたり、どのようなキービジュアルが公開されるのか非常に楽しみです。

4.エアドロップについてですが、10月12日〜20日にかけて実施されていました。応募は締め切っているはずですが、その後当選者の発表が実施されていない状況となっています。なお、このエアドロップは”ラウンド1”とのことですので、2回目以降も実施されるのはまず間違いないのではないかと思います。参加されていなかった方は次回以降のアナウンスを待ちましょう。

5.NFT配布キャンペーンですが、GCAKEを保有していると『レジェンド級のNFT』を受け取ることができるとのことです。受け取れるNFTについての情報はまだ明らかになっていませんが、今後PancakeGamesの中でレジェンド級NFTを持っているユーザー限定のイベント・エアドロップなどが実施される可能性もあると思います。

6.オリジナルNFT販売についてですが、「our one and only NFT」とのことですので、PancakeGamesとして販売する唯一のNFTということかと思われます。5.で紹介したレジェンド級NFTとの関係がまだ分からないですね。これからのアナウンスに注目です。

以上が、公開されたロードマップの内容になります。公式のツイートを見ると、上記の内容は今年中に実施される内容と思われます。また、来年にはゲームのローンチなどより大きな動きがあるとのことであり、来年以降に本格的に始動すると考えられます。投資家目線からすると、気長に成長を待つ段階なのかもしれません。

日本コミュニティ発足

続いて日本コミュニティについての紹介です。非公式ではありますが、ぽるんさんが主体となってPancakeGames日本コミュニティを立ち上げてくださっています。この記事を書いている10月28日現在、参加者数が400人近くなっております。なかなかの規模のコミュニティですね。コミュニティ内での情報共有なども行われておりますので、PancakeGamesの最新情報を確認したい方はぜひ参加してみてください

PancakeGames日本コミュニティのアナウンス ぽるんちゃんさんのTwitter 2021/10/19

韓国でのキャンペーン予告

次に、韓国でのキャンペーンについてです。10月27日に、突然PancakeGames公式から以下のアナウンスがありました。

韓国コミュニティのキャンペーン予告 PancakeGames公式Twitter 2021/10/27

一応、和訳しておきますと、「特に韓国のGCAKEホルダーの皆さん、私たちは近日、韓国向けのキャンペーンを開催します。お楽しみに!」といった内容になっています。

韓国といえば、前回の記事で紹介したように、韓国ブロックチェーンコンテンツ協会/韓国モバイルゲーム協会会長がアドバイザーとしてPancakeGamesに参画することが発表されています。この会長は、鉄拳のトッププレイヤーと知り合いとのことであり、アドバイザー就任の記事を見ると、『韓国はeスポーツが非常に人気であり、プロゲーマーとコラボしてイベントを開催することができるだろう』と記載されていました。

これを踏まえると、近日韓国でPancakeGamesがイベントを開催する可能性があると思われます。そうだとすると見事な伏線の回収ですね。近日中に具体的なキャンペーン内容が公表されると思いますので、そちらにチェックしてみましょう。

おわりに

以上PancakeGamesの新着情報になります。正直まだまだ明らかになっている情報が少ないです。運営者も明らかになっておらず、エアドロップの当選発表すら遅れている状況を見るとかなりの少人数で実施しているのかなとも思われます。一方、日本のBIGBANGや韓国ブロックチェーン協会会長との提携や、まだ会社名は明らかになっていませんが14の企業とのスポンサー契約など、企業としてしっかり営業は実施していると思われますので、これからに期待したいですね。

これからも、PancakeGamesをはじめとするGameFiに関する情報をチェックしていきたいと思います。また新しい情報については以下の記事紹介しています。

https://pythonjupyter.code.blog/2021/11/26/pancakegames-bridge/

なお、GCAKEの購入の仕方につきましては、前回の記事に掲載しておりますのでそちらをご確認ください。

【環境保護×ブロックチェーン】DOVU:環境保護プロジェクトを紹介

はじめに みなさんDOVUをご存知でしょうか。詳しくは後で紹介しますが、こちらはブロックチェーン技術を利用して環境を保護することを目的としたプロジェクトになります。環境保護といえば、世界的にトレンドがきているトピックで…

更新:2022/02/08

目次

はじめに

みなさんDOVUをご存知でしょうか。詳しくは後で紹介しますが、こちらはブロックチェーン技術を利用して環境を保護することを目的としたプロジェクトになります。

環境保護といえば、世界的にトレンドがきているトピックですね。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)という言葉も、今や一般常識と言えるレベルまで広く浸透したかと思います。

今回は、今トレンドがきており日本でも注目度が高まってきているDOVUについて紹介したいと思います。

なお、環境保護関係のプロジェクトについてもまとめた記事もありますので、合わせてお読みください。

カーボンニュートラルとは

まず、DOVUの説明に入る前に、『カーボンオフセット『カーボンニュートラルの説明をしたいと思います。この考え方を正しく理解することで、DOVUの価値の理解が深まると思います。環境省公式サイトによると、カーボンオフセットとは以下のような考え方になります。

カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

要は、『温室効果ガスを排出する代わりに、温室効果ガスを削減する取り組みに投資する』ということですね。

そしてカーボンニュートラルとは、『カーボンオフセットの取組を更に進め、温室効果ガス排出量の全量をオフセットする』という考え方になります。カーボンオフセットの上位互換の考え方といったところでしょうか。

最近ではテレビなどでもカーボンニュートラルについて紹介されているためご存知の方も多いかと思いますが、日本政府として『2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指す』という目標を掲げ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。環境省では脱炭素のための特設サイトを設けていますので、詳しく知りたい方はそちらをチェックしてみてください。(余談ですが、カーボンニュートラルの更に上位互換の取り組みとして、カーボンマイナスという取り組みも存在していたりします。)

DOVUの見どころ

それでは、DOVUの見どころについて移っていきましょう。今回は大きく以下の3つについて紹介いたします。

  • カーボンオフセットの仕組み
  • DOVUの良いポイント
  • DOVUの最新の動向
カーボンオフセットの仕組み

まず、DOVUではどのようにカーボンオフセットの取り組みを売買するかを紹介いたします。結論から言いますと、以下のようなモデルになっています。

  1. 農家がCO2を減らす取り組みを行う
  2. DOVUが農家のCO2削減取り組みに問題がないかチェック
  3. DOVUが農家にcDOV(NFT)を発行する
  4. 農家がcDOVをDOVUが運営するNFTマーケットで販売する
  5. カーボンオフセットをしたいユーザーがDOVを利用してcDOVを購入する

農家がCO2を減らす取り組みをして、削減されたCO2をカーボンオフセットをしたいユーザーが購入するという流れになります。DOVUは農家とユーザーを繋ぐ役割を担っていることが分かりますね。

なお、名前が似ているので注意いただきたいのが、cDOVとDOVの関係性です。cDOVは『CO2 1トンのオフセットを証明するNFT』のことを指し、DOVは『cDOVを購入するために使えるユーティリティトークン(一般的なトークン)』となっています。なお、日本人一人当たりの年間CO2排出量が9~10トン程度とのことなので、個人でカーボンニュートラルを実現するには、cDOVを10個購入すれば良いということになりますね。

DOVUの良いポイント

では、DOVUについて個人的に良いなと思った2つのポイントを紹介したいと思います。

1つ目は、DOVUのプロジェクトに参加することで農家が新たな収入を得られるという点です。日本の農業で言いますと、農業従事者全体の60%以上の方の収入が500万円以下となっております。また、農業は天候に大きく左右され、台風などの被害に遭うと、収入が激減するという可能性もあります。もちろん、実際にcDOVを販売することによりどの程度の収入を得られるのか分からないと確かなことは分かりませんが、そうした農業従事者の新しい収入源となり得ることに、個人的に期待を寄せています

また2つ目は、CO2排出量の可視化を進めている点です。DOVUのCarbonMarketCapというサービスでは、現在Ethereumチェーン上にあるプロジェクトのCO2排出量を表示しております。こうして見ると、USDTが群を抜いてCO2を排出していることが分かりますね。また、CarbonCalculatorという仮想通貨を利用する個人の取引によるCO2排出量を表示するツールも構築しているとのことです。(なお、私が試しに計算しようとしたところうまく動作しませんでした。)こうしたCO2排出量の可視化は、カーボンニュートラルを実現する時に最初に必要になってくるツールであり需要が高いと考えます。実際に、後述するDOVUの説明会で、割と有名な企業からCO2計算ツールが注目されているとの説明がありました。

Carbon Market Capの様子 2021/10/26

DOVUの動向(11月まで)

まず比較的最近の動向としまして、10月8日に日本向けAMA(Ask Me Anything:DOVU説明会)が英語・日本語併用にて開催されました。その説明会の話の中から、2つの大きな動向について紹介いたします。なお説明会自体は1時間以上になりますが、DOVUについてもっと知りたい方は以下からご確認ください。

1つ目に、NFTマーケットプレイス『カーボンマーケットα』を2021年第4四半期にオープンする予定との発表がありました。カーボンマーケットαでは、DOVトークンを利用してcDOVを購入することができるようになると思われます。まさに、DOVUのプロジェクトの根幹とも言えるカーボンオフセットの売買機能が実装されるということですね。

BtoB(企業間)のマーケティングを進めているとの話も説明会の中でありましたので、マーケットがオープンした後に、実際にcDOVを購入してカーボンオフセット(あるいはカーボンニュートラル)を実施する企業がどの程度出てくるのかが注目ポイントだと思います。

2つ目に、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に関する言及がありました。COP26は名前から想像がつく通り、気候変動など環境問題に関して各国が集まって議論する会議であり、11月1日から12日にかけて開催されます。説明会の中では、COP26に向けて現在パートナー企業と最終調整中であり、詳しいことは話せないがぜひ期待しておいてほしいとの話がありました。

そして、10月25日に公開された最新のDOVUのPVの冒頭で、インダストリーリーダーとして『日立製作所・Microsoft・グラクソスミスクライン・ユニリーバ』の4社が紹介されていました。動画が公開された当初、この4社がDOVUのパートナー企業ではないかと注目を集めましたが、この4社はCOP26の協賛企業であり、DOVUのパートナー企業ではないとのことです。

DOVU公式の動画より抜粋

なお、COP26に合わせたタイミングでは、DOVUからそこまで大きな発表はありませんでした。

DOVUの動向(12月)

『カーボンマーケット』オープン

12月16日に、カーボンマーケットがオープンしました。サイトは以下のような見た目をしています。

一つのプロジェクトを見てみましょう。こちらのプロジェクトだと、販売を開始して24時間経たないうちに、6トン分のCO2のオフセットが購入されていますね。また、実際にCO2削減の取り組みを行なっている農家さんの顔が分かるので安心感があります

また、添付文書として、以下のようなCO2削減を実施したことを証明する第3者機関の報告書も確認することができます。透明性がありますね。

ちなみにカーボンオフセットを購入しようとしたところ、現在は$DOVでは購入できず、クレジットカード決済にしか対応していないようでした。ただ、当初の予定だと$DOVで購入となっておりますので、$DOVでの購入に対応するのも時間の問題かと思います。

おわりに

以上、DOVUについて紹介いたしました。DOVUのシステムについては私自身、全貌を理解できているかと言われるとまだまだ理解が追いついていない状況ですので、理解が深まりましたら、随時記事を更新したいと思います。

これまでも環境保護という観点は重要だと言われていましたが、その重要性はこれからも高まり続けると考えられます。そうした時代に最新のテクノロジーを利用して、環境問題に取り組むというDOVUの企業理念が個人的にとても好きです。まだまだ世界的にブロックチェーンに対する理解が浅いため、DOVUへの関心度も低いと思いますが、今年のCOP26などを通じて、DOVUの取り組みが世界に広く知れ渡っていくことを願っています。

なお、DOVUと同じように環境保護を目的としたSavePlanetEarthというプロジェクトについても紹介しておりますので、合わせて読んでみてください。

参考記事

今回の記事を書くにあたっては、以下の日本語記事を参照させていただきました。合わせてチェックしてみてください。以下、記事の時系列順に紹介しています。なお、一部DOVとcDOVを混同している記事もありましたのでご注意ください。CO2 1トン分のカーボンオフセットの証拠となるのはcDOVです。

【環境系NFT /Carbon Credit $DOV】👦Hermit Boy✨によるDOVU調査と未来への展望!🌏👩‍🌾 -Hermit Boyさん-

環境対策にNFTを活用、カーボンオフセットのトークン化に注目が集まる -コインテレグラフ日本版広告制作部-

環境系トークン「DOVU」とは?? -ドリオジのクリプトLAB-

個人でも気軽にカーボン・オフセットができる時代へ|MINのウラナミVol.352

【Avalaunch・Intersola】ローンチパッド2選の紹介

はじめに みなさんローンチパッドをご存知でしょうか。ローンチパッドとは新しいプロジェクトのIDOをホストするプラットフォームのことを指します。今回は、個人的にオススメのローンチパッドを紹介したいと思います…

更新:2021/12/03

目次

はじめに

みなさんローンチパッドをご存知でしょうか。ローンチパッドとは新しいプロジェクトのIDO(Initial DEX Offering)をホストするプラットフォームのことを指します。

最近ブロックチェーンゲームに興味を持ち始め、ブロックチェーンゲームを取扱うローンチパッドについて色々と調べていました。今回は、そうして調べたローンチパッドの中から、個人的にオススメのローンチパッドを紹介したいと思います。なお、あくまで個人的意見ですので、最終的にどのローンチパッドを利用するか、そもそもローンチパッドを利用しないのかは各自で判断いただければと思います。

なお、後ほど紹介しますが、Intersolaについては運営がずさんな印象があります。投資を行うかどうかはよく検討の上判断いただければと思います。

オススメポイント

結論から言いますと、今回個人的に良いなと思ったローンチパッドは『Avalaunch『Intersolaの2つになります。2つのローンチパッドについての紹介の前に、なぜこれらのローンチパッドが良いと思ったのかを説明したいと思います。

一言で言いますと、これらのローンチパッドの良い点は、比較的少額の予算でも確実にIDOでトークンを購入できる点です

まず、一般的なローンチパッドで新規トークンを購入する方法を考えます。ざっと思いつくところでは、大きく以下のようなところかと思います。

  1. トークンを大量にステークし、確実に購入する
  2. 最小限のトークンをステークし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ち)
  3. Gleamなどでタスクをこなし、抽選をくぐり抜けて購入する(早い者勝ち)

1の場合、新規トークンを購入するためには多額をステークする必要があります。例えば、RedKiteでEagleというTierに到達するためには、40,000RKPをステークする必要があり、現在の価格で約40,000ドル(440万円程度)必要となります。人によってこの金額をどう捉えるかは異なりますが、なかなか用意することが大変な金額かと思います。

また2・3の場合だと、抽選で当選しないといけないため確実にトークンを購入することができません。特に2の場合だと、わざわざある程度のトークンをステークしたのにも関わらず購入できないこととなり、かなりの機会損失と言えると思います。

では、AvalaunchとIntersolaではどうなっているのかを紹介したいと思います。

まずAvalaunchでは、ステーク量がどれだけ少なくても必ず新規トークンが配分されますなお配分量は、ステークしたXAVAの枚数が多ければ配分量も増えますが、2倍の枚数をステークすれば2倍貰えるという訳ではありません。また、ステークしているユーザーが購入するための時間を一定時間設けてくれているので、慌てて購入する(BOTと戦う)必要がないというのも魅力的だと思います。

次にIntersolaでは、最低でも400ISOLA(Intersolaの独自トークン)をステークする(Level1になる)必要があり、現在の価格で約100ドル(1.1万円程度)必要となります。こちらもこの最低限のステークによって、確実にトークンを購入することができます。先程紹介したRedKiteの話と比較すると、400分の1の金額で確実に新規トークンを購入できますね。なおIntersolaのレベル制度について詳しくはこちらをご確認ください。もちろん、Intersolaもステークしているユーザーが購入するための時間を一定時間設けてくれています

このように、『少額から参加可能』『早い者勝ちではなく、購入時間が設けられている』という2点からAvalaunchとIntersolaが魅力的だと感じました。

Avalaunch・Intersola紹介

それでは、AvalaunchとIntersolaについてもう少し詳細に紹介しようと思います。なお、こちらで紹介していないローンチパッドでも、同様に必ずトークンを獲得できるローンチパッドもあるかもしれませんので、各自で調べてみてください。それでは各ローンチパッドについて簡単に紹介します。

Avalaunchは、その名前からもわかる通り、Avalancheのチェーン上にあるローンチパッドになります。こちらでは独自トークンのXAVAをステークすることによって、IDOに参加することができます。XAVAプールのAPRは現在2.7%ですので、完全にIDOを目的としたプールになっています。こちらのプールはステークする時に2%の手数料を取られますが、ロック期間も2日程度ですので、資金の出し入れがしやすいというのも特徴の一つとして挙げられると思います。なお、公式サイトにはXAVAを購入できる別プロジェクトへのリンクを分かりやすいところに置いてくれていない点が少し不便です。PangolinというDEXにて購入することが可能ですので、そちらを利用すると良いかと思います。

なお、Avalaunchの始め方につきましては、以下の記事にまとめていますので参考にしてください。

Intersolaは、こちらも名前からわかる通り、Solanaのチェーン上にあるローンチパッドになります。こちらでは独自トークンのISOLAをステークすることによって、IDOに参加することができます。こちらに至っては、ステークしても利息を得ることはできません。IDOのために保証金としてお金を預ける感じですね。また、ステークしたISOLAを最後にステークした日から15日以内に引き出す場合には、ペナルティとして最大20%の手数料を引かれてしまいますので注意が必要です。とはいえ他のローンチパッドでは、8週間経たないと手数料がかかるといった中々に厳しいペナルティがあるので、比較的良心的な期間だと言えるかと思います。なお、IntersolaではTier制を導入しており、必ずしもステークしているISOLAが多いほど、IDOで配分される量が多くなるとは限りませんのでご注意ください。というのもステーク量が多くても、同じレベル内であれば同量が配分されるためです。(例:ISOLA 400枚と800枚は共にレベル1なので配分量が同じ)なお、12月からレベル1に必要なISOLAの枚数が400枚から1,000枚に変更されますのでご注意ください。

なお、IntersolaはSNSの更新頻度が少なかったり、ウェブサイトの管理が行き届いていない印象です。また、IDOを実施しているプロジェクトのTwitterのフォロワー数や更新頻度も少なめです。もちろん過去にIDOを実施した実績がありますのでスキャムではありませんが、プロジェクトの経営スキルが足りていない印象ですので、投資をする際にはぜひご自身の目で確認して検討の上投資するようにしましょう

Intersolaの公式サイト

なお、今回紹介しました2つのローンチパッドの他にも、比較的少額で確実にトークンを購入できるローンチパッドが増えてきています。また、IDOによって必要となるTierが異なりますので、例えばGameFiなどでも1,600ドル(約18万円)分ステークすることで確実に購入できる場合があります。こまめにIDOの情報をチェックするしかないですね。

また、今回紹介したローンチパッドを含め、ブロックチェーンゲームを取り扱っているプラットフォームを深掘りした記事もありますので、ぜひそちらもお読みいただければと思います。

補足

なお、今回紹介した確実にトークンを購入できるローンチパッドですが、逆の見方をすると『お金を沢山持っている人はより多くのトークンを購入でき、お金を少ししか持っていない人は少量しかトークンを購入できない』と捉えることもできると思います。要は、貧富の差が拡大する社会みたいな感じですね。そのため、必ずしもこのステークした量に応じてトークンを購入できるという方法がベストとは言えないのかなと思います。全ユーザーに一番公平なのは、『完全抽選制で、当選したユーザーは早い者勝ちではなく一定量を購入できる』という仕組みなのかもしれません。もちろん、どのようにIDOを実施するかは、運営者が決定する話なので、投資家側が関与することはできませんが、個人的にはフラットな世界だと良いなと思ったりしています。

おわりに

以上でローンチパッドについての紹介を終わりたいと思います。それにしてもIDOの世界は広く、調べれば調べるほど出てきますね。まとめ記事を書いたはずがその後にいくつも漏れが見つかったりして、情報収集力の低さを実感しています。これからもこのジャンルを注目していきたいと思っておりますので、調べてわかったことをこのブログで発信していこうと思います。